今回ご紹介する料理は、セロリの水餃子です。この水餃子の魅力は、セロリの風味豊かな味わいと、長ねぎ入りのたれが絶妙にマッチしていることです。
この水餃子の作り方はとても簡単で、餃子の皮にあんをのせ、包むだけ。そして、湯にごま油を加え、混ぜて渦を作ってから餃子を入れて、くっつかずにゆでます。
また、このセロリの水餃子は、セロリの葉も余さず使って作ることができます。セロリの葉にはビタミン類が多く含まれているので、このレシピで葉も使いましょう。
そして、完成した水餃子は、長ねぎ入りのたれをつけて召し上がれ。熱々の水餃子をいただくと、セロリの風味と餃子の皮の食感がたまりません。一人前あたり415kcal、塩分2.8gと、ヘルシーなメニューにもなっています。
残りがちなセロリの葉もすべて使い切りましょう。このセロリの水餃子で、セロリの魅力をたっぷり味わってください!
餃子は”子を授かる”という意味の交子(チャオズ)と発音が同じことから、餃子を食べると子宝に恵まれると言われているよ。 形は『元宝』という昔流通していた貨幣に似ているの。 富をもたらす縁起の良い食べものとして、春節(旧正月)には家族揃って、餃子を食べる習慣があるんだよ。
~長ねぎ入りのたれをつけ、ゆでたての熱々を召し上がれ~
材料(2人分)
餃子の皮(大判 20枚)、セロリ(1本)、セロリの葉(1本分)、豚ひき肉(200g)、おろししょうが(1と1/2かけ分)、酒、しょうゆ、ごま油、長ねぎのみじん切り(大さじ1)、酢、しょうゆ、ラー油、塩、ごま油
作り方
1
たれの材料は混ぜておく。
2
あんを作る。セロリ、セロリの葉はみじん切りにする。塩小さじ1/3をふってしんなりするまでおき、軽くもんで水気をしっかりと絞る。ボウルに入れ、残りのあんの材料を加え、白っぽくなるまでよく練り混ぜ、20等分する。
3
餃子の皮1枚に(2)のあんをのせ、皮の半分の縁に水をつけ、ヒダを寄せながら包む。同様にして20個包む。
4
餃子は半量ずつゆでる。鍋にたっぷりの湯を沸かし、ごま油小さじ2を加える。餃子がくっつかないように混ぜて渦を作り、餃子の半量を加えて5分ほどゆでる。少量のゆで汁とともに器に盛る。残りも同様にゆでて器に盛り、(1)のたれを添える。
〈プラスエコ〉セロリは葉まで余すことなく使う
セロリの葉は料理の彩りや香りづけなどに使いますが、使いきれずに残りがちです。この餃子はセロリの香りがポイントなので、葉もすべて刻んであんに加えます。葉にはビタミン類が多く含まれているので、セロリは葉も併せて使いましょう。
アドバイス
残りがちなセロリの葉もすべてみじん切りにしてあんに加え、余さず使い切りましょう!
湯にごま油を加え、混ぜて渦を作ってから餃子を入れると、くっつかずにゆでることができます
長ねぎ入りのたれをつけ、ゆでたての熱々を召し上がれ!
一人前あたり:415kcal、塩分2.8g
ワタナベマキ(2023/4/12放送)
番組HPはこちら
https://www.ntv.co.jp/3min/
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