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「鶏肉のさっぱり煮」献立 介護施設料理 グループホーム 高齢者の食事 簡単レシピ

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グループホーム
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あなたはドリフターズって知っていますか?

1956年に結成された日本の音楽バンドおよびコントグループなのですが、8時だよ全員集合といった、毎週土曜夜のお茶の間を占拠したザ・ドリフターズによる圧倒的な人気を集めた番組が有名です。

そんなドリフターズと共に、余生を楽しんでいる利用者さんがいます。

話の続きは後半で。

「鶏肉のさっぱり煮」献立 作り方

それでは「鶏のさっぱり煮 献立」の作り方の紹介です。材料は一人分の分量を掲載しています。人数分掛け算してください。グループホームだとMAX9人ですので、×9など。

施設で出している料理を疑似体験することができます。高齢者用ですので、量が少なく、味付けもほどほどなので、ダイエットされている方もご参考になるのと思います。

鶏肉のさっぱり煮 材料(1人分)

鶏もも肉…70g

大根…70g

ブロッコリー…30g

★醤油…10g

★砂糖…4g

★みりん…2g

★酒…4g

★酢…3g

★だしの素…1g

水…150㎖

作り方

①大根は乱切りにする。もも肉は食べやすい大きさにカット。ブロッコリーは別でサッと煮る(沸騰した湯に1~2分)

②大根、もも肉を調味料で煮る。しっかり煮込んだら美味しいよ。

③盛り付けて、ブロッコリーを添える。

ポイント

ブロッコリーは色が変わるので、別の鍋でサッと煮てください。

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キャベツのソテー 材料(1人分)

キャベツ…50g

パプリカ(赤)…10g

ウインナー…1/2本

★塩コショウ…0.3g

作り方

①キャベツは短冊切り、パプリカは細切り、ウインナーは斜めにカットする。

②油で炒め塩コショウする。

話の続き

グループホームという介護施設は、「できるだけ家庭に近い環境で、地域社会に溶け込んで生活する」といったコンセプトがありますので、時間である程度スケジュールは決まっていますが、利用者さんの行動自由度が高いです。

それは認知症ケアの一環として、食事の配膳、片付け、掃除など、出来る事は自分でする自立した生活を送ってもらっているからなんです。

 

なので、施設内での余生の過ごし方は人それぞれ。食べて寝て、レクリエーション以外は部屋で寝ている人とか、自室で音楽を聴いている方や、テレビを見ている方それぞれなのですが、

その中で、毎日暇があればドリフターズの昔のコント映像を見ては、笑って楽しんでいる利用者さんがいます。

「昔は、何でもやったよ。大変だったよ。」が口癖の女性利用者さんです。

確かに、昔は「夫は仕事、妻は家庭」と、夫は仕事に精を出し、妻は家事・育児と昭和的働き方が主流でしょう。しかも農家ですので、家事・育児プラスして農家の仕事も手伝ってと、大変な人生だったと予想されます。

家事・育児・畑仕事が忙しく、娯楽というものをほとんど経験していなかったのでしょう。

しかし、今は引退して(認知症の発病を機に)、第2人生をグループホームという場所で余生を過ごしています。

それで、今めちゃくちゃ「ドリフターズ」の昔のコント映像にハマっています。BSフジで再放送しているのですが、毎週録画して、毎日視ています。

 

ドリフの凄いところは、言葉がよくわからなくても、人の動きや仕草、映像の具合でも笑わせてくれるのです。

例えば、認知症の進行具合では、言葉のやり取りがよくわからないことがあります。せりふ回しが早ければ、何を言っているのか全く分からないでしょう。

でも、頭をたたかれズッコケているシーンとか、見た目が面白い着ぐるみとか、派手なシーンとかで、見た目でも結構笑わせてくれるので、飽きがこないんですよね。

90を超えたお婆ちゃんが、ドリフを見て笑っているって、なかなかですよね(笑)

 

もし、暇してるお爺ちゃんお婆ちゃんがいたら、ドリフを見せてみたら結構ハマるかも。

 

笑うって、認知症予防に効果的です。

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