春といえば、新しい生命が芽吹き、豊かな色とりどりの野菜が市場に並ぶ季節です。特に春野菜は寒さを乗り越えて育つことで、栄養がたっぷり詰まっているのが特徴です。また、苦味成分が含まれることも春野菜の特徴であり、その苦みが体の新陳代謝を促進し、健康にも良いとされています。
そんな春野菜を活用した一品、「糸島豚と春野菜の包み焼き」をご紹介します。
しげゆき
新鮮な春キャベツとタケノコを糸島豚のひき肉で包み、独特の風味を楽しむ贅沢な料理です。さっそく、作り方をご紹介します。
糸島豚と春野菜の包み焼き
【材料】
- 豚ひき肉 150g
- 春キャベツ 2枚程度(40g)
- タケノコ(ゆで) 30g
- ソーセージ 1本 【調味料】
- 卵 1/2個
- ショウガ 5g
- 薄口醤油 小さじ1弱
- 片栗粉 小さじ2
- 塩 ひとつまみ
- 黒胡椒 適量
- 豚バラスライス 200g
- 大葉 8枚 【菜の花のソース】
- 菜の花 120g
- 柚子胡椒(※茅乃舎 青柚子胡椒 60g入でも代用可能) 10g
- 鶏のコンソメ 10ml
- オリーブオイル 大さじ1と1/3 【カブのサラダ】
- カブ 1個
- 浅漬けの素(※くばら あごだし浅漬けの素を使用) 適量
- オリーブオイル 適量 【粒マスタードのソース】
- 粒マスタード 大さじ1と1/3
- ゆずぽん酢 25ml
- みりん風調味料 10ml
- オリーブオイル 15ml 【トッピング】
- 菜の花の花 適量
- セロリの新芽 適量
- ゆずの皮 適量
【作り方】
- 春キャベツをさっと茹でてみじん切りにし、タケノコとソーセージを1cm程度の角切りにします。
- 豚ひき肉に刻んだ具材と調味料を入れ、ハンバーグのようによく混ぜ合わせます。
- 豚バラスライスに大葉を乗せ、具材を包み込みます。
- フライパンで表面をカリッと焼き、180度に予熱したオーブンで3~5分間焼き上げます。
- 菜の花のソースを作ります。茹でた菜の花と柚子胡椒をフードプロセッサーにかけ、混ざったら鶏のコンソメも加えてさらに混ぜ合わせます。
- オリーブオイルを加えて菜の花の食感がある程度残るようにします。
- カブのサラダを作ります。薄くスライスしたカブを浅漬けの素とオリーブオイルで和えます。
- 粒マスタードのソースを作ります。調味料を全て混ぜ合わせます。
- お皿に菜の花のソースを敷き、包み焼きした豚を乗せ、上にカブのサラダをのせます。最後に粒マスタードソースを回しかけ、菜の花の花とセロリの新芽を盛り付け、アクセントにゆずの皮を削いで完成です。
おわりに
この「糸島豚と春野菜の包み焼き」は、春の旬の食材を最大限に活かした美味しい一品です。豚の肉汁と春野菜の風味が口いっぱいに広がり、さらに菜の花のソースや粒マスタードのソースが絶妙なアクセントとなっています。ぜひ、この春にお家で楽しんでみてください。春の訪れを味わう贅沢なひとときが待っています。
和田明日香のア・レシピ
RKB毎日放送 土曜午後5時放送
HP:https://rkb.jp/tv/arecipe/
※番組ホームページでは、放送したレシピを画像と文章で詳しく説明しています。Twitter:https://twitter.com/rkb_arecipe
Instagram:https://www.instagram.com/rkb.arecipe/2月26日放送
・糸島豚と春野菜の包み焼き#アレシピ #和田明日香 #RKB #料理 #レシピ #土居祥平
コメント