今日は、2月21日に放送されたホンマでっかTVで話題になった、粒が大きくて美味しいお米「龍の瞳」についてご紹介します。このお米は、通常のお米の1.5倍もの大きさで、ふっくらとした食感と甘みが特徴です。一般にはあまり出回っていない貴重なお米ですが、通販でお取り寄せできます。この記事では、龍の瞳の由来や栽培方法、品質や美味しさの検査基準、おすすめの調理法などを詳しくご紹介します。ぜひ、最後までお読みください。
龍の瞳とはどんなお米なのか
龍の瞳は、水稲品種「いのちの壱」の中でも最高級のお米として認められたものです。この品種は、2000年に偶然発見された新種のお米で、コシヒカリの田んぼで背の高い変わった稲が目に留まりました。その稲の籾は、他の品種よりも1.5倍も大きく、まるで龍の瞳のように輝いていました。そのため、このお米は「龍の瞳」と名付けられました。
龍の瞳は、契約農家が独自の栽培マニュアルに従って丁寧に育てられています。収穫後は、品質、美味しさ、粒の大きさの3つの条件を満たしたものだけが、龍の瞳ブランドとして出荷されます。品質に関しては、国の検査基準に沿って厳しく検査され、1等、2等、3等、規格外に分けられます。美味しさに関しては、水分、タンパク質、アミロースの数値だけでなく、実際に食べてみてその味を評価されます。粒の大きさに関しては、平均して通常のお米の1.5倍もありますが、それ以上に大きいものや小さいものは除かれます。このように、厳しい基準をクリアしたお米だけが、龍の瞳として販売されます。
龍の瞳の魅力とは何か
龍の瞳の魅力は、その大きさだけではありません。その食感や味も、他のお米とは一線を画します。龍の瞳は、ふっくらとした食感で、噛むほどに甘みが広がります。また、冷めても硬くなりにくく、おにぎりや弁当にも最適です。さらに、炊飯器で炊くだけでなく、鍋や炊飯ジャーで炊くと、より香りや旨みが引き出されます。また、おかずとの相性も抜群で、和食はもちろん、洋食や中華料理にも合います。龍の瞳は、お米の味を存分に楽しめるお米です。
龍の瞳のお取り寄せ方法とは何か
龍の瞳は、一般にはあまり出回っていないお米です。スーパーやコンビニでは見かけることはほとんどありません。しかし、通販であれば、簡単にお取り寄せできます。龍の瞳の公式サイトでは、2kg、5kg、10kgのサイズを選べます。また、定期購入やギフトセットもあります。送料は、全国一律500円ですが、10kg以上の注文や5,000円以上の購入で無料になります。また、初めての注文には、特典としてお米の保存袋や計量カップが付いてきます。龍の瞳は、自分用にも贈り物にも喜ばれるお米です。
龍の瞳の注意点とは何か
龍の瞳は、美味しいお米ですが、その分、注意点もあります。まず、保存方法についてです。龍の瞳は、高温多湿や直射日光を避けて、冷暗所に保管してください。また、開封後は、密閉容器に入れて冷蔵庫に入れてください。保存期間は、未開封であれば約6ヶ月、開封後であれば約1ヶ月です。次に、炊き方についてです。龍の瞳は、水加減や炊き時間に気を付けてください。水加減は、通常のお米よりも少なめにしてください。目安としては、1合に対して150ml程度です。炊き時間は、炊飯器であれば、普通に炊くだけで大丈夫ですが、鍋や炊飯ジャーであれば、火加減や蒸らし時間に注意してください。火加減は、強火で沸騰させたら、中火にして15分程度炊きます。蒸らし時間は、火を止めてから10分程度待ちます。このように、龍の瞳は、少し手間はかかりますが、その分、美味しく炊けます。
龍の瞳のおすすめの調理法とは何か
龍の瞳は、そのまま白飯として食べても美味しいですが、他の調理法もおすすめです。ここでは、簡単にできる調理法を2つご紹介します。
龍の瞳のチキンライス
龍の瞳のチキンライスは、鶏肉と野菜とトマトケチャップで炊いたご飯です。龍の瞳の甘みとトマトケチャップの酸味が絶妙にマッチします。オムレツに包んでオムライスにするのもおすすめです。
材料(4人分)
- 龍の瞳 2合
- 水 300ml
- 鶏もも肉 300g
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- しめじ 1パック
- バター 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- トマトケチャップ 100ml
- パセリ 適量
作り方
- 龍の瞳は洗ってざるにあけておく。
- 鶏肉は一口大に切り、塩こしょうで下味をつける。
- 玉ねぎとにんじんは半月切りにする。しめじはほぐす。パセリはみじん切りにする。
- にんじんは半月切りにする。しめじはほぐす。パセリはみじん切りにする。
- 炊飯器に龍の瞳と水を入れて、炊飯ボタンを押す。
- フライパンにバターを熱し、鶏肉を両面焼く。火が通ったら取り出しておく。
- 同じフライパンに玉ねぎとにんじんを入れて炒める。しんなりしたら、しめじとトマトケチャップを加えて混ぜる。
- 炊飯器が炊き上がったら、鶏肉と野菜のソースを加えてさっくりと混ぜる。
- お皿に盛り付けて、パセリを散らす。
- 龍の瞳のチキンライスの出来上がりです。
龍の瞳のおこわ
龍の瞳のおこわは、もち米と具材を一緒に炊いたご飯です。龍の瞳のもちもちとした食感と具材の味がよく合います。お祝いやお供えにもぴったりです。
材料(4人分)
- 龍の瞳 2合
- 水 300ml
- もち米 1合
- 水 200ml
- 鶏もも肉 200g
- しいたけ 4枚
- ごぼう 1本
- さやえんどう 10本
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- 白ごま 適量
作り方
- 龍の瞳ともち米は別々に洗って、それぞれ水に30分ほど浸けておく。
- 鶏肉は一口大に切り、塩こしょうで下味をつける。
- しいたけは軸を取り除いて薄切りにする。ごぼうはささがきにする。さやえんどうは筋を取って半分に切る。
- 鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を入れて煮立てる。鶏肉、しいたけ、ごぼうを加えて煮る。煮汁が少なくなってきたら、さやえんどうを加えてさっと煮る。火を止めておく。
- 炊飯器に龍の瞳ともち米とそれぞれの水を入れて、炊飯ボタンを押す。
- 炊飯器が炊き上がったら、具材と煮汁を加えてさっくりと混ぜる。
- お皿に盛り付けて、白ごまを散らす。
- 龍の瞳のおこわの出来上がりです。
まとめ
今回は、ホンマでっかTVで話題になった、粒が大きくて美味しいお米「龍の瞳」についてご紹介しました。龍の瞳は、偶然発見された新品種のお米で、厳しい検査基準をクリアしたものだけが販売されています。その食感や味は、他のお米とは比べ物にならないほどです。通販でお取り寄せできるので、ぜひ一度試してみてください。龍の瞳を使ったチキンライスやおこわのレシピも紹介しましたが、他にも色々な料理に応用できます。龍の瞳は、お米の新しい可能性を広げてくれるお米です。
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