長寿と縁起を象徴する鯛を使った贅沢な一品、「ピリ辛甘酢だれの蒸し鯛」をご紹介します。旬の鯛の味が活きる、プロ目線でわかりやすくおいしく作る方法をご紹介します。
贅沢ありがたい蒸し ピリ辛甘酢だれ
ここぞという時にまるごと1匹買って挑戦してほしい一品!旬の鯛の味が、たれの味に負けない!中華麺を茹でてこの料理を和えても美味しいです。
【鯛の選び方と下処理のコツ】
鯛を選ぶ際は、鮮度を重視しましょう。目が澄んでいて、全体にピンと張りがあるものを選びます。臭いやくすみがなく、色合いが鮮やかな鯛が良質です。また、スーパーや鮮魚店で頭から尾まで処理された鯛を購入しましょう。これで、頭から尾までを美味しく楽しめること間違いなしです。
【材料】
- 鯛 1尾(内臓・鱗・エラの処理済みのもの)
- 塩 小さじ2
- 酒 大さじ1
- にんにく(縦に薄切り) 1片
- ごま油 大さじ2
- しょうが(皮のまま細切り) 30g
- 酒 大さじ2
- A
- 長ネギ(みじん切り) 8cm
- 香菜(みじん切り) 3茎
- にんにく(みじん切り) 1片
- しょうが(みじん切り) 1片
- 醤油 大さじ3
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 赤唐辛子(半分にちぎって種を除く) 1/2~1本
- (飾り用)水菜
【作り方】
- 鯛は水で洗って、水気をよく拭き取り、両面に包丁で十字の切り込みを入れる。塩を両面にすり込み、酒をまぶしたら、ラップで包んで10分ほどおく。オーブンを200度の予熱にかける。
- 鯛のラップを外し、表面をキッチンペーパーで拭きとる。オーブンの天板にクッキングシートをしいて鯛を置き、ごま油をかけ、オーブンで15~20分焼く。表面がしっかり焼ければOK。(蒸すときにフライパンに鯛が入るように尾も切っておく)
- 耐熱皿に、中の汁をこぼさないようにクッキングシートごと焼き上がった鯛を乗せる。その上に千切りにしたしょうが、薄切りにしたにんにくを置き、酒をかける。
- 蓋つきフライパンに鯛を載せた皿を置いて、水を注ぎ入れ、火にかける。蒸気が上がってから10分蒸す。
- 蒸している間にたれを作る。Aを合わせて混ぜる。
- お皿に6㎝程度の大きさに切った水菜を敷いて、その上に鯛を乗せ、しょうがとにんにくはよけておく。その上からたれをかけたら完成です。
おわりに
旬の鯛の風味とピリ辛甘酢だれの相性が絶妙な、「蒸し鯛」のプロの作り方をご紹介しました。特別な日のお祝いや大切な人との食事にぴったりの一品です。鯛の持つ縁起の良さと、おいしい料理を一緒に楽しんでください。ぜひ、お試しください!
和田明日香のア・レシピ
RKB毎日放送 土曜午後5時放送
HP:https://rkb.jp/tv/arecipe/
※番組ホームページでは、放送したレシピを画像と文章で詳しく説明しています。Twitter:https://twitter.com/rkb_arecipe
Instagram:https://www.instagram.com/rkb.arecipe/5月27日放送
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