今回は、2024年2月24日放送の【KinKiKidsのブンブブーン】で紹介された、広島の人気お好み焼き店『電光石火』のお好み焼きを自宅で作ってみる方法をご紹介します。
このお好み焼きは、岸谷五朗さん・鈴木福さんがゲストとして参加した回で、キンキキッズの堂本光一さん・堂本剛さんも一緒に挑戦しました。その際、岸谷さん・鈴木さんは、電光石火のお好み焼きの美味しさに感動し、絶賛の声を上げていました。
材料と作り方
材料（2人分）
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 生地 | 200g |
| 魚粉 | 大さじ2 |
| キャベツ | 300g（千切り） |
| 天かす | 50g |
| もやし | 100g |
| 塩コショウ | 少々 |
| イカ天 | 4枚 |
| 豚肉 | 100g（薄切り） |
| ソース | 適量 |
| 大葉 | 8枚 |
| 卵 | 2個 |
作り方
- フライパンを弱火にかけて、生地を160度で広げる。生地に魚粉・キャベツ・天かす・もやしをのせる。塩コショウで下味をつける。このとき、生地は薄く広げることがポイントです。生地が厚いと、具材に火が通りにくくなります。
- イカ天と豚肉をのせて、フライパンの温度を220度に上げる。ひっくり返して、具材に火を通す。このとき、イカ天は皮が下になるようにすることがポイントです。皮が下になると、パリパリ感が増します。
- 具材に火が通ったら、麺を投入する。ソースを絡めながら炒める。大葉をのせる。このとき、ソースは少なめにすることがポイントです。ソースが多すぎると、麺がべちゃべちゃになります。
- 仕上げの卵は、弱火で卵を薄く広げる。その上に生地と具材をのせる。卵ごとひっくり返して、包むように成形する。このとき、卵はしっかり焼きすぎないことがポイントです。卵がふわふわになると、お好み焼きがふっくらと仕上がります。
注意ポイント
押さえない・具材に穴を開けながら蒸らす
お好み焼きを作るときに、よくやってしまうのが、具材を押さえること。しかし、これは逆効果です。押さえると、具材の水分が抜けてしまい、そこで、電光石火の方法は、押さえない・具材に穴を開けながら蒸らすことです。これにより、具材の水分と旨味を閉じ込めることができます。
麺は茹でない
お好み焼きに麺を入れるときに、よくやってしまうのが、麺を茹でてから使うことです。しかし、これも逆効果です。茹でると、麺が柔らかくなりすぎて、お好み焼きの食感にマイナスになります。そこで、電光石火の方法は、麺は茹でないことです。麺は、フライパンで炒めることで、火が通ります。また、麺にソースを絡めることで、味がしみ込みます。
メリット
広島風のイカ天と大葉の絶妙なバランス
電光石火のお好み焼きの最大のメリットは、広島風のイカ天と大葉の絶妙なバランスです。イカ天は、イカの身と皮を一緒に揚げたもので、パリパリとした食感とイカの旨味が楽しめます。**大葉は、ソースと麺に絡めて炒めることで、さわやかな風味と彩りをプラスします。**この二つの具材がお好み焼きに合わさると、とても美味しいですよ。
お好み焼きのふっくらとした食感とふわふわの卵
電光石火のお好み焼きのもう一つのメリットは、お好み焼きのふっくらとした食感とふわふわの卵です。お好み焼きは、生地を薄く広げて、具材に穴を開けながら蒸らすことで、ふっくらと仕上げます。また、卵は、弱火で卵を薄く広げて、生地と具材を包むようにすることで、ふわふわになります。この二つの食感が合わさると、お好み焼きの美味しさが倍増します。
お好み焼きのバリエーションを楽しもう
ここからは、私からの提案です。広島風お好み焼きは、その層になった食材と独特の調理法で知られていますが、基本のレシピに少しアレンジを加えるだけで、まったく新しい味わいを楽しむことができます。
ここでは、自宅で簡単に試せるバリエーションのアイデアをいくつかご紹介します。あなたのお好み焼きを更に美味しく、楽しいものに変えてみませんか？
チーズを加えてコクと旨味をプラス
- チーズお好み焼き： 具材に火が通った後、麺を加える前に、たっぷりのチーズを散らします。溶けたチーズが他の具材と絡み合い、コク深い味わいを楽しめます。特に、モッツァレラやチェダーチーズがおすすめです。
コーンで甘みと食感を楽しむ
- コーンお好み焼き： キャベツやもやしと一緒に、甘みのあるコーンを加えてみましょう。コーンの甘みがお好み焼きの味に新しい層を加え、食感も楽しめます。
納豆でヘルシーに
- 納豆お好み焼き： 日本の伝統的な発酵食品である納豆を加えることで、ヘルシーながらも深みのある味わいのお好み焼きが完成します。納豆は、麺を加える前に混ぜ入れると良いでしょう。納豆のネバネバが独特の食感を生み出します。
アレンジのコツ
- アレンジを加えるタイミング： 新しい具材を加える最適なタイミングは、基本のレシピに沿って、具材に火が通った後や、麺を加える直前です。これにより、新しい具材もしっかりと火を通すことができます。
- 味のバランスを考える： 新しい具材を加えるときは、お好み焼き全体の味のバランスを考えましょう。たとえば、チーズや納豆を加える場合は、ソースの量を調整するなどして、味が重くなりすぎないように注意します。
お好み焼きは、その基本のレシピをマスターすれば、無限のアレンジが可能です。今回ご紹介したアイデアを参考に、あなたならではのオリジナルお好み焼きを作ってみてください。家族や友人と一緒に、さまざまな味わいを楽しむことで、お好み焼きの魅力を再発見することができるでしょう。
まとめ
今回は、【KinKiKidsのブンブブーン】で紹介された、電光石火のお好み焼きを自宅で作ってみる方法をご紹介しました。電光石火のお好み焼きは、広島風のイカ天と大葉の香りがたまらないことと、お好み焼きのふっくらとした食感とふわふわの卵が特徴です。電光石火の店主・山本さんが教えてくれたレシピとコツに従って作れば、自宅でも本格的な味を再現できます。ぜひ、お試しください。
コメント