和風ロールキャベツの完成形は、キャベツの葉で包んだふんわりとした肉だねが、だし汁や淡口しょうゆ、酒、みりんで煮込まれ、キャベツの甘みと風味が染み込んだ味わい深い料理です。
キャベツの葉が優しく茹でられ、細かく刻まれてから肉だねに混ぜられることで、柔らかくて口当たりの良い食感が生まれます。だし汁や淡口しょうゆ、酒、みりんの絶妙なバランスで、程よい塩味と甘みがあり、風味豊かな味わいに仕上がっています。
また、ロールキャベツとしての見た目も美しく、色鮮やかなキャベツの葉が肉だねを包み、器に盛ると食卓が華やかになります。初心者でも簡単に作れるレシピなので、ぜひ一度試してみてください。
「ロールキャベツ」は、一度加熱して柔らかくしたキャベツの葉で肉種を包み、トマトソースやコンソメで煮込む料理である。 したがって、加熱に強い「寒玉(冬キャベツ)」が「ロールキャベツ」に一番適した品種だと言えるであろう。 冬に旬を迎える「寒玉」でじっくり煮込んだロールキャベツは、甘みを増し、煮込んでも味が損なわれにくい。
旬の春キャベツはやわらかくて煮込み料理に最適です。だし汁で煮る、ほっとするやさしい味わいのロールキャベツ。
材料(2人分)
春キャベツ (外葉) |
6枚 |
---|---|
合びき肉 | 200g |
塩 | 小さじ1/4 |
溶き卵 | 1/2個分 |
焼き麩 | 5g |
小麦粉 | 小さじ2 |
だし汁 | 2と1/4カップ |
塩 | 小さじ1/3 |
淡口 しょうゆ |
大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
しょうがの せん切り |
1かけ分 |
●小麦粉 |
作り方
- 1
- キャベツは芯をはずしてから葉を1枚ずつやさしくはがし、熱湯で30秒ほどゆでてザルにとる。粗熱がとれたら葉元の固い部分をそぎとり、細かく刻んで水気を絞り、小麦粉をまぶす。
- 2
- ボウルにひき肉と塩を合わせて粘りが出るまでよく練り混ぜる。1の細かく刻んだキャベツ、溶き卵、すりおろした焼き麩を加えて、よく混ぜ合わせて6等分する。
- 3
- だし汁、塩、淡口しょうゆ、酒、みりんを混ぜ合わせる。
- 4
- キャベツの葉を広げて小麦粉適量を薄くふり、2の肉だねをのせて巻く。同様に6個作る。鍋に巻き終わりを下にして並べて3を注いで火にかける。煮立ったら弱火にして、落としぶたをして12分煮る。キャベツがやわらかくなったらしょうがを加えて2分ほど煮て火を止め、味をなじませる。
●レシピはこちら
https://hicbc.com/tv/kewpie/recipe/2023/230412.htm?ref=yt
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「3分クッキング」公式サイトはこちら
https://hicbc.com/tv/kewpie/?ref=yt
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