岡山県を代表する焼き物備前焼のギャラリー山麓釜の永遠の看板娘、小松知子さん(74歳)が贈る「チヌのカレーうどん」。岡山の観光大使であり、備前焼のアドバイザーでもある彼女が、地元の特産であるチヌを活かした絶品料理を紹介します。地域への愛とおいしさが交わる、知子おばあちゃんの魅力的なカレーうどんをご堪能ください。
材料と作り方
材料:
材料 | 分量 |
---|---|
チヌ(切り身) | 500g |
ニンジン | 1本 |
タマネギ | 1個 |
カボチャ | 1/8個 |
長ネギ | 1本 |
シメジ | 1パック |
乾燥キクラゲ | 20g |
大豆水煮 | 60g |
かまぼこ | 1枚 |
冷凍うどん | 6玉 |
油(揚げ用・炒め用) | 各適量 |
カレー粉 | 適量 |
塩こしょう | 少々 |
片栗粉 | 適量 |
スープ | |
水 | 1500cc |
カレールウ | 70g |
カレー粉 | 50g |
顆粒だし | 10g |
めんつゆ | 70cc |
みりん | 70cc |
酒 | 70cc |
作り方:
- チヌの切り身を食べやすい大きさにぶつ切りにし、カレー粉、塩こしょうをして1時間ほど置き下味をつける。
- 具材の下ごしらえ:タマネギは薄切り、ニンジンはイチョウ切り、長ネギは白い部分は斜め切りで青い部分は小口切り、カボチャ、かまぼこは食べやすい大きさに切る。
- 下味をつけたチヌに片栗粉をまぶし、160度の低めの油で揚げ、唐揚げにする。
- 油を引き、熱したフライパンで、具材を火の通りにくいものから順に炒める。
- 全体がしんなりしたら水を加えて沸騰させ、顆粒だし、めんつゆ、みりん、酒を入れ、具材がしんなりするまで中火で7~8分煮る。
- 大豆水煮を加えたら、一旦火を止めてカレー粉、カレールウを溶かし、再び火をつけて、弱めの中火でとろみが出るまで4~5分煮る。
- ゆでた冷凍うどんにカレースープをかけ、唐揚げを盛り付ける。
注意ポイント:
- チヌの下ごしらえ時にしっかりと下味をつけることで、カレーうどんに深い味わいが広がります。
- 具材の炒める順番に注意し、野菜の旨みを引き出す工夫を。
- カレー粉とカレールウは中火でじっくりと溶かすことでスープにコクが生まれます。
メリット:
- 地元食材活用: 備前でとれるチヌを使った地元愛あふれるメニュー。
- 備前焼アクセント: 作り手のこだわりが詰まった備前焼が料理を引き立てる。
- 一味違うカレーうどん: 海の幸とカレーの組み合わせが新鮮でありながら、懐かしい味わい。
まとめ:
知子おばあちゃんのチヌのカレーうどんは、岡山の地域愛と美味しさが詰まった一品。地元食材の魅力と伝統工芸の備前焼の華が、食卓を彩ります。ぜひ、このレシピを通じて岡山の魅力を感じつつ、家庭で楽しんでみてください。
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