笠原将弘が教える『薄切りとんかつ』の作り方|料理のほそ道で紹介された簡単レシピ 薄切り肉を使えば簡単で失敗しない!

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【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

今回は、テレビ番組「料理のほそ道」で紹介された、笠原将弘シェフの「薄切りとんかつ」をご紹介します。薄切り肉を使うことで、驚くほどカリカリサクサクに仕上がり、失敗しにくいので初心者でも安心です。食卓に一品加えるだけで、家族みんなが喜ぶこと間違いなし!

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薄切りとんかつ

材料(3〜4人前)

  • 豚ロース薄切り肉 12枚(生姜焼き用 6枚でも可)
  • キャベツ千切り 適量
  • レモン 適量
  • 辛子 少々
  • 薄力粉 適量
  • 卵 1個
  • パン粉 適量
  • サラダ油 適量
  • ラード 少々

A ※下味

  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 白コショウ 少々

B ※ごまマスタードソース

  • 中濃ソース 大さじ3
  • 粒マスタード 大さじ1
  • 白すりごま 小さじ1

作り方

① 豚肉に下味をつける

豚肉にAの調味料(醤油 大さじ1、みりん 大さじ1、白コショウ 少々)をよく揉み込み、15分ほど置きます。これにより、肉に味がしっかりと染み込み、風味が増します。薄切り肉の場合は2枚重ねにして、ボリュームを持たせましょう。

② 衣をつける

豚肉に薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。薄力粉をまぶすことで、卵液がしっかりと絡み、パン粉が均一に付くようになります。

③ ソースを作る

Bの材料(中濃ソース 大さじ3、粒マスタード 大さじ1、白すりごま 小さじ1)を混ぜ合わせて、ごまマスタードソースを作ります。これがカリカリとんかつの風味を一層引き立てます。

④ とんかつを揚げる

フライパンにサラダ油を約2cmの深さまで入れ、ラードを適量加えます。ラードを加えることで風味が増し、カリッと揚がります。中火にかけ、油が170℃になったら、衣をつけた豚肉を4〜5分間、両面がこんがりとするまで揚げます。

⑤ 盛り付け

揚がったとんかつを取り出し、油を切ります。お皿にキャベツの千切りとレモンを添え、カリカリとんかつを盛り付けます。ごまマスタードソースと辛子を添えて、出来上がりです。

薄切りとんかつを使ったアレンジレシピ

ここからは、私からの提案です。「薄切りとんかつ」はそのままでも美味しいですが、ちょっとしたアレンジでさらに魅力的な料理に変身させることができます。今回は、とんかつサンドとカツ丼の2つのアレンジレシピをご紹介します。どちらも簡単で美味しく、家族みんなが喜ぶこと間違いなしです。


とんかつサンド

材料(2人前)

  • 薄切りとんかつ 4枚
  • 食パン 4枚
  • キャベツの千切り 適量
  • マヨネーズ 大さじ2
  • とんかつソース 大さじ2
  • バター 適量

作り方

  1. 食パンを準備する: 食パンの片面にバターを薄く塗り、トースターで軽く焼き色がつくまでトーストします。バターを塗ることで、パンがしっとりと風味豊かになります。
  2. キャベツを準備する: キャベツの千切りにマヨネーズを和えます。マヨネーズがキャベツに絡むことで、サンドイッチがしっとりとした食感に。
  3. とんかつを挟む: トーストした食パンの片面にとんかつソースを塗り、薄切りとんかつを乗せます。さらにキャベツの千切りを乗せ、もう一枚の食パンで挟みます。
  4. サンドイッチを切る: サンドイッチを半分に切り、断面を美しく見せるために、少し斜めにカットすると良いです。
  5. 盛り付け: お皿に盛り付けて、出来上がりです。カリカリのとんかつとシャキシャキのキャベツの組み合わせが絶妙です。

カツ丼

材料(2人前)

  • 薄切りとんかつ 4枚
  • 玉ねぎ 1個(薄切り)
  • 卵 2個
  • ご飯 2膳分
  • 三つ葉 適量(飾り用)

丼つゆ(A)

  • だし 200ml
  • 醤油 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 小さじ1

作り方

  1. 玉ねぎを炒める: フライパンに油を熱し、薄切りにした玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透き通るまで中火で炒めて、甘みを引き出します。
  2. 丼つゆを作る: 玉ねぎがしんなりしたら、Aの材料(だし 200ml、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 小さじ1)を加え、中火で煮立てます。
  3. とんかつを加える: 丼つゆが煮立ったら、薄切りとんかつを加え、つゆが馴染むように2〜3分煮ます。
  4. 卵をとじる: 卵を軽く溶きほぐし、とんかつと玉ねぎの上に回し入れます。卵が半熟になるまで蓋をして煮ます。卵を半熟にすることで、ふわっとした食感が楽しめます。
  5. 盛り付け: ご飯を丼に盛り、その上にとんかつと玉ねぎ、卵を乗せます。最後に刻んだ三つ葉を散らして彩りを加えます。

笠原将弘  プロフィール

笠原 将弘(かさはら まさひろ)

生年月日: 1972年9月3日(46歳)
出身地: 東京都品川区

経歴

笠原将弘さんは、東京都品川区武蔵小山にある実家の焼鳥店「とり将」を継ぐ前に、「正月屋吉兆」で9年間修業を積みました。店の30周年を機に一旦店を閉め、2004年に恵比寿に自身の店「賛否両論」を開店。独創的な感性で作り上げる料理が評判を呼び、たちまち予約の取れない人気店となりました。

店舗展開

  • 2013年: 名古屋市に「賛否両論名古屋」を開店
  • 2014年: 東京都渋谷区東に「賛否両論メンズ館」(現「賛否両論 はなれ」)を開店

活動

笠原さんは、和食給食応援団東日本代表として食育や和食推進活動にも力を注いでいます。家庭料理から専門料理まで、和食の魅力を伝える著書も多数執筆されています。現在、フジテレビ「ノンストップ!」の「笠原将弘のおかず道場」に毎週火曜日レギュラー出演中。また、東海ラジオ「笠原将弘の賛否両論!」ではラジオパーソナリティとしての顔も持っています。

私生活

笠原将弘さんはビールをこよなく愛する3児の父親でもあります。

メディア出演

  • テレビ: フジテレビ「ノンストップ!」の「笠原将弘のおかず道場」に毎週火曜日レギュラー出演
  • ラジオ: 東海ラジオ「笠原将弘の賛否両論!」のラジオパーソナリティ

笠原将弘さんの経歴は、料理の世界での確固たる地位とその多彩な活動からも伺えます。和食の伝統と革新を追求する彼の料理は、多くの人々に愛され続けています。

まとめ

今回は、笠原将弘シェフが「料理のほそ道」で紹介した『薄切りとんかつ』の作り方をご紹介しました。薄切り肉を使うことで、簡単に失敗なくカリカリサクサクのとんかつが作れます。下味をしっかりとつけ、衣を丁寧につけることで、美味しさがさらにアップします。ごまマスタードソースと辛子を添えて、風味豊かな一品をお楽しみください。家庭で手軽にプロの味を再現できるこのレシピ、ぜひお試しください。

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