【きょうの料理】笠原将弘 流「鶏豆腐」で節約しながら栄養バランスもバッチリ!昆布だしとしょうゆベースの和風味が絶品の簡単レシピ

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きょうの料理

(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)

2月6日に放送された「きょうの料理」で紹介された、笠原将弘さんの鶏豆腐のレシピをご紹介します。鶏豆腐と聞くと、中華料理のイメージが強いかもしれませんが、実は日本の家庭料理としても昔から親しまれている一品です。

豆腐と鶏肉の相性は抜群で、簡単に作れるのにボリュームもあります。さらに、昆布だしとしょうゆベースの味付けで、和風に仕上げます。ねぎやしいたけ、春菊などの野菜も加えて、栄養バランスも良くなります。このレシピは、節約にもなるし、冷めても美味しいし、お弁当にも入れられるし、とにかく便利です。ぜひ、試してみてくださいね。

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材料と作り方

材料(4人分)

食材 分量
木綿豆腐 1丁(300g)
鶏もも肉 1枚(300g)
ねぎ 1/2本(50g)
生しいたけ 2枚
春菊 適量
カップ2
昆布 5g
しょうゆ 大さじ3
大さじ2
砂糖 大さじ2

作り方

  1. 水、昆布、しょうゆ、酒、砂糖を合わせておく。これが鶏豆腐のだし汁になります。時間があれば1時間以上おくと、昆布の旨味が出てより美味しくなります。
  2. ねぎは斜めに1㎝幅に切ります。しいたけは石づきを除き、半分に切ります。春菊は葉を摘んで食べやすくちぎり、サッと水にさらして水気を切ります。豆腐は8等分に切ります。豆腐は水気が多いと煮崩れやすいので、キッチンペーパーなどで軽く押さえてから切ると良いです。
  3. 鶏肉は余分な筋や脂を除き、フライパンに皮側を下にして入れます。中火にかけ、時々トングで押さえながら3~4分焼きます。皮に焼き色がついたら上下を返し、サッと焼いて取り出し、一口大に切ります。鶏肉は皮をパリッと焼くことで、香ばしさと食感がアップします。
  4. フライパンの脂を軽く拭き取り、鶏肉を戻し入れます。豆腐、だし汁を加え、再び中火にかけ、沸いたら弱火にして約5分煮ます。アクが出たら取り除きます。ねぎ、しいたけを加えてさらに約5分煮ます。時間があれば一度冷まし、食べるときに温めなおすと味が染みます。鶏豆腐は煮込む時間が長いほど、豆腐がふんわりとして、鶏肉がやわらかくなります。
  5. 昆布を取り除いて器に盛り、春菊の葉をのせて完成です。春菊の葉は、色鮮やかで、香りと苦みがアクセントになります。

注意ポイント

  • 豆腐は木綿豆腐を使うと、煮崩れしにくく、食べ応えがあります。絹ごし豆腐を使う場合は、切る前にしっかり水切りをしてください。
  • 鶏肉はもも肉を使うと、ジューシーで柔らかくなります。ささみや胸肉を使う場合は、火の通りが早いので、焼き時間や煮込み時間を短くしてください。
  • だし汁は昆布だしとしょうゆベースで、和風に仕上げます。お好みで、みりんや酢、生姜などを加えて、風味を変えても楽しめます。

メリット

  • 鶏豆腐は、豆腐と鶏肉の組み合わせで、たんぱく質が豊富です。筋肉や骨、皮膚などの体の組織を作るのに必要な栄養素です。また、豆腐には大豆イソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれています。これは、更年期障害や骨粗しょう症の予防に効果があると言われています。
  • 鶏豆腐は、野菜も一緒に煮込むので、ビタミンやミネラル、食物繊維なども摂れます。ねぎには、風邪やインフルエンザの予防に効果的なアリシンという成分があります。しいたけには、免疫力を高めるエリタデニンという成分があります。春菊には、目の健康に良いβカロテンやビタミンCがあります。
  • 鶏豆腐は、節約にもなる料理です。豆腐は安くてヘルシーな食材です。鶏肉は他の肉に比べて安価です。だし汁は水と昆布と調味料で作れます。野菜は季節のものを選べば、安くて新鮮です。一品で満足できるので、他のおかずを作る手間も省けます。

鶏豆腐に合わせた絶品サイドディッシュ

しげゆき
しげゆき

ここからは、私からの提案です。鶏豆腐の優しい味わいを引き立てる、簡単で美味しいサイドディッシュをご紹介します。これらのレシピは、栄養バランスを考えつつ、食卓を彩る一品として最適です。

かぼちゃの煮物

    • 材料:かぼちゃ(200g)、砂糖(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、だし(カップ1/2)
    • 作り方:かぼちゃを一口大に切り、砂糖、しょうゆ、だしと一緒に鍋に入れて煮ます。柔らかくなるまで煮たら完成です。甘くて優しい味わいが、鶏豆腐との相性を引き立てます。

小松菜の胡麻和え

    • 材料:小松菜(1束)、すり胡麻(大さじ2)、しょうゆ(小さじ1)、砂糖(小さじ1)
    • 作り方:小松菜をさっと茹で、水分をしっかりと切った後、切っておきます。すり胡麻、しょうゆ、砂糖を混ぜ合わせたタレと和えて完成。栄養豊富な小松菜のシャキシャキ感が楽しめます。

大根と人参の浅漬け

    • 材料:大根(100g)、人参(50g)、塩(少々)、レモン汁(少々)
    • 作り方:大根と人参を細切りにし、塩で軽く揉み、水分を出した後、レモン汁をかけます。さっぱりとした味わいが、鶏豆腐のおかずとしてぴったりです。

たこの酢の物

    • 材料:たこ(100g)、きゅうり(1本)、わかめ(適量)、酢(大さじ2)、しょうゆ(小さじ1)、砂糖(小さじ1)
    • 作り方:たこは茹でて薄切りに、きゅうりは薄切り、わかめは戻しておきます。酢、しょうゆ、砂糖で作ったタレと混ぜ合わせて完成。酸味と海の風味が食欲をそそります。

これらのサイドディッシュは、どれも鶏豆腐との相性が抜群です。彩り豊かで、栄養バランスも考慮されたこれらの料理は、日々の食卓を豊かにし、家族や友人との食事の時間を特別なものにするでしょう。ぜひ、鶏豆腐と一緒にこれらのサイドディッシュを楽しんでみてください。

まとめ

鶏豆腐は、冷めても美味しいので、お弁当にも入れられます。また、作り置きしておいて、温めなおすと味が染みてさらに美味しくなります。冷蔵庫で2~3日は保存できるので、忙しいときにも便利です。鶏豆腐は、シンプルな味付けなので、お好みで、七味唐辛子や柚子胡椒などの調味料を加えて、風味を変えても楽しめます。鶏豆腐は、豆腐と鶏肉の組み合わせで、節約にもなるし、栄養も豊富な料理です。ぜひ、試してみてくださいね。

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