「豆腐と帆立缶のとろみ煮」は、豆腐や帆立缶、いんげん、椎茸などの食材を使って作られる、あっさりとした塩味のとろみ煮です。帆立缶の缶汁も使い、旨味をプラスするのがポイントです。火を通した野菜の食感と、とろみのあるスープが相性抜群で、食べ応えがあります。豆腐は食べごたえがあるため、大きめの豆腐を使うと充実感があります。余った豆腐は、クレソンの白あえなどに活用できます。塩分は1.4gと控えめで、一人前あたり191kcalと、ヘルシーな料理といえます。
「クレソンの白あえ」は、豆腐とクレソンを使ったサラダです。クレソンのシャキシャキした食感と、白ごま、みそ、砂糖、しょうゆなどで作ったドレッシングがよく合います。豆腐は滑らかな口当たりがあり、野菜と一緒に食べると、栄養バランスが良くなります。また、野菜と一緒に食べることで、満腹感も得られます。一人前あたりのエネルギーは約57kcalで、ヘルシーなサラダといえます。
~初夏においしい、あっさりとした塩味のとろみ煮~
材料(2人分):
- 絹ごし豆腐(300g)
- 帆立缶(小1缶)
- さやいんげん(4本)
- 生椎茸(3枚)
- しょうが(1かけ)
- だし汁(1と1/2カップ)
- 酒
- 塩
- 片栗粉(大さじ1と1/2)(同量の水で溶く)
- 白こしょう
- ごま油
作り方:
- 豆腐は2㎝角に切る。帆立は缶汁と分け、缶汁は煮汁の材料に加える。
- いんげんはヘタを切り落とし、1㎝幅に切る。椎茸はかさと軸に分け、かさは4つ割り、軸は石づきを除いて縦薄切りにする。しょうがはみじん切りにする。
- フライパンにごま油小さじ2を熱し、しょうがをさっと炒め、帆立を加えてさらに炒める。(1)の煮汁、椎茸、豆腐を加えて煮立て、弱めの中火にして3分ほど煮る。いんげんを加え、さらに1分煮る。
- 水溶き片栗粉を数回に分けて加え、とろみがついたら火を強めてひと煮立ちさせ、白こしょうをふってひと混ぜする。
〈プラスエコ〉大きい豆腐なら、残りでもう1品作れます
クレソンの白あえ
材料 (2人分)
絹ごし豆腐 100g
クレソン 1束(40g)
▼合わせ調味料
│すり白ごま 大さじ2
│みそ 小さじ1
│砂糖 小さじ1
│しょうゆ 小さじ1
作り方
1:豆腐はペーパータオルで包み、軽く押さえて水気をとる。
2:クレソンはざく切りにし、太い茎は縦半分に切る。
3:ボウルに合わせ調味料の材料を入れ、豆腐を加えてつぶしながらなめらかに混ぜる。(2)を加えてあえる。
豆腐の大きさはいろいろありますが、1丁400gのものなら、300gは「豆腐と帆立缶のとろみ煮」に、残りで白あえが作れます。生の野菜とあえるなら100gでも充分に満足感があり、サラダ感覚の一品に。
アドバイス
帆立缶は缶汁も余さず煮汁に加えて、うまみをプラスします
大き目の豆腐を使う場合、余った豆腐は無駄なく白あえなどに活用しましょう
あっさりとした塩味が初夏にもぴったりのとろみ煮です。ぜひお試しください!
一人前あたり:191kcal、塩分1.5g
今井亮(2023/5/10放送)
番組HPはこちら
https://www.ntv.co.jp/3min/
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