この「うどと牛肉のきんぴら」は、野菜と肉の相性が抜群で、食感も豊かで美味しい一品です。
うどはサクサクとした食感が特徴で、牛肉と一緒に炒めることで、肉の旨味が染み込んでおいしく仕上がります。にんじんも短冊切りにして加えることで、食感がアップし、彩りもきれいになります。
調味料には、しょうゆ・砂糖・酒・みりんを使用し、赤唐辛子の辛みと香りが加わって、コクのある味わいに仕上がります。最後にいりごまを振りかけることで、香ばしさと食感がプラスされ、全体的に引き締まった味わいになります。
栄養面でも、エネルギーやたんぱく質、脂質、食塩相当量など、バランスが良く、健康的な一品です。初めての方でも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
うどとは、ウコギ科タラノキ属の多年草のこと。 日本原産の数少ない山菜のひとつです。 土から顔を出したばかりの新芽や、ある程度育った茎や若葉、つぼみなどの部分が食用とされます。 天然物と栽培物がありますが、市場で出回っている多くは栽培物です。
シャキシャキ食感の山菜「うど」を使ったきんぴら
レシピNo.605「うどと牛肉のきんぴら」
＜材料４人分＞
うど ３００ｇ
牛こま肉 １５０ｇ
にんじん ７０ｇ（１／３本）
しょうゆ 大さじ２
砂糖 大さじ２
酒 大さじ１
みりん 大さじ１
赤唐辛子 １本
サラダ油 大さじ１
いりごま 大さじ１
＜作り方＞
①うどは３～４cm長さの短冊切りにし、酢水に浸けておく。
②にんじんもうどに合わせた短冊切りにする。
③赤唐辛子はヘタと種を取り除き、お好みの細かさに切っておく
③鍋に油を熱して赤唐辛子を炒め、香りが出てきたら牛肉・にんじん・うどを順に炒める。
④調味料を加えてさらに炒め、いりごまをふりか
ける。
栄養価（１人分）
エネルギー １９６kcal
たんぱく質 ７．８ｇ
脂質 １１．０ｇ
食塩相当量 １．３ｇ
※うどの旬は春先から初夏にかけての３月～６月初旬ごろ。シャキシャキとした食感・ほろ苦さが特徴。うどを短冊切りにしたらアク抜き・褐変(変色)防止のため、酢水につけておく。
※うどはアク抜きをすると生で食べられるのでサラダにも使われたり、炒め物や煮物など、さまざまな料理に大活躍。今回の料理は甘辛い味付けで、ごはんに合う一品。こんにゃく、ネギを加えてもおいしい♪
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