こんにちは!今回は2024年5月17日放送の「DAIGOも台所」で紹介された、山本ゆりさん考案の「パリパリ照り焼きチキン」をご紹介します。このレシピは、パリッとした皮とふっくらジューシーな鶏肉が絶品です。初心者でも簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。カロリーは485Kcal、塩分は3.1gで、健康にも配慮されています。
材料・作り方
材料
- 鶏もも肉:2枚(400g)
- サニーレタス:適量
- ミニトマト:2個
- サラダ油:小さじ2
鶏肉の下粉
- 片栗粉:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/4
- こしょう:適量
照り焼きだれ
- 砂糖:大さじ1/2
- みりん:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1 1/2
- 水:大さじ2
- 片栗粉:小さじ1/2
作り方
- 鶏肉の下準備
- 鶏肉の下粉を作ります。片栗粉、砂糖、塩、こしょうを混ぜ合わせておきます。
- 鶏もも肉は厚みを均等にするために切り込みを入れます。皮目にフォークで全体に穴を開け、先ほどの下粉をまぶして3分間置きます。この工程で鶏肉がしっかりと味を吸い込み、焼いた時にパリッと仕上がります。
- 鶏肉を焼く
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、中火から弱火で7~8分焼きます。皮目を先に焼くことでパリッとした食感を実現します。
- 照り焼きだれの準備
- 照り焼きだれの材料(砂糖、みりん、しょうゆ、水、片栗粉)を混ぜ合わせておきます。
- 鶏肉を裏返して仕上げる
- 鶏肉を裏返してさらに1~2分焼き、取り出します。フライパンの余分な油をふき取り、準備しておいた照り焼きだれを加えて軽く煮詰めます。片栗粉が入っているので、たれが程よくとろみがつき、鶏肉に絡みやすくなります。
- 盛り付け
- 鶏肉を食べやすい大きさに切って器に盛ります。サニーレタスと半分に切ったミニトマトを添え、鶏肉の周囲にたれをかけて完成です。
「パリパリ照り焼きチキン」のポイント3つ
「パリパリ照り焼きチキン」の料理ポイントを3つご紹介します。このポイントを押さえれば、さらに美味しく仕上がりますよ!
ポイント1:鶏肉の下準備でパリパリ感をアップ
鶏肉の皮目にフォークで穴を開けることで、下粉がしっかりと付き、焼いたときにパリッとした食感が生まれます。また、片栗粉をまぶすことで皮がよりカリカリになり、口当たりが良くなります。この一手間が鶏肉の仕上がりを大きく左右します。
ポイント2:焼き方でジューシーな肉質を保つ
鶏肉を焼くときは、皮目を先に焼いて中火から弱火でじっくりと7~8分かけて焼くことが重要です。この工程で皮がしっかりとパリッとし、内部の肉汁を閉じ込めます。また、裏返してからの焼き時間は短めにすることで、過度に乾燥せずジューシーな仕上がりになります。
ポイント3:照り焼きだれのとろみが決め手
照り焼きだれに片栗粉を加えることで、適度なとろみが付きます。このとろみが鶏肉にしっかりと絡み、甘辛い味わいを堪能できます。煮詰める時間を短くしすぎないように注意し、たれがしっかりと煮詰まってから鶏肉にかけることで、見た目も美しく、味もしっかりとした一品になります。
これらのポイントを押さえることで、山本ゆりさんの「パリパリ照り焼きチキン」をさらに美味しく楽しむことができます。ぜひ試してみてくださいね!
パリパリ照り焼きチキンと相性抜群のサイドディッシュ提案
ここからは、私からの提案です。「パリパリ照り焼きチキン」と相性抜群のサイドディッシュをご紹介します。このレシピをさらに楽しむためのサイドディッシュアイデアを取り入れて、バランスの取れた美味しい食卓を演出しましょう。
和風サラダ
材料
- レタス、キュウリ、トマトなどお好みの野菜:適量
- ドレッシング:ごまドレッシングやポン酢など
作り方
- お好みの野菜を一口大に切ります。
- お皿に彩りよく盛り付け、ドレッシングをかけるだけ!
