【CBCテレビ】桃の節句におすすめ！ほうれん草とはまぐりの潮汁のレシピ（2023年3月2日放送）『３分クッキング公式』Spinach and clam soup (Ushiojiru)

レシピ

2023.03.02

ほうれん草とはまぐりの潮汁は、高齢者にとっても良い相性の食材と言えます。ほうれん草にはビタミンCやカロテン、食物繊維などが含まれており、免疫力アップや便秘の予防に効果的です。また、はまぐりにはたんぱく質やミネラル、DHAなどが含まれており、栄養バランスも良い食材です。

さらに、この料理は潮汁という優しい味わいの汁物であるため、嚥下（えんか）障害がある高齢者でも食べやすいとされています。ほうれん草とはまぐりの繊維が細かく、柔らかい食感もありますので、口当たりもよく、消化もしやすいとされています。ただし、高齢者の場合は歯や食道の状態によっては食べにくい場合があるため、注意が必要です。

水から煮出したはまぐりのだしに、ほうれん草の緑色が鮮やかな吸いもの。翌日の「サーモンのカップちらしずし」と合わせて、桃の節句を楽しみましょう。

材料（2人分）

●塩
はまぐり	4～6個 (250～300g)
ほうれん草	80g
昆布	5cm
酒	大さじ2
塩	少々
しょうゆ	少々
しょうが汁	少々

作り方

1: はまぐりはバットなどに入れ、ヒタヒタの海水程度の塩水につけて新聞紙などをかぶせ、暗い所に1時間ほどおき、砂を吐かせる。殻をこすり合わせて洗い、水気をきる。
2: ほうれん草は熱湯に塩適量を入れてゆでて、水にとり、水気を絞ってみじん切りにする。
3: 鍋に水2カップ、昆布、酒を合わせて10分ほどおき、はまぐりを入れて火にかけ、煮立ったら昆布をとり出す。アクをとり除き、はまぐりの口が開いたらとり出す。煮汁はボウルで受けたザルにペーパータオルを敷いてこす。
4: 鍋をきれいにし、3の煮汁を戻し入れて温め、2、塩、しょうゆを加える。
5: 器にはまぐりと4を入れ、しょうが汁をかける。