春の息吹を感じさせるサラダほうれん草。その新鮮な緑が今、食卓に革命をもたらす時が来ました。NSTスマイルスタジアムの人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』より、料理家・村山瑛子先生が贈る、生のサラダほうれん草を存分に活かした二つのレシピをご紹介。簡単に作れて激ウマ、しかも健康にも良い。そんな夢のようなメニューがあるなんて、もう待ちきれませんよね?
材料と作り方
サラダほうれん草のオイルごはん
材料(2人分)
材料 | 量 |
---|---|
ごはん | 250g |
サラダほうれん草 | 50g |
オイルサーディン | 5枚 |
和風顆粒だし | 小さじ1/3 |
醤油 | 小さじ1 |
白胡麻 | 小さじ1 |
塩 | 適量 |
作り方
- サラダほうれん草を2〜3cm幅に切ります。 生で食べることで、ほうれん草本来の甘みとシャキシャキ感が引き立ちます。
- すべての材料を深めのボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。 この時、オイルサーディンの旨味がごはんに絡み、風味豊かな一皿に。
- 塩で味を調えます。 お好みで量を加減してください。これで、春の訪れを感じさせるオイルごはんの完成です。
サラダほうれん草のかちゅー湯
材料(1人分)
材料 | 量 |
---|---|
サラダほうれん草 | 15g |
鰹節 | 3g |
とろろ昆布 | 1g |
生姜(すりおろし) | 少々 |
めんつゆ | 適量 |
作り方
- サラダほうれん草を1cm幅に切ります。 こちらも生で加えることで、ほうれん草の新鮮な風味が楽しめます。
- お椀に鰹節、とろろ昆布、すりおろし生姜、めんつゆを入れて混ぜ合わせた後、切ったほうれん草を加えます。 お湯を注ぐだけで、手軽に本格的な味わいが完成します。
サラダほうれん草をさらに美味しく!料理のコツとテクニック
しげゆき
ここからは、私からの提案です。サラダほうれん草は、生で食べても美味しい新鮮な野菜です。しかし、ちょっとしたコツやテクニックを加えることで、その魅力をさらに引き出すことができます。
以下に、サラダほうれん草を使った料理をより一層美味しくするためのポイントを紹介します。
ドレッシングの工夫
シンプルな和風ドレッシング:
- 材料:醤油大さじ1、みりん大さじ1、オリーブオイル大さじ2、レモン汁小さじ1
- 作り方:全ての材料を混ぜ合わせます。このドレッシングはサラダほうれん草の甘みと相性が良く、さっぱりとした味わいが楽しめます。
クリーミーなごまドレッシング:
- 材料:白ごま大さじ2、マヨネーズ大さじ2、醤油小さじ1、砂糖小さじ1、酢小さじ2
- 作り方:白ごまを軽く煎ってから、すり鉢でよくすりつぶします。その後、残りの材料を加えてよく混ぜ合わせます。クリーミーでコクのある味わいが、サラダほうれん草の風味を引き立てます。
保存方法
サラダほうれん草を新鮮な状態で長持ちさせるための保存方法も重要です。
- キッチンペーパー活用法:サラダほうれん草を洗った後、水気をしっかりと切ります。その後、キッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します。キッチンペーパーが余分な水分を吸収し、腐りにくくなります。
- 風通しを良くする:ビニール袋に入れる際、袋の口を完全に閉じずに少し開けておくと、内部の湿度が下がり、腐りにくくなります。
さらに美味しくするための小技
- 塩もみ:サラダほうれん草を使用する前に、軽く塩もみをすると、苦味が和らぎ、より一層甘みを感じられるようになります。これは特に生で食べる場合におすすめの方法です。
- アイスバス:サラダほうれん草をシャキッとさせたい場合は、冷水に少しの氷を加えたアイスバスで数分間冷やすと、ほうれん草が引き締まり、食感が良くなります。
これらのコツやテクニックを活用することで、サラダほうれん草をより美味しく、より長く楽しむことができます。新鮮な野菜の素晴らしい味わいを最大限に引き出し、毎日の食卓を彩り豊かにしてみてください。
まとめ
サラダほうれん草を使った『オイルごはん』と『かちゅー湯』レシピ、いかがでしたでしょうか? 簡単にして栄養満点、そして何より「生」のサラダほうれん草の魅力を存分に活かしたこれらの料理は、春の訪れを食卓で感じさせてくれること間違いありません。料理家・村山瑛子先生の提案するこれらのレシピは、誰もが手軽に新鮮な野菜の恵みを享受できるように工夫されています。特にオイルごはんは、行楽のお供にもピッタリ。かちゅー湯は、一日の疲れを癒す夜のひとときに温かい慰めを与えてくれるでしょう。
コメント