6年連続ミシュラン・ビブグルマンのイタリアンの名店「リストランテ スペッロ」の飯塚 宗則シェフが教えてくれたのは、サバ缶と春菊で作る簡単ピザです。サバ缶は味噌煮のものを使って、具材にコクと旨味を加えます。チーズとの相性も抜群で、とろける美味しさがたまりません。春菊は苦味がありますが、それが逆に味にアクセントをつけてくれます。餃子の皮を生地に使うので、手間もかかりません。

サバ味噌のなんちゃってピザ

材料と作り方

材料

（2人分）

作り方

1. 鍋にEXオリーブオイルをひいて、ミニトマトとサバ缶の煮汁を入れて火にかける。
2. サバ缶（味噌煮）を加えて、フォークなどで身をほぐしながら煮詰める。
3. 春菊を切って加えて、水分がなくなるまで炒める。＊春菊の苦味がサバの味噌煮とよく合う
4. 餃子の皮に（３）を均等にのせる。
5. ピザ用チーズと粉チーズとEXオリーブオイルをふりかける。
6. トースターでチーズが溶けるまで焼く。＊約4分程度

注意ポイント

• サバ缶は味噌煮のものを使ってください。水煮や油煮のものは味が薄くなります。
• ミニトマトは皮が硬い場合は、湯むきしてから使ってください。
• 餃子の皮は冷凍のものを使ってもOKです。解凍してから使ってください。
• トースターの温度や時間は機種によって異なるので、焦げないように注意してください。

メリット

• サバ缶と春菊で作る簡単ピザは、節約にも栄養にも優れた料理です。サバ缶は一缶で約100円程度で買えますが、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにしたり、脳の働きを高めたり、美肌効果も期待できます。春菊は食物繊維やカルシウムが多く、便秘や骨粗しょう症の予防に役立ちます。ミニトマトはリコピンやビタミンCが多く、抗酸化作用や免疫力アップに効果的です。
• サバ缶と春菊で作る簡単ピザは、おやつや軽食にぴったりの一品です。チーズと味噌煮のコクが絶妙にマッチして、食べ応えがあります。餃子の皮を生地に使うことで、パリパリとした食感が楽しめます。トースターで焼くだけなので、オーブンがなくても作れます。

まとめ

サバ缶と春菊で作る簡単ピザは、節約にも栄養にも優れた料理です。サバ缶はオメガ3脂肪酸が豊富で、春菊は食物繊維やカルシウムが多く、ミニトマトはリコピンやビタミンCが多く含まれています。チーズと味噌煮のコクが絶妙にマッチして、おやつや軽食にぴったりです。餃子の皮を生地に使うことで、パリパリとした食感が楽しめます。トースターで焼くだけなので、オーブンがなくても作れます。ちゃちゃっとワンプレートで作れるので、忙しい日でも手軽に楽しめます。ぜひ、お試しください。