この切干大根じゃこ煮は、高齢者の食事に適しています。
切干大根は食物繊維が豊富で、腸の働きを促進し、便秘を防ぐ効果があります。また、ちりめんじゃこにはたんぱく質が豊富で、筋肉や骨を維持するのに必要な栄養素が含まれています。
さらに、調味料には薄口しょう油とみりんを使用しており、塩分や糖分の過剰摂取を防ぐことができます。食欲が落ちている高齢者にも食べやすい味わいで、食事のバリエーションとしてもおすすめです。
ただし、食物繊維を多く含む食品は消化に時間がかかるため、嚥下や消化機能が低下している高齢者には、適量を守って食べさせるように注意が必要です。
切り干し大根は、普通の大根とは違った特徴を持っています。 普通の大根は、水分が多く、煮物や生食に向いていますが、保存性は低いため、すぐに傷んでしまいます。 一方、切り干し大根は、乾燥させることで水分を取り除き、保存性を高めることができます。 また、独特の風味と食感があるため、様々な料理に利用することができます。便利だけじゃない 切り干し大根の魅力 – OYAOYA
〜切干大根じゃこ煮 by 食堂ユの木 の作り方〜
■材料（4人分）
切り干し大根（乾／平切り）・60g
ちりめんじゃこ・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・400ml
薄口しょう油・・・・・・・・20ml
みりん・・・・・・・・・・・20ml
太白ごま油・・・・・・・・・大さじ1/2
山椒の葉・・・・・・・・・・適量
■作り方
①水が入ったボウルに切り干し大根を浸し、約7分おく。
②戻したら、余分な水けをしぼり、ほぐす。
③水に薄口しょう油・みりんを入れ混ぜる。
④鍋を中火に熱し、ごま油をなじませる。
⑤②を鍋に入れ、ほぐしながら炒める。
⑥③・ちりめんじゃこを加え、全体を混ぜ合わせる。
⑦途中、何度か混ぜながら、煮詰める。
⑧水分が減ってきたら強火にし、混ぜながら水分をとばす。
⑨真ん中に穴をあけ、水分が無くなるのを確認し、水分がとんだら火を止める。
⑩器にふんわりと盛りつけ、山椒の葉をのせて完成。
■ポイント・コツ
※切り干し大根は食感を残すため、戻す時間は袋の表示時間より2～3分短くする。
※山椒の葉の他に、山椒の実、青とうがらしや大葉をのせるのもおすすめ。
毎週水曜〜金曜 午後6時放送中の『 #日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu』で登場したレシピをご紹介！
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