北海道の自然が育んだ一流の食材を使用した、空知舎の「ねこんぶだし」がテレビ番組「行列のできる相談所」で紹介されました。このだしが、伊集院光氏によってベストバイ商品として選ばれたのです。これは日高産の根昆布を主成分とし、料理の基本である出汁取りを誰でも簡単に、しかも本格的にできるように工夫されています。
根昆布の特徴と価値
北海道日高地方で収穫される根昆布は、通常の昆布よりもさらに濃厚な旨味を持っています。250gの日高昆布が約1200円で手に入るのに対し、同量の根昆布は5000円もする高価な食材です。この高価な根昆布から抽出される旨味は、料理の味を格段に引き上げてくれます。
万能だしとしての利用法
「ねこんぶだし」は、そのままお湯に溶かして昆布茶として飲むことができるほか、味噌汁の出汁としても使用可能です。また、醤油やマヨネーズと混ぜ合わせたり、炒飯や野菜の一夜漬けに使うことで、料理の幅が広がります。1本で約200杯の味噌汁が作れるため、コストパフォーマンスも抜群です。
製造工程のこだわり
このだしは、乾燥させた根昆布を水でじっくり戻し、不純物を取り除いた後、細かくペースト状にして出汁を加えています。これにより、食物繊維や鉄分、カルシムなどの栄養素をそのまま摂取できるようになっています。さらに、かつおだしを加えることで、昆布本来の旨味と相乗効果を生み出し、どんな料理にもマッチする味わいを実現しています。
このだしを使えば、北海道の豊かな自然が育んだ美味しさを、ご家庭で手軽に味わうことができます。料理の基本であるだしが手軽に使えることで、日常の食事が一層豊かなものになるでしょう。
ねこんぶだしを活用した簡単で美味しいレシピ
ここからは、私からの提案です。空知舎の「ねこんぶだし」を使用した料理のレシピを紹介します。これらのレシピは、日常の食事にねこんぶだしの深い旨味を加えることで、特別な味わいを楽しむことができます。
1. ねこんぶだしの豚汁
材料（4人分）:
- 豚肉（小間切れ）200g
- じゃがいも 2個（角切り）
- 人参 1本（角切り）
- ごぼう 1本（ささがき）
- 白菜 4枚（ざく切り）
- 玉ねぎ 1個（くし形切り）
- ねこんぶだし 大さじ4
- 水 1200ml
- みそ 大さじ3～4（お好みで）
作り方:
- 鍋に水を入れて熱し、ねこんぶだしを溶かします。
- 豚肉を加えて白くなるまで煮ます。
- じゃがいも、人参、ごぼうを加え、中火で10分ほど煮込みます。
- 玉ねぎと白菜を加え、さらに5分ほど煮ます。
- 火を弱め、みそを溶かし入れ、さっと一煮立ちさせたら完成です。
2. 根昆布だしの冷や奴
材料（2人分）:
- 絹ごし豆腐 1丁
- ねこんぶだし 大さじ2
- かつお節 適量
- 刻みネギ 適量
- しょうゆ 少々
作り方:
- 豆腐は水切りをして、食べやすい大きさに切り分ける。
- ねこんぶだしを薄めずそのままスプーンで豆腐にかける。
- かつお節と刻みネギをトッピングし、少量のしょうゆを回しかける。
3. ねこんぶだしの和風パスタ
材料（2人分）:
- スパゲッティ 200g
- しめじ 100g（ほぐす）
- ほうれん草 1束（ゆでて、3cm長さに切る）
- ねこんぶだし 大さじ3
- オリーブオイル 大さじ2
- にんにく 1片（みじん切り）
- 鷹の爪（輪切り） 少々
作り方:
- パスタを袋の指示通りに茹でる。
- フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて熱し、香りが立ったらしめじを炒める。
- パスタとほうれん草を加え、ねこんぶだしを入れて全体に絡める。
- 仕上げに黒胡椒を振って完成。
これらのレシピは、ねこんぶだしの深い味わいを生かし、手軽に本格的な味を楽しめることが魅力です。毎日の料理にねこんぶだしを取り入れて、美味しさと栄養を手軽に加えてみてください。
まとめ
空知舎のねこんぶだしは、北海道日高産の根昆布から抽出した旨みが特徴的な商品です。この一本で、お湯で割るだけで昆布茶にも、味噌汁や季節の野菜の一夜漬けなど、様々な料理に活用可能です。家庭で簡単にプロの味を再現でき、約200杯の美味しい味噌汁が作れるというコストパフォーマンスも魅力です。栄養バランスに優れたこのだしを使って、毎日の食卓を豊かにしましょう。
コメント