【きょうの料理】サルボ恭子 流『シュガーバタークレープ』のレシピ・作り方|おやつの時間

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きょうの料理

(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)

今日は、2024年1月29日にNHKの『きょうの料理』で放送された、おやつのじかん「クレープ」の中から、シュガーバタークレープの作り方をご紹介します。

シュガーバタークレープとは、フランスの家庭でよく作られるおやつです。日本ではクリームやフルーツをたっぷりのせて食べることが多いですが、フランスでは生地の素朴な味わいを楽しみます。シンプルなトッピングのバターと砂糖が、クレープ生地のモチモチとした食感とほんのりと甘い味わいを引き立てます。

では、早速シュガーバタークレープの作り方を見ていきましょう。

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材料と作り方

材料

項目 分量
[クレープ生地]
薄力粉 75g
2個
牛乳 1カップ
バター(食塩不使用) 15g
バター(食塩不使用/焼き上げ用) 適量
[トッピング]
バター(食塩不使用) 適量
グラニュー糖 適量

作り方

  1. 作る前の準備
    • 耐熱容器に生地用のバター(15g)を入れ、ふんわりとラップをする。様子を見ながら電子レンジ(600W)で20秒加熱して溶かし、粗熱を取る。
  2. 生地を作る
    • ボウルに薄力粉(75g)を入れ、泡立て器でかき回し、ダマのないサラサラの状態にする。中央を少しくぼませ、卵(2個)を割り入れる。
    • 牛乳(1カップのうち、大さじ2)を加え、泡立て器でなめらかになるまでかき混ぜる。粉っぽさがなくなったら、残りの牛乳を加え、よく混ぜ合わせる。
    • (1)の溶かしたバターを加え、軽く混ぜ合わせる。ラップをして冷蔵庫に1時間~ひと晩おいて休ませる。
  3. 生地を焼く
    • フライパン(直径20~22cm)に焼き上げ用のバター(適量)を薄く塗り、中火にかける。1分ほどしたら再びバターを薄く塗り、バターが溶けてジュワーと泡立って流れるようになったら、固く絞った濡れ布巾にフライパンを数秒間のせ、温度を下げる。
    • フライパンを弱火にかけ、(2)の生地を玉じゃくしで軽く混ぜ、玉じゃくし約1杯分の生地を流し入れる。フライパンを傾けて円を描くように回しながら全体に広げる。
    • 生地の表面が乾いてフチに焼き色がついてきたら、菜箸を1本、フライパンと生地の間の中央に差し込んで生地を持ち上げ、上下を返す。もう片面を10秒間ほど焼き、お皿に取り出す。
    • (6)~(7)を繰り返して生地を焼き、お皿にのせたクレープに重ねていく。*生地がフライパンにくっつくようになったら、(5)と同様に再びバターを塗って生地を焼く。
  4. 仕上げ
    • クレープが温かいうちに1枚ずつ四つ折りにして器に盛り、トッピング用のバターをのせ、グラニュー糖をふったら完成!

注意ポイント

  • 牛乳はまず少量を加えてよくなじませると、ダマになりにくいです。生地は休ませるとフライパンに広げやすくなり、薄くキレイに焼けます。特に一晩休ませると、さらにのびのよい生地になり、モッチリと仕上がります。
  • 濡れ布巾にのせることで、フライパンの温度が均一になり、生地の焼きムラを防げます。表面加工のしているフライパンだとキレイに焼けます。
  • 生地に穴が開いてしまったら、穴を埋めるように新しい生地を入れて焼いたらよいです。生地を返すときは、竹串や菜箸で縁を持ち上げてから指先でつまむのがおすすめです。やけどには注意してください。

メリット

  • シュガーバタークレープは、シンプルな材料で作れるので、節約にもなります。1枚あたり約20円程度で作ることができます。
  • シュガーバタークレープは、トッピングを変えるだけで、色々な味が楽しめます。例えば、レモン汁やメープルシロップをかけたり、チョコレートやジャムを塗ったり、ナッツやフルーツをのせたりしてみてください。
  • シュガーバタークレープは、冷凍保存もできるので、作り置きにも便利です。食べるときは、重ねたまま耐熱皿に取り出し、ふんわりラップをして電子レンジで温めれば、ふっくらとした食感が復活します。

親子で楽しむ、簡単クレープレシピ

しげゆき
しげゆき

ここからは、私からの提案です。お子様と一緒に楽しめるシュガーバタークレープのレシピをご紹介します。親子でキッチンに立つことは、料理の楽しさを伝える素晴らしい機会です。

子供たちが安全に参加できる工程を中心に、楽しく美味しい時間を過ごしましょう。

材料

  • 薄力粉:75g(ふるいにかけておく)
  • 卵:2個
  • 牛乳:1カップ
  • バター(食塩不使用):15g
  • トッピング用バター、グラニュー糖:適量

安全で楽しい調理方法

  1. 材料を準備する:
    • 子供たちには、ふるいにかけた薄力粉をボウルに入れる作業を任せましょう。
    • 卵を割るのは大人が行い、子供たちは牛乳を計量カップで測るのを手伝います。
  2. 生地を作る:
    • 泡立て器を使って、子供たちが粉と卵を混ぜることができます。
    • バターは大人が電子レンジで溶かし、子供たちは混ぜるのを手伝います。
  3. 生地を休ませる:
    • 生地を冷蔵庫で休ませる間、子供たちとクレープについて学ぶ時間を持ちましょう。クレープの起源や、世界各国のクレープの楽しみ方など。
  4. 生地を焼く:
    • 火を使う作業は大人が担当します。子供たちは安全な距離から見学し、クレープがどのように焼けるか観察します。
  5. トッピングをする:
    • クレープが焼けたら、子供たちにバターとグラニュー糖のトッピングを任せます。子供たちが好きなようにデコレーションできるよう、色々なトッピングを用意しても楽しいです。

注意ポイント

  • 熱いフライパンや鍋の取り扱いは大人が行い、子供たちは安全な距離を保ちます。
  • 生地を混ぜる際は、子供たちが服を汚さないようエプロンを着用させます。
  • 子供たちには、火や熱に対する安全な取り扱いを教え、指導します。

メリット

  • 親子で料理をすることで、協力する楽しさや料理への興味を育みます。
  • 料理を通じて、基本的な数学のスキル(計量や割合)や科学の原理(熱による変化)を学べます。
  • 自分たちで作った料理は、子供たちにとって特別な思い出となります。

このシュガーバタークレープレシピは、お子様と一緒に楽しむのに最適です。簡単で安全な工程を通じて、料理の基本を学び、親子の絆を深める素敵な機会になるでしょう。ぜひ、この週末にお子様と一緒にチャレンジしてみてください。

まとめ

シュガーバタークレープは、フランスの家庭でよく作られるおやつです。クレープ生地のモチモチとした食感とほんのりと甘い味わいを引き立てるバターと砂糖のトッピングが特徴です。シンプルな材料で作れるので、節約にもなりますし、トッピングを変えると色々な味が楽しめます。冷凍保存もできるので、作り置きにも便利です。ぜひ、このレシピを試してみてくださいね。

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