【NHKきょうの料理】新じゃが&新たまを使ったフレッシュなおかず 春を呼ぶ絶品料理:栗原心平さんの簡単レシピ

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きょうの料理

(出典https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri)

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春の訪れを告げる、新じゃがと新たまの魅力

春の訪れを感じさせる食材といえば、新じゃがと新たま。そのみずみずしさと甘さは、春の食卓を一層豊かに彩ります。2024年3月4日に初回放送された特集では、春の代表食材を使った料理が多数紹介されましたが、中でも注目は、栗原心平さんが登場し、ご飯のおかずやお酒の肴にもぴったりな炒め物・揚げ物・煮物を披露したこと。特に「新じゃがと豚肉のせん切り炒め」は、シャキシャキとした食感と簡単ながらも深い味わいが魅力です。

春の食卓を彩る3つのレシピ

新じゃがと豚肉のせん切り炒め

春の味覚を簡単に楽しめるこの料理は、新じゃがいものシャキシャキ感と豚肉の旨味が絶妙にマッチ。すし酢を利用することで、味付けも手軽に行えます。

(出典https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri)

材料・作り方

材料(2人分)

  • 新じゃがいも 小3個(250g)
  • 豚バラ肉(薄切り)150g
  • しょうが(千切り)1片分
  • しょうゆ 大さじ1.5
  • すし酢 大さじ1
  • 酒 大さじ1/2
  • 赤唐辛子(半分に割って種を除く)1本
  • 塩 小さじ1/4
  • 黒こしょう(粗びき)適量
  • ごま油 大さじ1/2

作り方

  1. 新じゃがいもを千切りにして水にさらし、軽く洗った後、ザルで水気を切る。
    • 千切りにすることで食感が繊細になります。
    • でんぷんを洗い流すと、じゃがいもがシャキッと仕上がります。
  2. 豚肉は斜めに1cm幅に切り、塩と黒こしょうをまぶす。
  3. しょうゆ、すし酢、酒、赤唐辛子を混ぜ合わせておく。
  4. ごま油を中火で熱したフライパンで、豚肉をほぐしながら炒める。
  5. 肉の色が変わったら、千切りにしたしょうがを加え、さらに炒め合わせる。
  6. 香りが出たら、新じゃがいもを加えて軽く炒める。
    • じゃがいもは手早く炒めて、食感を残すのがポイントです。
  7. じゃがいもの表面に透明感が出てきたら、合わせ調味料を加えて炒め合わせる。
    • 汁けがなくなったら完成です。

しょうゆ漬け新たまフリット

新たまねぎをしょうゆで漬け込み、カリカリに揚げることで、外はサクッと中はジューシーな食感を楽しめます。この一品で、お酒の時間がさらに楽しくなること請け合いです。

(出典https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri)

材料・作り方

材料

  • 新玉ねぎ 2個(400g)
  • にんにく(薄切り)1片分
  • しょうゆ 大さじ4
  • 酢 大さじ3
  • 砂糖 大さじ1.5
  • みりん 大さじ1/2
  • 赤唐辛子(小口切り)小さじ1/2

[衣]

  • 薄力粉 80g
  • 片栗粉 30g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • サラダ油 小さじ2
  • 炭酸水 3/4カップ
  • サラダ菜 適量
  • 揚げ油 適量

作り方

  1. 玉ねぎを1cm厚さの輪切りにし、ジッパー付き保存袋に平らに入れる。
  2. にんにく、しょうゆ、酢、砂糖、みりん、赤唐辛子を混ぜ合わせて玉ねぎに加える。
    • 袋の空気を抜き、冷蔵庫で一晩(8時間以上)置く。
    • 途中で袋を返し、味を均一にする。
  3. 時間が経つと、味がしっかり染みて濃厚に。
    • 浸かった玉ねぎは、揚げずにそのまま食べても美味しい。
  4. 衣を作る。薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーをボウルに入れ、サラダ油と炭酸水を加えてよく混ぜる。
  5. 玉ねぎの汁気を切り、衣にくぐらせて180℃の油で2~3分揚げる。
    • 多い場合は半量ずつ揚げる。上下を返し、全体がカリっとするまで揚げる。
  6. サラダ菜と共に盛りつける。

【保存】

  • 玉ねぎは衣をつけずに保存袋のまま冷蔵庫で1週間保存可能。

新たまのスープ煮

新たまねぎをじっくりと煮込むことで、想像を超える甘さととろけるような柔らかさが引き出されます。この料理一つで、春の訪れを感じさせる食卓が完成します。

(出典https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri)

材料・作り方

材料(2人分)

  • 新玉ねぎ 小2個(300g)
  • かに缶 1缶(55g)
  • 水 2カップ
  • 酒 大さじ2
  • チキンスープの素(中華風/ペーストタイプ)小さじ1/2
  • 塩 小さじ1/4
  • 水溶き片栗粉(水・片栗粉 各小さじ2)
  • 細ねぎ(小口切り)適量

作り方

  1. 玉ねぎは上下を切り落とし、両側の断面に約1/3の深さまで十字に切り込みを入れる。
    • 切り込みを入れることで火が通りやすくなり、味もしみ込みやすくなります。
  2. 小鍋に水、酒、チキンスープの素を入れ、玉ねぎを並べ入れて強火にかける。
  3. 沸騰したらフタをし、弱火で約10分煮る。
  4. フタを外して玉ねぎの上下を返し、弱めの中火でさらに約10分煮る(フタはしない)。
  5. 玉ねぎに火が通ったら、煮汁を残して取り出し、器に盛る。
  6. 鍋に残った煮汁に塩、かに缶(汁ごと)を加え、中火にかける。
  7. 沸騰したら水溶き片栗粉を回し入れ、とろみがついたら火を止める。
  8. とろみがついたソースを玉ねぎにかけ、細ねぎを散らして完成。

春の訪れを感じる食卓

春は、新たな始まりの季節。新じゃがや新たまなど、春にしか味わえない食材を使った料理で、その豊かな味わいとともに、新しい季節の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

栗原心平さんが紹介する「新じゃがと豚肉のせん切り炒め」をはじめ、シンプルながらも深い味わいの「しょうゆ漬け新たまフリット」、そして「新たまのスープ煮」まで、これらの料理は春の食卓を彩るのにぴったりです。

手軽に作れて、誰もが喜ぶこれらの料理で、春の訪れを家族や友人と共に楽しんでください。食卓が、春の息吹でいっぱいになることでしょう。

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