寒い季節にぴったりな、温かくて美味しいおせち料理のご紹介です!笠原流【筑前煮】のレシピをご紹介します。王道の味わいが詰まったこの料理は、ご家庭でも手軽に楽しむことができます。おせちウィーク第4弾で、新しい年を美味しくスタートしましょう。
笠原流【筑前煮】
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材料と作り方
材料
- 鶏もも正肉 1枚(約300g)
- 干し椎茸 5枚
- ごぼう 100g
- 金時人参 1/2本
- れんこん 100g
- 里芋 3個
- こんにゃく 200g
- 絹さや 8枚
- ごま油 大さじ1
A(だしの調味料)
- 干し椎茸の戻し汁 400cc
- 醤油 40cc
- みりん 40cc
- 砂糖 大さじ1.5
作り方
- 干し椎茸は洗って500ccの水に一晩浸け戻し、戻し汁は取っておく。
- ごぼうは洗って乱切りにし、水に浸して水気を切る。
- 金時人参は洗って皮を剥き、乱切りにする。
- れんこんは洗って皮を剥き、一口大に切り、水に浸けて水気を切る。
- 里芋は上下を切り落とし、皮を剥いて一口大に切り、水に浸けて洗う。
- こんにゃくは手綱こんにゃくにする。
- 鶏肉は掃除して一口大に切る。
- こんにゃく、れんこん、里芋、ごぼうは、沸騰したお湯で下茹でする。
- フライパンにごま油を熱し、鶏肉を中火でさっと炒め、色が変わったら野菜を加え、炒め合わせる。
- 戻し汁とAを加えて煮立ったらアクを取り、蓋をして10分ほど弱火で煮る。
- 最後に筋を取った絹さやを加え、さっと煮て火を止め、そのまま冷まして味を含ませる。
注意ポイント
- 干し椎茸の戻し汁を使うことで、だしが深くなります。
- 野菜は下茹ですることで、煮込む時間を短縮し、食感を良くします。
メリット
- 筑前煮の伝統的な味わいを家庭で手軽に楽しむことができます。
- だしの風味と具材の旨味が絶妙に絡み合った、王道の美味しさ。
筑前煮を使った次の日のアレンジレシピ
しげゆき
ここからは、私からの提案です。筑前煮の残りを美味しく活用する方法をご紹介します。翌日でも楽しめる、簡単でおいしいアレンジレシピで、食材の無駄を減らしましょう。
1. 筑前煮お茶漬け
材料:
- 筑前煮の残り: 適量
- 温かいご飯: 1杯
- お茶(緑茶またはほうじ茶): 1杯
- 海苔の刻み: 少々
- 大葉(細切り): 適宜
作り方:
- 温かいご飯をお茶碗に盛り、筑前煮の具材を上に適量のせます。
- 熱いお茶をご飯が隠れる程度まで注ぎます。
- 海苔の刻みと大葉の細切りをトッピングし、混ぜながらお楽しみください。
このお茶漬けは、筑前煮の味わいを新たな形で楽しめる一品です。
2. 筑前煮チャーハン
材料:
- 筑前煮の残り: 適量
- ご飯: 2杯
- 卵: 2個
- サラダ油: 大さじ1
- しょうゆ: 小さじ2
- 塩・こしょう: 各少々
- 青ねぎ(小口切り): 適宜
作り方:
- フライパンを熱し、サラダ油をひきます。
- 筑前煮の具材を適当な大きさに切り、フライパンで炒めます。
- 卵を割り入れ、具材とよく混ぜながら炒めます。
- ご飯を加え、しょうゆで味付けをします。塩・こしょうで調味します。
- ご飯がパラパラになるまでしっかり炒め、最後に青ねぎを加えて完成です。
このチャーハンは、筑前煮の旨味がご飯にしっかりと染み渡る、満足度の高い一品になります。
アレンジのコツ
- 筑前煮のだし汁も捨てずに使いましょう。お茶漬けに少し加えると、味わいが深まります。
- チャーハンを作る際は、ご飯を事前に冷ましておくと、パラパラとした仕上がりになりやすいです。
これらのアレンジレシピを試すことで、筑前煮を余すことなく美味しく活用できます。翌日も筑前煮の美味しさを違う形で楽しんでみてください。
まとめ
王道の「筑前煮」は、お正月のごちそうにぴったり。手順もシンプルで、ご家庭でアットホームな雰囲気を楽しむことができます。ぜひ、新年を美味しい料理で迎えてみてください。
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