和風サラダは、シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいが「パリパリ照り焼きチキン」と相性抜群です。新鮮な野菜とごまドレッシングが鶏肉の濃い味を引き立てます。
白ご飯
材料
- 白ご飯:お好みの量
作り方
- ご飯を炊きます。お米は少し硬めに炊くと、照り焼きだれとの相性が良いです。
照り焼きだれがたっぷり絡んだ鶏肉を白ご飯に乗せて食べると、至福の一口が味わえます。鶏肉の旨みがご飯に染み込み、食欲が増進します。
味噌汁
材料
- 味噌:大さじ2
- だし汁:3カップ
- 豆腐、わかめ、ねぎなどお好みの具材:適量
作り方
- だし汁を鍋に入れて沸騰させます。
- 豆腐、わかめ、ねぎなどのお好みの具材を加え、火が通るまで煮ます。
- 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせたら完成。
ほっとする味わいの味噌汁は、メインディッシュの「パリパリ照り焼きチキン」と合わせると、日本の家庭料理の温かみを感じられる一品です。体を温め、心もほっこりしますよ。
漬物
材料
- キュウリ、大根、にんじんなどお好みの野菜:適量
- 塩:小さじ1
- 昆布や唐辛子(お好みで)
作り方
- 野菜を薄く切り、塩をまぶして少し置きます。
- 水分が出たら絞り、お好みで昆布や唐辛子を加えて混ぜます。
さっぱりとした漬物は、濃厚な照り焼きチキンとバランスが取れます。箸休めにぴったりで、口の中をリフレッシュしてくれます。
これらのサイドディッシュを組み合わせることで、「パリパリ照り焼きチキン」の美味しさを引き立てるバランスの良い食卓が完成します。ぜひ試してみてくださいね!
山本ゆりさんプロフィール
山本ゆりさんの魅力と実績
山本ゆりさんは大阪在住の料理研究家で、「そもそも不器用で面倒くさがり」と自称する彼女は、どこにでもある材料で誰でも簡単に作れるレシピを本やブログで紹介しています。そのシンプルで実用的なレシピが多くの人々の心を掴み、累計で750万部を超えるベストセラーとなっています。
代表作『syunkonカフェごはん』シリーズ
宝島社から発売されている『syunkonカフェごはん』シリーズは、累計700万部を超える大ヒット作品です。このシリーズは、特別な調味料や食材を使わず、家庭にある材料で簡単に作れるレシピが満載で、多くの家庭で愛されています。
受賞歴とその他の著書
山本ゆりさんは、第8回料理レシピ本大賞 in Japan2021で『syunkonカフェごはん7 この材料とこの手間で「うそやん」というほどおいしいレシピ』が入賞しました。
また、料理レシピ本だけでなく、エッセイ『おしゃべりな人見知り』(扶桑社)も出版しており、このエッセイはエッセイ賞を受賞しています。
山本ゆりさんのレシピは、誰でも手軽に作れるおいしい料理を提供しており、その温かくて親しみやすい人柄もまた、多くのファンを魅了しています。
まとめ:パリパリ照り焼きチキンで食卓が華やぐ!
山本ゆりさんの「パリパリ照り焼きチキン」は、簡単に作れるのに本格的な味わいが楽しめるレシピです。パリッとした鶏皮とジューシーな肉質、そして甘辛い照り焼きだれが絶妙なバランスで、家族みんなが喜ぶ一品になること間違いなしです。初心者でも失敗しにくいポイントを押さえた作り方なので、ぜひ挑戦してみてください。健康に配慮したカロリーや塩分も魅力ですね。次回の「DAIGOも台所」も楽しみにしましょう!
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