(出典https://onnela.asahi.co.jp/daidokoro)
今日は、春菊と長ねぎのクリーム煮という、とってもおいしいレシピをご紹介します。このレシピは、DAIGOも台所という番組で、プロの料理人が考えたものです。家庭菜園で栽培した春菊が大豊作になった方からのお悩みに答えてくれました。春菊は鍋に入れるだけではなく、ほたてと一緒にクリーミーなソースで煮ると、まろやかでコクのある一品になります。塩分も1.6gと控えめで、カロリーも360Kcalとヘルシーです。ぜひ、おうちで作ってみてくださいね。
材料と作り方
材料(2人分)
材料 | 分量 |
---|---|
春菊 | 50g |
長ねぎ | 1本 |
バター | 30g |
ほたて貝柱 | 6個 |
ブイヨン | 200ml |
生クリーム | 50ml |
小麦粉 | 小さじ2 |
塩 | 適量 |
こしょう | 適量 |
作り方
- 春菊は5㎝ 長さに切り、長ねぎは5mm幅の斜め切りにする。春菊は長く煮ると色が悪くなるので、大きめに切ると良いです。
- フライパンにバター20gを溶かし、長ねぎを入れて塩、こしょうして中火でしんなりするまで炒める。長ねぎは甘みと香りを出すために炒めます。小麦粉を加えて軽く炒める。小麦粉はソースのとろみをつけるために必要です。
- ブイヨンを加えて混ぜ、沸騰したら春菊を入れ、ひと煮立ちしたら生クリームを加えて、中火で3分煮る。ブイヨンは春菊の苦味を和らげる役割をします。生クリームはコクとまろやかさをプラスします。
- ほたて貝柱に塩、こしょうをし、別のフライパンにバター10gを熱して茶色く色づけ、強火でほたてを片面1分ずつ焼く。ほたては表面に焼き目をつけると香ばしくなります。中はふっくらと仕上げましょう。
- 3の味をみて塩、こしょうで調えて器に盛り、ほたてをのせ、焼き油をかける。焼き油はほたての旨みを引き出します。
注意ポイント
- 春菊は水分が多いので、煮る前にしっかりと水気を切ってください。水分が多すぎるとソースが薄まってしまいます。
- ほたては冷凍品でもOKですが、解凍するときは水につけないでください。水につけると旨みが流れ出してしまいます。冷蔵庫でゆっくり解凍するか、レンジで解凍機能を使いましょう。
- ソースはとろみがつくまで煮詰めてください。とろみが足りない場合は、水溶き片栗粉を少しずつ加えて調整できます。
メリット
- 春菊はビタミンAやカルシウムなどの栄養素が豊富です。特にビタミンAは目や皮膚の健康に良いと言われています。春菊の苦味は、胃腸の働きを促進する効果もあります。
- ほたてはタンパク質やミネラルが多く含まれています。特に亜鉛は免疫力を高める働きがあります。ほたては低カロリーで高タンパクなので、ダイエットにもおすすめです。
- クリーム煮は、バターや生クリームを使っていますが、塩分やカロリーは控えめにしています。バターや生クリームは、春菊やほたての風味を引き立てるだけでなく、満足感や幸せ感を与えてくれます。ストレスが多い時には、クリーム煮で癒されましょう。
春菊と長ねぎのクリーム煮に合う副菜とデザートの提案
しげゆき
ここからは、私からの提案です。春菊と長ねぎのクリーム煮は、そのまろやかな味わいでメイン料理として十分な満足感を提供します。このクリーム煮と組み合わせることで、バランスの取れた食事を楽しむことができる副菜とデザートをご紹介します。
副菜の提案
- 柚子胡椒風味の冷製キュウリ:
- 材料: キュウリ2本、柚子胡椒小さじ1、塩少々、醤油小さじ2
- 作り方: キュウリは薄切りにし、塩を振って水気を抜いた後、柚子胡椒と醤油で味付けします。
- コメント: クリーム煮の濃厚さとは対照的に、さっぱりとした味わいが口の中をリフレッシュしてくれます。
- にんじんとアーモンドのハニーロースト:
- 材料: にんじん2本、アーモンド大さじ2、はちみつ大さじ1、オリーブオイル小さじ2、塩少々
- 作り方: にんじんはスティック状に切り、オリーブオイル、はちみつ、塩を混ぜ合わせた中でアーモンドと共にローストします。
- コメント: 甘味と香ばしさがクリーム煮の濃厚さを引き立てる一方で、栄養バランスも良好に保ちます。
デザートの提案
まとめ
いかがでしたか?春菊と長ねぎのクリーム煮は、春菊の苦味とほたての甘みが絶妙にマッチした一品です。クリーミーなソースでコクとまろやかさを感じながら、春菊やほたての栄養もしっかり摂れます。家庭菜園で春菊が大豊作になった方はもちろん、春菊が苦手な方でも楽しめるレシピです。ぜひ、お試しくださいね。
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