【ほんわかテレビ】初日から2日目の味になるカレーの秘密!こじまぽん助さんが教えるサイエンスで料理をアップデートする方法とは?

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ほんわかテレビ

カレーは、作った当日よりも翌日の方が味がしみて美味しくなるというのは、よく言われることです。しかし、初日から2日目のカレーの味にすることができたら、どんなに嬉しいでしょうか。そんな夢のようなレシピを、ほんわかテレビで紹介してくれたのが、サイエンスで料理をアップデートすることを得意とする、こじまぽん助さんです。こじまぽん助さんは、カレーの味に影響する要素を科学的に分析し、初日から2日目のカレーの味になるコツを教えてくれました。今回は、そのレシピを詳しくご紹介します。

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材料と作り方

材料

食材 分量
豚バラ肉 300g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
メークイン 4本
にんにく 1片
しょうが 薄切り2枚分
サラダ油 適量
小さじ1/2
料理酒 150ml

作り方

  1. フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚バラ肉をバラバラにせずに食べやすい長さに切り、脂身の面を下にして片面を2分ほど焼きます。このとき、片面だけを焼くのがポイントです。こうすることで、豚バラ肉の脂が溶け出し、カレーにコクと旨味を与えます。また、表面がきつね色になるまで焼くことで、メイラード反応という化学反応が起こり、香ばしさと甘みが増します。
  2. 余分な脂を拭きとってお肉に塩小さじ1/2を振り、にんにくとしょうがを加え、香りが立つまで炒めます。にんにくとしょうがは、カレーの風味を引き出すだけでなく、アリシンジンゲロールという成分が含まれており、抗菌作用や血行促進作用があります。これらの成分は、熱に弱いので、弱火でじっくり炒めることが大切です。
  3. 玉ねぎ、にんじんを入れ、油が回ってきらきら光ってくればOKです。玉ねぎは、カレーの甘みの源です。玉ねぎには、オニオンアミノ酸という旨味成分が多く含まれていますが、これは熱によって分解されやすいです。そのため、強火で炒めすぎないことがポイントです。にんじんは、カレーの色合いや栄養価を高める役割があります。にんじんには、β-カロテンという成分が含まれており、これは体内でビタミンAに変わります。ビタミンAは、目や皮膚の健康に必要な栄養素です。β-カロテンは、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。そのため、油が回ってきらきら光るまで炒めることが大切です。
  4. 料理酒150mlを加えて蓋をし、蒸して火を通します。料理酒は、カレーの臭みを消すだけでなく、アルコール酸味がカレーの味を引き締めます。また、蒸すことで、野菜の水分が出て、カレーに旨味を加えます。水分が減ったら少しだけ水を加え、かき混ぜます。再び蓋をして蒸します(2~3分ごと)。この工程を繰り返すことで、カレーの味が均一になります

注意ポイント

  • カレールーの量と種類:カレールーの量と種類は、お好みで調整してください。ただし、カレールーは最後に入れることがポイントです。カレールーは、熱によって分解されやすい成分が多く含まれており、長時間煮込むと味が落ちます。また、カレールーの種類によっては、水分の量を調整する必要があります。例えば、固形のカレールーは、水分が少ないと溶けにくいので、水を多めに入れると良いです。逆に、液体のカレールーは、水分が多いと薄まってしまうので、水を少なめに入れると良いです。
  • カレーの冷やし方と温め直し方:カレーは一度に作った分だけ温め直すことがポイントです。カレーを何度も温め直すと、味が変わってしまったり、栄養素が失われたりします。そのため、カレーは食べる分だけ小分けにして、レンジや鍋で温め直すことが大切です。
  • カレーを温め直すときは、かき混ぜながら温めることがポイントです。カレーは、温めると水分が蒸発しやすくなります。そのため、かき混ぜながら温めることで、カレーの水分量を均一に保ちます。また、かき混ぜることで、カレーの味も均一になります。

