(出典:https://www.instagram.com/kajiyarou/)
2024年1月30日の『家事ヤロウ』で、料理家の和田明日香さんが大根1本を使い切るレシピとして「ブリ大根」を披露しました。このブリ大根は時短ながらも味わい深く、食卓に彩りを添える素晴らしい料理です。今回の記事では、和田明日香さんのブリ大根の作り方を詳しく解説し、大根1本で贅沢な味わいを楽しむ方法をご紹介します。
材料と作り方:
材料:
- 大根(下の部分、全体の下1/2を使用)
- 米:小さじ1
- 出汁昆布
- ブリ
- 塩
- 米粉
- 米油
- 酒:大さじ3
- みりん:大さじ3
- しょうゆ:大さじ3
- 砂糖:大さじ1.5
- 大根の上の部分:甘みがあるのでサラダなどに
- 大根の下の部分:辛みがあるので煮物などに
作り方:
- 大根(下の部分、全体の下1/2)を2㎝幅の輪切りにし、皮を剥いて半分に切ります。時間があれば「面取り」をしても◎です。面取りは、角を取って味がよく染み込み、煮崩れを防ぐための工程です。
- 耐熱容器に(1)の大根、小さじ1程度の米、大根が浸かるくらいの水、出汁昆布を入れ、電子レンジ(600w)で8~10分程度加熱し、水気をきっておきます。この工程で米のでんぷんがアクを抜き、大根に甘みが増します。
- ブリを「カシニーナピチット」(キッチンペーパーでも可)に並べ、塩をまんべんなくふって5分ほどおきます。5分経ったら、ブリから出た水分を拭き取ります。
- フライパンに米油をひき、ブリに米粉をまぶし、皮→表面の順で焼きます。表面が焼き固まったら、一旦取り出します。米粉は煮崩れを防ぐ役割があります。また、皮から焼くことで生臭さが軽減し、身が固くなるので焼きすぎに注意が必要です。
- 同じフライパンに酒、みりん、しょうゆ、砂糖を入れ、レンチンした大根を加えます。この組み合わせは、万能和風タレの黄金比で、美味しさを引き立てます。
- (2)のゆで汁(昆布出汁)を大根に少し浸るくらい加え、フタをして中火で10分煮ます。下茹でしただし汁も捨てずに使います。
- 大根に出汁が染み込んだら、ブリを戻し、フタをして余熱でなじませます。
- ブリに出汁が染みたら、お皿に盛り付け、残った出汁を3~4分煮詰めてかければ完成です!
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注意ポイント:
- ブリの焼き加減には注意し、身が固くならないように調整しましょう。
- 米粉を使用することで、煮崩れを防ぎます。
- 大根の下茹でにレンチンを使うことで、時間を短縮できます。
メリット:
- ブリ大根は大根の旨味とブリの風味が絶妙に組み合わさり、美味しさが倍増します。
- 大根の下茹でに米を使うことで、甘みが引き立ち、食材を最大限に活かします。
- このレシピは時短で作れるため、忙しい日常でも手軽に楽しむことができます。
まとめ:
和田明日香さんのブリ大根レシピは、大根1本を使い切りながらも豪華で美味しい一品です。大根の下茹でに米を使用するアイディアや、ブリと大根を絶妙に組み合わせた調理法が特徴的です。ぜひこのレシピを試して、大根の魅力を最大限に引き出し、食卓を彩ってみてください。
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