今回は、鶏むね肉で作るエビマヨ風の簡単レシピをご紹介します。海老よりもジューシーでコクのある鶏マヨは、見た目も華やかでおもてなしにもぴったりです。しかも、材料はたったの8つで済みます。味変も簡単にできるので、飽きずに何度でも楽しめます。さあ、早速作ってみましょう!
鶏マヨ
材料と作り方
材料(4人分)
食材 | 分量 |
---|---|
鶏むね肉 | 300g |
塩胡椒 | 適量 |
マヨネーズ | 50g |
ケチャップ | 12g |
砂糖 | 小さじ1 |
小ネギ | 適量 |
片栗粉 | 大さじ2 |
鶏がらスープ | 小さじ1/3 |
作り方
- 鶏むね肉は薄く切り、塩胡椒をふります。片栗粉をまんべんなくまぶします。片栗粉は衣になって鶏肉の水分を逃がさず、揚げ焼きするとカリッとした食感になります。
- フライパンに多めのサラダ油を熱し、鶏肉を両面こんがりと焼きます。火は中火でじっくりと焼くと、鶏肉がふっくらと仕上がります。
- ボウルにマヨネーズ、ケチャップ、砂糖、鶏がらスープを入れてよく混ぜます。これが鶏マヨのたれになります。鶏がらスープはコクと旨味をプラスしてくれます。
- 焼き上がった鶏肉にたれをからめます。小ネギを散らして完成です。小ネギは爽やかな風味と彩りを添えてくれます。
注意ポイント
鶏むね肉の下処理
鶏むね肉は筋が多く硬くなりやすいので、下処理をしておくと柔らかくなります。筋を取り除いた後、包丁の背で叩いて繊維をほぐします。また、塩をふってしばらく置くと、水分が出てきます。この水分を拭き取ると、鶏肉がパサつかずにジューシーになります。
味変の方法
鶏マヨはそのままでも美味しいですが、味変をするとさらに楽しめます。たれの分量を増やして、鶏肉と一緒に炒めると、より濃厚な味になります。また、たれにカレー粉やチリパウダーを加えると、スパイシーな鶏マヨになります。お好みでチーズをのせて焼くと、チーズ鶏マヨになります。アレンジは自由ですので、色々試してみてください。
メリット
栄養バランス
鶏むね肉は低カロリーで高タンパクな食材です。筋肉や骨、皮膚などの組織を作るのに必要なアミノ酸を豊富に含んでいます。また、ビタミンB群やミネラルも多く、代謝や免疫力を高める効果があります。マヨネーズは油分が多いですが、卵や酢などの原料にはコレステロールを下げる働きがあります。小ネギにはビタミンCや食物繊維が含まれており、風邪予防や便秘解消に役立ちます。鶏マヨは、これらの栄養素をバランスよく摂取できる料理です。
時短料理
鶏マヨは、材料を切って焼いてからめるだけでできる簡単な料理です。調理時間は15分程度で済みます。忙しい日や疲れている日でも、手軽に作れます。また、冷めても美味しいので、お弁当やおつまみにもおすすめです。鶏マヨは、時短で美味しい料理です。
鶏マヨに合うサイドディッシュの提案
ここからは、私からの提案です。鶏マヨはそのジューシーでコクのある味わいで、様々なサイドディッシュと組み合わせることができます。ここでは、鶏マヨを引き立てる軽やかな副菜をいくつか提案します。
これらのサイドディッシュは、食事全体の満足度を高め、バランスの取れた美味しい食卓を演出します。
1. キヌアと野菜のサラダ
- 材料: キヌア、赤ピーマン、黄ピーマン、きゅうり、レモン汁、オリーブオイル、塩、こしょう
- 作り方: キヌアを茹でて冷まし、細かく切った野菜と混ぜ合わせます。レモン汁、オリーブオイル、塩、こしょうで味付けをし、冷蔵庫で冷やしてからサーブします。
- コメント: キヌアは高タンパクで栄養価が高く、野菜と合わせることでさっぱりとしたサラダになります。鶏マヨの濃厚さとは対照的に、このサラダは食卓にフレッシュな風味を加えます。
2. 焼き野菜のバルサミコマリネ
- 材料: ズッキーニ、赤玉ねぎ、パプリカ、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩、こしょう
- 作り方: 野菜を一口大に切り、オリーブオイルで和えてオーブンで焼きます。焼き上がりにバルサミコ酢をかけ、塩、こしょうで味を調えます。
- コメント: 焼き野菜の甘みとバルサミコ酢の酸味が、鶏マヨの味わいを豊かにします。カラフルな野菜は見た目にも華やかで、おもてなしにも最適です。
3. 冷製トマトとバジルのパスタサラダ
- 材料: 冷製パスタ、トマト、フレッシュバジル、モッツァレラチーズ、オリーブオイル、塩、こしょう
- 作り方: 茹でて冷ましたパスタに、角切りにしたトマト、手でちぎったバジル、モッツァレラチーズを加えます。オリーブオイル、塩、こしょうで味付けし、よく混ぜ合わせます。
- コメント: トマトの酸味とバジルの香りが、鶏マヨとの相性を引き立てます。冷たいパスタサラダは、特に暑い日に鶏マヨと一緒に楽しむのに最適です。
これらのサイドディッシュは、鶏マヨと一緒に食べることで、食事のバランスを取りつつ、様々な味わいを楽しむことができます。サイドディッシュを変えることで、同じ鶏マヨでも毎回違った印象を楽しめるでしょう。
料理研究家リュウジのプロフィールと受賞歴
リュウジ
- 生年月日: 1986年5月2日(牡牛座)
- 出身/在住: 千葉県
リュウジさんは、料理研究家として活躍しており、テレビや漫画のレシピ監修、食品メーカーや大手スーパーマーケットとのタイアップによるレシピ開発、自治体での講演など、多岐にわたる活動を行っています。彼の著書は累計96万部を突破し、「今日食べたいものを今日作る!」をコンセプトに、Twitterで日々更新される「簡単・爆速レシピ」が話題を集めています。SNS総フォロワー数は約580万人を超え、YouTubeのチャンネル登録者数は230万人以上です。
- Twitter: @ore825
- Instagram: @ryuji_foodlabo
- YouTube: 料理研究家リュウジのバズレシピ
受賞歴
- 2018年: 料理レシピ本大賞® in Japan「料理部門」入賞(『やみつきバズレシピ』)
- 2019年: 料理レシピ本大賞® in Japan「料理部門」入賞(『バズレシピ 太らないおかず編』)
- 2020年: 料理レシピ本大賞® in Japan「料理部門」大賞(『リュウジ式 悪魔のレシピ』)
リュウジさんのレシピは、忙しい現代人に向けた簡単で美味しい料理が特徴です。特にYouTubeで公開している料理動画は、わかりやすい解説と実践しやすい内容で、多くの視聴者から支持されています。今後も彼の活躍に注目です!
まとめ
鶏マヨは、鶏むね肉で作るエビマヨ風の料理です。材料はたったの8つで、調理時間は15分程度です。鶏肉がジューシーでコクのある味になります。味変も簡単にできるので、飽きずに何度でも楽しめます。栄養バランスも良く、時短料理としても便利です。ぜひ、作ってみてください。
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