ブラックスープ風のきのこ鍋を家庭の食材で作る
シャングリラズシークレットの名物「ブラックスープ」は、多種類の乾燥きのこを長時間煮出した、きのこのうまみが主役のだしです。2026年11月8日放送予定の日本テレビ『一茂×かまいたち ゲンバ』でも、きのこ鍋が紹介される予定です。
家庭では約30種類のきのこを用意するのは難しいため、ここでは乾燥しいたけの戻し汁と、スーパーで買いやすい4種類の生きのこを組み合わせます。鶏肉と野菜を煮込むほどだしに味が移る、しょうゆを控えめにしたきのこ鍋です。
このレシピは店舗非公認・未試作の家庭向けアレンジです。お店の配合・味・色を完全再現するものではありません。掲載のアイキャッチもAI生成した調理イメージで、試作品や店舗の実物写真ではありません。
材料|2人分
- 乾燥しいたけ:4枚(約15g)
- 乾燥しいたけを戻す水:700ml
- 追加の水:200ml
- 生しいたけ:4枚(約80g)
- まいたけ:1パック(約100g)
- しめじ:1パック(約100g)
- えのきだけ:1/2袋(約100g)
- 鶏もも肉:150g
- 白菜:150g
- 長ねぎ:1/2本
- 木綿豆腐:150g
- だし昆布:5g
- にんにく:1/2片
- 酒:大さじ1
- しょうゆ:小さじ2
- 塩:小さじ1/4を目安に、最後に調整
きのこは乾燥しいたけを含めて5種類。具材をよりきのこ中心にしたければ、鶏肉を減らしてまいたけを増やしても構いません。塩分はだしの煮詰まり具合によって変わるため、塩は少量から加えてください。
作り方|乾燥しいたけの戻し汁が味の土台
- 乾燥しいたけを戻す。乾燥しいたけを700mlの水に浸し、冷蔵庫で4〜8時間戻します。しいたけを取り出して軸の硬い部分を落とし、食べやすく切ります。戻し汁は茶こしなどでこして残しておきます。
- 具材を切る。生しいたけは薄切り、まいたけとしめじは小房に分け、えのきだけは石づきを切ります。白菜、長ねぎ、豆腐は食べやすい大きさに。鶏肉はひと口大に切り、にんにくは薄切りにします。
- きのこのだしを取る。鍋に戻し汁、追加の水200ml、戻したしいたけ、昆布、にんにくを入れて弱めの中火で温めます。沸騰直前に昆布を取り出し、弱火で20分ほど静かに煮出します。
- 生きのこを煮込む。生しいたけ、まいたけ、しめじ、えのきだけと酒を入れ、弱めの中火で10分ほど煮ます。きのこの香りがだしに移り、汁が濃い茶色になるのが目安です。煮詰まりすぎたら水を少量足します。
- 鶏肉と野菜を加える。鶏肉、白菜、長ねぎ、豆腐を入れ、さらに10〜15分ほど煮ます。鶏肉は中心まで十分に加熱し、生の部分が残らないよう確認します。
- 最後に味を整える。しょうゆ小さじ2を加え、味見しながら塩を少しずつ足します。最初から濃く味付けせず、きのこの風味が感じられる程度で仕上げます。
ブラックスープらしい風味に近づける考え方
お店のブラックスープの特徴は、乾燥きのこを長時間煮出した深い香りです。この家庭版では、乾燥しいたけの戻し汁を捨てずに使い、生きのこを加えてからも時間をかけて煮ることを重視しています。
ただし、家庭の5種類のきのことお店の多数の乾燥きのこでは、味も色も異なります。濃い茶色のだしになっても、店舗と同じ黒色になるとは限りません。色だけを求めてしょうゆを増やすと塩辛くなるので避けましょう。
だしの香りを最初に確かめ、その後に具材を食べると味の変化を楽しめます。お店の味そのものを家庭で楽しみたい場合には、店舗公式のブラックスープセットも選択肢です。
うまく作るための調整と注意点
きのこの香りが弱い場合は、乾燥しいたけを1枚増やすか、煮出す時間を少し延ばしてみてください。逆にしいたけの香りが強すぎると感じたら、次回は乾燥しいたけを減らし、まいたけやしめじを増やす方法が考えられます。いずれも家庭向けの調整案で、試食に基づく評価ではありません。
汁が減りすぎた場合は熱湯を50〜100mlずつ足し、再度味を整えます。きのこや野菜はよく洗い、鶏肉はほかの食材への二次汚染を避けて中心まで十分に加熱してください。乾燥きのこは商品表示に従って戻し、加熱調理します。
きのこを主役にした別の鍋を探している方には、リュウジさんのきのこ鍋レシピを紹介した記事もあります。こちらとは味付けや作り方が異なるため、好みに合わせて選べます。
まとめ
シャングリラズシークレットのブラックスープに着想を得た家庭向けきのこ鍋は、乾燥しいたけの戻し汁と4種類の生きのこで、うまみのあるだしを目指します。店の秘伝の配合や黒色を再現したものではなく、現在は未試作の非公式アレンジです。まずは分量どおりに作り、塩や煮込み時間を家庭の好みに合わせて調整してください。

