毎日の食卓でのうっかりミスをチェック!正しい保存法を学ぼう
2024年5月25日放送の「サタデープラス」では、毎日の食卓に関するうっかりミスとその解決法をクイズ形式で紹介しました。意外と知られていない冷蔵庫での正しい保存方法について、ケチャップや卵、味噌の保存方法を詳しく解説します。
ケチャップは逆さに保存しない!
カゴメの社員によると、ケチャップは逆さに保存せずに上向きで保管するのがベストだそうです。逆さにすると液が漏れる可能性があり、安定性も悪くなるためです。また、ケチャップボトルの底に溜まった液体がキャップを汚すことがなく、清潔に保つことができます。逆さ保存は一見便利に思えますが、実際にはさまざまなトラブルを引き起こすことがあるので注意が必要です。
卵はとがった方を下に保存!
キユーピーの社員のアドバイスによれば、卵はとがった方を下にして保存する方が割れにくく、鮮度も保たれるとのことです。これは、卵の丸い方にある空気室がクッションの役割を果たすからです。とがった方を下にすることで、卵内部の黄身が安定し、より長期間新鮮さを維持できるのです。また、この保存方法は冷蔵庫内での卵の安定性も高め、うっかり落として割れてしまうリスクも減らせます。
味噌の白いシートは捨ててもOK!
味噌の保存方法については、マルコメの社員が詳しく解説してくれました。味噌の表面にある白いシートは、実は保存に必須ではありません。シートをはがして捨てて問題ありません。保存する際は、味噌の表面をラップでピッタリ覆い、冷蔵庫で保存するのが理想的です。これにより、味噌が乾燥するのを防ぎ、風味を長持ちさせることができます。さらに、ラップで覆うことで味噌が他の食品の匂いを吸収するのも防げるので、一石二鳥です。
まとめ
毎日の食卓でのうっかりミスを避けるためには、食品の正しい保存方法を知ることが大切です。ケチャップは上向きに保存して液漏れを防ぎ、卵はとがった方を下にして鮮度を保ち、味噌はラップでしっかり覆って風味を守るなど、ちょっとした工夫で食材の品質を保つことができます。これらの保存方法を実践することで、家庭の食卓がより美味しく、快適になります。ぜひ、今日から取り入れてみてください!
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