おせちウィーク第3弾!今回は、料理のプロが贈る「ゆで鶏」の最新版をご紹介します。
しっとりとした食感が魅力で、汁に浸けたまま冷蔵庫で5日間保存可能な常備菜。おせちだけでなく、和え物やサラダなど、何にでも活用できるので、ぜひ試してみてください。
しっとり ゆで鶏
材料と作り方
【材料】
- 鶏むね肉 2枚
- だし昆布 5g
- ねぎの青い部分 1本分
- 黒コショウ 少々
- 塩 少々
A(だしを取るための調味料)
- 水 1.2L
- 酒 200cc
- 薄口醤油 大さじ4
【作り方】
- 鶏肉の準備
- 鶏肉は掃除して、皮がついたまま縦半分に切る。
- だしをとる
- 鍋にA、鶏肉、だし昆布、ねぎの青い部分を入れて、中火にかけてゆっくり沸かす。
- アクを取って、沸く手前(約80℃)で火を止め、蓋をして常温までおく。
- 仕上げ
- 一口大に切って器に盛り、黒コショウ、塩を添える。
注意ポイント
- 保存する時は、汁に浸けたまま保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。
【ゆで鶏の錦木和え】(2〜3人前)
【材料】
- ゆで鶏 1/2枚
- 大根おろし 100g
- 万能ねぎ 3本
- かつお節 5g
- 焼きのり 1/2枚
- わさび 小さじ1
- 醤油 小さじ2
作り方
- ゆで鶏の準備
- ゆで鶏は手でさき、皮の部分は細切りにする。
- 和える
- ボウルにゆで鶏、水気を切った大根おろし、万能ねぎの小口切り、かつお節、手でちぎった焼きのり、わさび、醤油を加えてさくっと和え、器に盛る。
メリット
- 多様な使い道: おせち、和え物、サラダなど、様々な料理に活用可能。
- 保存が効く: 汁に浸けたまま冷蔵庫で5日間保存可能。
ゆで鶏を活用した一週間の献立プラン
しげゆき
ここからは、私からの提案です。おせち料理に新たな風を吹き込む「ゆで鶏」のアレンジレシピをご紹介します。この一週間の献立プランでは、ゆで鶏を活用した様々な料理を提案しています。
忙しい毎日の中でも、簡単に、かつ美味しく栄養バランスの取れた食事を楽しむことができます。
月曜日: ゆで鶏の和風サラダ
- 材料: ゆで鶏、サラダ菜、きゅうり、トマト、和風ドレッシング
- 作り方: 野菜を洗ってカットし、ゆで鶏を手で裂いて上にのせる。和風ドレッシングで和える。
火曜日: ゆで鶏のトマト煮込み
- 材料: ゆで鶏、缶詰トマト、玉ねぎ、にんにく、塩、コショウ
- 作り方: 玉ねぎとにんにくを炒め、トマト缶とゆで鶏を加えて煮込む。
水曜日: ゆで鶏の冷やし中華
- 材料: ゆで鶏、冷やし中華の麺、きゅうり、トマト、冷やし中華のたれ
- 作り方: 麺を茹でて冷やし、具材をトッピングしてたれをかける。
木曜日: ゆで鶏と野菜のスープ
- 材料: ゆで鶏、人参、じゃがいも、玉ねぎ、コンソメ
- 作り方: 野菜を煮て、ゆで鶏を加えてさらに煮込む。
金曜日: ゆで鶏のガーリックライス
- 材料: ゆで鶏、ごはん、にんにく、醤油、ごま油
- 作り方: にんにくを炒め、ごはんとゆで鶏を加えてガーリックライスにする。
土曜日: ゆで鶏のピタサンド
- 材料: ゆで鶏、ピタパン、レタス、トマト、マヨネーズ
- 作り方: ピタパンにレタス、トマト、ゆで鶏を挟み、マヨネーズをかける。
日曜日: ゆで鶏のカレー
- 材料: ゆで鶏、カレールー、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ
- 作り方: 野菜を煮て、ゆで鶏とカレールーを加えてカレーを作る。
ポイント:
- ゆで鶏はあらかじめ大量に調理しておき、適量を各レシピに応じて使用します。
- 野菜や他の材料は、その時期に旬のものを選ぶことで、栄養バランスも良く、コストも抑えられます。
- これらのレシピは、忙しい平日の夜でも簡単に作れることを意識して選んでいます。事前にゆで鶏を用意しておくことで、調理時間を大幅に短縮できます。
この献立プランにより、一週間分の食事のバリエーションを豊かにしつつ、健康的かつ経済的な食生活を送ることができます。
まとめ
今回ご紹介した「しっとり ゆで鶏」は、食感や保存性に優れ、何にでも使える最強の常備菜です。特におせち料理にぴったりなので、ぜひ今年のお正月に試してみてください。
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