今日は、フジテレビの人気番組「ぽかぽか」で紹介された、ケンタッキーフライドチキンの再現レシピをご紹介します。このレシピは、再現料理人の3人組、再現アベンジャーズが考案したもので、本物のケンタッキーに負けないジューシーさとカリカリさを再現しています。
しかも、家庭で簡単に作れる材料と手順で、コスパも抜群です。ぜひ、このレシピでおうちケンタッキーを楽しんでみてくださいね。
材料と作り方
材料(4ピース分)
食材 | 分量 |
---|---|
鶏もも肉 | 1枚(400g程度) |
水 | 500cc |
塩 | 15g |
砂糖 | 15g |
チキンブイヨン | 5g |
うま味調味料 | 15g |
にんじん | 適量 |
ネギ | 適量 |
玉ねぎ | 適量 |
ガーリック | 少々 |
ホワイトペッパー | 少々 |
ジンジャー | 少々 |
卵 | Mサイズ1個 |
牛乳 | 76cc |
強力粉 | 適量 |
パセリ | 適量 |
作り方
- ボウルに水、塩、砂糖、チキンブイヨン、うま味調味料を入れてよく混ぜる。これがブライン液です。ブライン液にはにんじん、ネギ、玉ねぎ、ガーリック、ホワイトペッパー、ジンジャーを加えて、電子レンジで5分加熱します。これでブライン液の味がしっかりと鶏肉に染み込みます。
- ブライン液が冷めたら、鶏もも肉を適当な大きさに切って入れます。冷蔵庫で1時間浸します。この工程で鶏肉がジューシーになります。
- ガーリックとパセリを細かく刻んで、袋に入れます。強力粉を適量加えて、よく振って混ぜます。これが衣です。衣にはガーリックとパセリの香りがついて、ケンタッキーの風味を再現します。
- 卵と牛乳をボウルで混ぜて、卵液を作ります。鶏肉をブライン液から取り出して、水気を切ります。鶏肉に衣を薄めにつけて、160°Cの油で3分揚げます。この時、衣を厚くつけると、揚げたときに剥がれやすくなります。また、油の温度が高すぎると、外は焦げて中は生になります。160°Cで3分揚げることで、鶏肉の中まで火が通ります。
- 鶏肉をオーブンで8分加熱します。これで鶏肉の余分な油が落ちて、カリカリになります。
- オーブンから出した鶏肉を180°Cの油で1分揚げます。これで衣がさらにカリカリになります。
- 仕上げにアルミホイルで包んで、3分寝かせます。これで鶏肉の旨味が閉じ込められます。
注意ポイント
ブライン液には必ず冷めた鶏肉を入れる
ブライン液には冷めた鶏肉を入れることが重要です。温かい鶏肉を入れると、鶏肉の表面が固くなって、ブライン液の味が染み込みにくくなります。また、ブライン液の温度が上がって、鶏肉が半熟になってしまう可能性もあります。冷めた鶏肉を入れることで、鶏肉の水分がブライン液に吸収されて、ジューシーになります。
衣は薄めにつける
衣は薄めにつけることがポイントです。衣を厚くつけると、揚げたときに剥がれやすくなります。また、衣が多すぎると、油の温度が下がって、カリカリになりにくくなります。衣は鶏肉の表面を覆う程度につけることで、鶏肉の旨味を逃がさず、カリカリになります。
メリット
本物のケンタッキーに近い味と食感が楽しめる
このレシピは、再現アベンジャーズが本物のケンタッキーを分析して、その味と食感を再現したものです。ブライン液に浸すことで、鶏肉がジューシーになります。衣にガーリックとパセリを加えることで、ケンタッキーの風味が出ます。オーブンで加熱してから再び揚げることで、衣がカリカリになります。アルミホイルで包んで寝かせることで、鶏肉の旨味が閉じ込められます。これらの工程を行うことで、本物のケンタッキーに近い味と食感が楽しめます。
家庭で簡単に作れる材料と手順でコスパも抜群
このレシピは、家庭で簡単に作れる材料と手順で、コスパも抜群です。鶏もも肉は安くておいしい部位です。ブライン液や衣に使う調味料は、普段の料理にも使えるものばかりです。油は揚げ物に使った後、こまめにこすれば何度も使えます。オーブンは電子レンジでも代用できます。アルミホイルは100均で買えます。このように、このレシピは、高い材料や特殊な道具を使わずに、ケンタッキーを再現できます。
バリエーションで楽しむ自家製ケンタッキーフライドチキン
1. 異なる肉の部位で楽しむ
胸肉バージョン
- 材料: 鶏胸肉 2枚(各200g程度)
- 調整点: 胸肉はもも肉より乾燥しやすいため、ブライン液に浸す時間を2時間に延長し、ジューシーさを保ちます。また、揚げ時間はもも肉より短く、約2分30秒で、オーブン加熱時間を5分に短縮します。
手羽先バージョン
- 材料: 鶏手羽先 12本
- 調整点: 手羽先は小さく、骨が多いため、ブライン液に浸す時間は1時間で十分です。揚げ時間は約4分、オーブン加熱は不要で、揚げた後直接180°Cの油で1分揚げることで十分にジューシーでカリカリになります。
2. スパイスバリエーションで味わいの変化を
ホットスパイシー版
- 追加スパイス: カイエンペッパー大さじ1、パプリカパウダー大さじ1、チリパウダー小さじ1
- 作り方: スパイスは衣の材料に追加します。辛さが増すので、辛いもの好きにはおすすめです。揚げる前の衣付け工程でスパイスを混ぜ込むことで、鶏肉にピリッとした辛味を加えます。
ハーブ&スパイス版
- 追加ハーブ: タイム小さじ1、ローズマリー小さじ1、オレガノ小さじ1
- 作り方: ハーブは衣の材料に加えます。これにより、風味豊かなハーブの香りが楽しめるケンタッキーになります。ハーブは衣を混ぜる段階で加え、香り高いクリスピーな仕上がりにします。
これらのバリエーションを加えることで、家庭で楽しむケンタッキーフライドチキンのレパートリーが広がります。異なる肉の部位を使ったレシピや、スパイスのバリエーションを楽しむことで、あなたの家庭でもケンタッキーのようなジューシーでカリカリのフライドチキンを、さまざまな味わいで楽しむことができます。
まとめ
このレシピで作ったケンタッキーフライドチキンは、見た目も味も本物にそっくりです。ぜひ、写真を撮ってSNSに投稿してみてくださいね。あなたの友達や家族も驚くと思いますよ。このレシピは、ぽかぽかの再現アベンジャーズが教えてくれたものですが、あなたも再現料理に挑戦してみませんか
コメント