漁港の小さな直売所が人気スポットに
石川県小松市の日本海沿いにある安宅漁港 港の直売所は、地元の人はもちろん観光客からも注目されている場所です。オープンは2024年5月。高知県出身の中島睦美さんが新天地を求めて小松市に移り住み、漁師として活動を始めたのをきっかけに誕生しました。自分で漁に出て獲った魚を調理して販売するスタイルが支持され、土曜日限定の営業ながら毎回行列ができる人気ぶりです。
「人生の楽園」でも紹介されたように、この直売所は単なる魚屋さんではなく、漁港を再びにぎやかにしたいという想いが込められた場所。漁師仲間や地域の人々と力を合わせながら、新鮮でおいしい魚を気軽に楽しめる場として成長しています。
基本情報
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店名:安宅漁港 港の直売所
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住所:石川県小松市安宅町ヘ-20-1(安宅漁港内)
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電話番号:0761-21-6732(石川県漁協小松支所)
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営業時間:毎週土曜日 11:00〜14:00(売り切れ次第終了)
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定休日:日曜〜金曜/冬季休業あり(12月中旬〜3月頃まで)
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アクセス:JR小松駅から車で約15分、または「安宅」バス停から徒歩5分
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駐車場:無料駐車場あり
小屋風のシンプルな外観で、青い壁が目印。観光客が初めて訪れてもすぐに分かります。
店舗の雰囲気と特徴
店内は大規模な設備があるわけではなく、漁師小屋を活かした素朴な雰囲気。イートインスペースはなく、すべて持ち帰りですが、その分「港からそのまま届く新鮮さ」が魅力です。
中島さんは漁師でありながら調理師でもあり、魚を刺身や干物、フライ、唐揚げ、煮付けなど多彩な料理に仕上げています。市場には流通しにくい魚や、地元でしか食べられない魚を扱っているため、「ここでしか食べられない味」が楽しめます。
また、魚だけでなく地元でとれた貝類やサザエを使った惣菜も人気。港町ならではの贅沢が、小さな直売所にぎゅっと詰まっています。
メニュー内容とおすすめ料理
直売所では、その日に獲れた魚を使ったメニューがずらりと並びます。
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刺身
スズキ、タイ、アジ、フクラギ、こしょう鯛など、常時7〜8種類ほど。見慣れた魚から珍しい魚まであり、訪れるたびに違う味を楽しめます。 -
フライ・唐揚げ・煮付け
キスやカマスのフライ、かさごやおこぜの唐揚げなど、20種類以上の惣菜が登場。味付けはシンプルで、素材の旨みが引き立ちます。煮付けは貝や地魚が中心で、家庭的な味わいが好評です。 -
お弁当
500円から注文できるお弁当は特に人気。サザエご飯や旬の煮魚、焼き魚がぎっしり詰まっていて、観光客だけでなく地元の人も予約して買いに来ます。豪華な内容ながら価格は市場の半額程度といわれ、コスパの高さが評判です。 -
干物
春に獲れる宗八カレイ(アワテガレイ)の干物は、丁寧に作られた看板商品。夏にはすぐ売り切れてしまうほど。さらに中島さんは、昆布茶味やワサビ味など“新感覚の干物”を開発中で、これからのラインナップにも期待が集まっています。 -
季節限定のフグ料理
冬にはシマフグのたたきが登場。外は香ばしく、中は甘みがあって柔らかく、常連客が毎年楽しみにしている一品です。
料金の目安
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弁当:500円〜1200円
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惣菜・刺身:市場価格の半額程度
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干物:数百円台から
新鮮な魚料理が驚くほど手頃な値段で手に入るのは、漁師が直接販売しているからこそ。観光地価格ではなく、地域に寄り添った安心感のある設定です。
口コミ・評判
訪れた人の声には、次のようなものが多く寄せられています。
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「開店前から行列ができるほど人気」
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「スーパーでは見かけない魚が買える」
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「お弁当の内容が豪華すぎて500円とは思えない」
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「中島さんご夫妻の人柄が温かい」
SNSでも「干物がおいしすぎてリピート確定」といった投稿が見られます。
地域への影響
直売所の誕生で、漁港は以前より活気を取り戻しつつあります。若い人が漁業に関わるきっかけとなり、地元の漁師とのつながりも深まっているとのこと。単なる食の提供だけでなく、地域のにぎわいを生む存在になっているのです。
まとめ
「安宅漁港 港の直売所」は、漁師が自らの手で届ける新鮮な魚と温かい料理がそろう小さな直売所です。土曜の昼だけという特別感もあり、観光客にとっては旅の楽しみ、地元の人にとっては毎週のご褒美。魚好きなら一度は訪れる価値があるスポットです。
👉 行くなら開店直後がベスト。お弁当や干物は午前中で売り切れることが多いので、早めに足を運ぶのがおすすめです。
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