(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
今日は、NHKの『きょうの料理』で紹介された「切り干し大根の甘酒みそサラダ」の作り方をご紹介します。このサラダは、冬の食材と相性抜群の「甘酒みそしょうがだれ」を使って、切り干し大根のうまみを引き出す一品です。発酵食品の甘酒とみそは、体を温めて免疫力を高める効果があります。青じそも香りと色彩を添えて、食欲をそそります。簡単に作れて、栄養も満点のサラダをぜひお試しください!
材料と作り方
材料
食材 | 分量 |
---|---|
切り干し大根(乾) | 30g |
甘酒みそしょうがだれ | 大さじ4 |
青じそ | 2枚 |
甘酒みそしょうがだれの作り方はこちらから
作り方
- 切り干し大根はサッと洗ってボウルに入れます。ヒタヒタの水を加えて、ラップをピッチリと貼り付けて10分ほどおきます。この方法で戻すと、切り干し大根の水分量が均一になり、うまみが逃げません。
- 青じそはせん切りにします。切り方は、まず青じそを重ねて半分に折ります。次に、折り目から細く切ります。このようにすると、青じその葉脈が縦になり、香りが強くなります。
- 切り干し大根の水気をしっかり絞ります。長い場合は、食べやすい長さに切ります。切り干し大根は、水分が少ないほど、甘酒みそしょうがだれとよく絡みます。
- ボウルに切り干し大根と甘酒みそしょうがだれを入れて、よく和えます。最後に青じそを散らして、器に盛り付けます。切り干し大根の甘酒みそサラダの完成です!
注意ポイント
- 切り干し大根は、乾燥度や厚さによって、戻す時間が異なります。10分ほどおいてもまだ硬い場合は、さらに時間を延ばしてください。柔らかすぎると、食感が損なわれますので、注意してください。
- 甘酒みそしょうがだれは、市販のものでも代用できますが、自家製のものがおすすめです。甘酒、みそ、しょうが、酢、砂糖を混ぜるだけで簡単に作れます。甘酒は、米麹から作るものがベストですが、酒粕から作るものや、液体のものでもOKです。みそは、赤みそや白みそなど、お好みのものを選んでください。しょうがは、すりおろすと辛みが強くなりますので、お好みで調整してください。
メリット
- 切り干し大根の甘酒みそサラダは、冬にぴったりのレシピです。切り干し大根は、ビタミンCや食物繊維が豊富で、風邪予防や便秘解消に効果的です。甘酒とみそは、発酵食品として、腸内環境を整えて免疫力を高めます。しょうがは、血行を促進して体を温めます。青じそは、ビタミンAやカルシウムが多く含まれており、目や骨の健康に役立ちます。
- 切り干し大根の甘酒みそサラダは、簡単に作れて、保存もできます。切り干し大根は、常温で長期保存できるので、常備しておくと便利です。甘酒みそしょうがだれも、冷蔵庫で1週間ほど保存できます。作り置きしておけば、忙しいときや、お弁当のおかずにもなります。切り干し大根の甘酒みそサラダは、冷めてもおいしいので、冬のおやつにもおすすめです。
「甘酒みそしょうがだれ」の多様な食材との組み合わせ例
ここからは、私からの提案です。「甘酒みそしょうがだれ」は、その独特の風味で様々な料理に奥行きを加える万能調味料です。ここでは、このだれを使用して鶏肉、豚肉、魚介類、そして野菜をマリネしたり、サラダに活用する方法をご紹介します。
これらのレシピは、日々の食卓に彩りと味わいをもたらすこと間違いなしです。
1. 鶏肉の甘酒みそしょうが焼き
材料:
- 鶏もも肉: 2枚
- 「甘酒みそしょうがだれ」: 大さじ4
- サラダ油: 小さじ2
作り方:
- 鶏もも肉はフォークで数カ所穴を開け、「甘酒みそしょうがだれ」に最低30分以上漬け込みます。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉の皮目から中火でじっくりと焼きます。
- 両面にきれいな焼き色がついたら、フタをして弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
- 火を止めて少し休ませた後、食べやすい大きさに切り分けて完成です。
このレシピでは、鶏肉の旨味と「甘酒みそしょうがだれ」の風味が絶妙にマッチします。
2. 豚肉の甘酒みそしょうが炒め
材料:
- 豚薄切り肉: 200g
- キャベツ: 1/4個(ざく切り)
- 「甘酒みそしょうがだれ」: 大さじ3
- ごま油: 大さじ1
作り方:
- フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒めます。
- 豚肉に火が通ったら、キャベツを加えて炒め合わせます。
- キャベツがしんなりしたら、「甘酒みそしょうがだれ」を加え、全体によく絡めて完成です。
豚肉のジューシーさとキャベツのシャキシャキ感が、「甘酒みそしょうがだれ」の味わいを一層引き立てます。
3. 鮭と野菜のホイル焼き
材料:
- 鮭の切り身: 2枚
- ブロッコリー: 小房に分けたもの 1カップ
- 人参: スライス 1/2カップ
- 「甘酒みそしょうがだれ」: 大さじ4
- アルミホイル
作り方:
- アルミホイルに鮭の切り身、ブロッコリー、人参を置き、「甘酒みそしょうがだれ」を上からかけます。
- アルミホイルを包み、180℃のオーブンで約20分焼きます。
- ホイルを開けて、香りが立つまでさらにグリルで焼き目をつけて完成です。
このレシピでは、鮭の脂と野菜の甘みが「甘酒みそしょうがだれ」と合わさり、深い味わいになります。
4. 切り干し大根と野菜の甘酒みそサラダ
材料:
- 切り干し大根: 50g(戻しておく)
- キュウリ: 1本(薄切り)
- 人参: 1/2本(細切り)
- 「甘酒みそしょうがだれ」: 大さじ3
作り方:
- 戻した切り干し大根、薄切りにしたキュウリ、細切りにした人参をボウルに入れます。
- 「甘酒みそしょうがだれ」を加えてよく和え、冷蔵庫で冷やし固めます。
- 冷たいサラダとして、または温かいご飯の上にのせても美味しくいただけます。
これらのレシピは、「甘酒みそしょうがだれ」を使って、様々な食材と組み合わせることで、日々の食事に彩りと健康的な美味しさを加えることができます。
まとめ
今回は、NHKの『きょうの料理』で紹介された「切り干し大根の甘酒みそサラダ」の作り方をご紹介しました。このサラダは、冬の食材と相性抜群の「甘酒みそしょうがだれ」を使って、切り干し大根のうまみを引き出す一品です。発酵食品の甘酒とみそは、体を温めて免疫力を高める効果があります。青じそも香りと色彩を添えて、食欲をそそります。簡単に作れて、栄養も満点のサラダをぜひお試しください!
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