メリット

  • 初日から2日目のカレーの味になる:このレシピの最大のメリットは、初日から2日目のカレーの味になることです。2日目のカレーの味とは、カレーの味がしみて、コクと旨味が増した状態のことです。このレシピでは、豚バラ肉の脂や玉ねぎの甘み、料理酒のアルコールや酸味など、カレーの味に影響する要素を科学的に考えて、初日から2日目のカレーの味に近づける工夫をしています。これにより、カレーを作った当日にも美味しく食べることができます
  • 栄養バランスが良い:このレシピのもう一つのメリットは、栄養バランスが良いことです。カレーは、野菜や肉、スパイスなど、さまざまな食材が入っているので、ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素が豊富に含まれています。また、このレシピでは、にんにくやしょうがなどの抗菌作用や血行促進作用がある食材も使っています。これにより、カレーを食べることで、免疫力や代謝を高めることができます

カレーを活用したリメイク料理

しげゆき
しげゆき

ここからは、私からの提案です。残ったカレーを再利用して、まったく新しい料理を作ることは、食材の無駄を減らし、日々の食卓に変化をもたらす素晴らしい方法です。

ここでは、残りカレーを活用したリメイクレシピを3つ紹介します。これらのレシピは、簡単でありながらも、残ったカレーを美味しく変身させることができます。

1. カレーパスタ

材料

  • 残ったカレー: 200g
  • パスタ: 200g(好みの種類)
  • オリーブオイル: 大さじ1
  • にんにく: 1片(みじん切り)
  • 生クリーム: 100ml
  • パルメザンチーズ: 適量
  • 塩・胡椒: 各少々
  • 新鮮なバジル: 飾り用

作り方

  1. パスタをパッケージの指示に従って茹でる。
  2. フライパンにオリーブオイルとみじん切りにんにくを入れ、中火で香りが立つまで炒める。
  3. 残ったカレーを加え、中火で加熱する。
  4. 生クリームを加え、よく混ぜながら温める。
  5. 茹で上がったパスタを加え、全体がよく絡むように炒め合わせる。塩・胡椒で味を調える。
  6. 皿に盛り付け、パルメザンチーズと新鮮なバジルで飾る。

2. カレーピラフ

材料

  • 残ったカレー: 200g
  • 米: 2合(洗って30分以上水に浸しておく)
  • 玉ねぎ: 1個(みじん切り)
  • オリーブオイル: 大さじ2
  • 水: 300ml
  • 塩: 少々

作り方

  1. 炊飯器の内釜にオリーブオイルとみじん切り玉ねぎを入れ、炊飯器の「炊き込み」モードで玉ねぎが透明になるまで加熱する。
  2. 水気を切った米、残ったカレー、水を加え、軽く混ぜる。塩を少々加える。
  3. 炊飯器のフタを閉め、通常の炊飯モードで炊く。
  4. 炊き上がったら、全体を軽く混ぜてから盛り付ける。

3. カレーパン

材料

  • 残ったカレー: 200g
  • パン生地(市販のものでも手作りでも可)
  • パン粉: 適量
  • 揚げ油: 適量

作り方

  1. カレーを中火で煮詰め、固めにする。
  2. パン生地を8等分にし、各々を伸ばしてカレーを包む。
  3. 包んだ生地の表面に水を軽く塗り、パン粉をまぶす。
  4. 170℃に熱した油で金色になるまで揚げる。
  5. 油を切ってから、温かいうちに提供する。

これらのレシピは、残ったカレーを美味しく再利用するだけでなく、新しい料理体験を提供します。カレーのリメイクは、創造力と実験を楽しむ絶好の機会です。ぜひ、これらのアイデアを試してみてください。

まとめ

今回は、ほんわかテレビで放送された、こじまぽん助さんの初日から2日目のカレーのレシピをご紹介しました。このレシピでは、カレーの味に影響する要素を科学的に分析し、初日から2日目のカレーの味になるコツを教えてくれました。また、このレシピのメリットとして、カレーを作った当日にも美味しく食べることができることや、栄養バランスが良いことを挙げました。ぜひ、このレシピを参考にして、初日から2日目のカレーの味を楽しんでください。

 

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