【よ～いドン】で紹介されたサバ缶のレシピをご存知ですか？6年連続ミシュラン・ビブグルマンのイタリアンの名店「リストランテ スペッロ」の飯塚 宗則シェフが教えてくれたのは、サバ缶とセロリのミネストローネです。

サバ缶は安くて栄養豊富な食材ですが、そのまま食べるのはちょっと飽きてしまいますよね。でも、このレシピなら、野菜の甘みとサバの旨味がぎゅっと詰まった濃厚なスープになります。

サバ缶とセロリのミネストローネ

材料と作り方

材料

（2人分）

作り方

1. セロリをカットする。＊セロリが好きな人は大きめに、苦手な人は細かく切る。
2. 鍋にEXオリーブオイルをひいてセロリを移し、塩をふって炒める。
3. 4等分したミニトマト・EXオリーブオイルを加え、軽く炒める。
4. 水・和風だしの素を加え、ひと煮立ちさせる。＊トマトを崩しながら加熱すると風味がスープに移る
5. サバ缶をざく切りし、鍋に加える。＊サバ缶の煮汁も一緒に入れるとコクが出る
6. ひと煮立ちさせる。
7. 器に移し、粉チーズ・EXオリーブオイル・黒こしょうをかけたら完成！

注意ポイント

• サバ缶は水煮のものを使ってください。油煮のものは油が多すぎてスープに合わないです。
• セロリは炒めるとシャキシャキ感がなくなるので、好みで生のまま入れてもOKです。
• ミニトマトは皮が硬い場合は、湯むきしてから使ってください。
• 粉チーズはパルメザンチーズなどの硬質チーズがおすすめです。とろけるチーズはスープに溶けてしまいます。

メリット

• サバ缶とセロリのミネストローネは、節約にも栄養にも優れた料理です。サバ缶は一缶で約200円程度で買えますが、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにしたり、脳の働きを高めたり、美肌効果も期待できます。セロリは食物繊維やカリウムが多く、便秘やむくみの解消に役立ちます。ミニトマトはリコピンやビタミンCが多く、抗酸化作用や免疫力アップに効果的です。
• サバ缶とセロリのミネストローネは、冬にぴったりの温かいスープです。寒い日には体を温めてくれますし、風邪やインフルエンザの予防にもなります。和風だしの素を使うことで、イタリアンのミネストローネに日本の味を加えています。和風だしの素は、昆布やかつお節などの天然の素材から作られているので、化学調味料や添加物が気になる方にも安心です。
• サバ缶とセロリのミネストローネは、ちゃちゃっとワンプレートで作れるので、忙しい日でも手軽に楽しめます。材料はサバ缶とセロリとミニトマトだけなので、買い物も簡単です。作り方も鍋ひとつでできるので、洗い物も少なくて済みます。器に盛り付けるときに粉チーズやEXオリーブオイルをかけると、見た目もおしゃれになります。パンやサラダと一緒に食べれば、満足感もアップします。

まとめ

サバ缶とセロリのミネストローネは、節約にも栄養にも優れた料理です。サバ缶はオメガ3脂肪酸が豊富で、セロリは食物繊維やカリウムが多く、ミニトマトはリコピンやビタミンCが多く含まれています。冬にぴったりの温かいスープで、体を温めてくれますし、風邪やインフルエンザの予防にもなります。和風だしの素を使うことで、イタリアンのミネストローネに日本の味を加えています。ちゃちゃっとワンプレートで作れるので、忙しい日でも手軽に楽しめます。ぜひ、お試しください。