お好み焼きハンバーグをグループホームで提供する場合の一番のメリットは、手軽に作れる点と栄養価が高い点です。
この料理はフライパンで作るので、調理器具を洗う手間も省けます。また、肉と野菜がバランスよく入っているので、栄養面でも優れています。
さらに、老若男女問わず人気のあるお好み焼きの味わいをハンバーグと組み合わせることで、食欲をそそり、食事の楽しみを提供できます。
~ソースやマヨネーズでお好み焼き風に仕上げて~
材料(2人分)
豚ひき肉(250g)、キャベツ(外葉 2~3枚)、塩、卵(1個)、ドライパン粉(大さじ6)、中濃ソース、マヨネーズ、青のり粉、削りがつお(1袋)
【高齢者が食べるちょっと少ない分量】(1人分)
-合びき肉 60g
-キャベツ 60g
-卵 1/2個
-パン粉 1/4カップ
-牛乳 大さじ1
-青ネギ 1/4本
-塩こしょう 適量
-中濃ソース 小さじ1
-マヨネーズ 小さじ1
-青のり粉 小さじ1/4
-削りがつお 小さじ1/4
作り方
1
肉だねのキャベツは1㎝大に刻む。
2
フライパン(直径26㎝)に肉だねの材料をすべて入れ、粘りが出るまで手でよく混ぜる。フライパンの中で厚さ1㎝に、できるだけ平らに広げる。
3
フライパンにふたをして、強めの中火にかけて4分ほど蒸し焼きにする。こんがりと焼けたらフライ返しで4等分に切り分けて返し、ふたをせずに3分30秒ほど焼いて火を通す。
4
器に盛り、中濃ソースをかけ、マヨネーズを絞り、青のり粉、削りがつおをふる。
〈プラスエコ〉キャベツの外葉を活用してハンバーグに
少し固めで捨ててしまいがちなキャベツの外葉。1㎝大に小さく刻んで、肉だねに混ぜて焼けばやわらかくなり、おいしいハンバーグになります。調理方法によって食べやすくなるので、捨てずにぜひ活用を。
アドバイス
捨ててしまいがちなキャベツの外葉も、小さく刻んで肉だねに混ぜて焼けば、おいしく食べられます
ボウルを使わずに、フライパンの中で肉だねを作ることで、洗いものを減らすことができます
片面が焼けたら4等分にすると、返しやすく、火の通りもよくなります
一人前あたり:410kcal、塩分2.6g
近藤幸子(2023/3/29放送)
番組HPはこちら
https://www.ntv.co.jp/3min/
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