皆さんはポットパイという料理をご存知ですか?パイ生地で具材を包んで焼いた洋風の料理ですが、今回はそのアレンジ版として、ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけをご紹介します。
ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけ
材料と作り方
材料
食材 | 分量 |
---|---|
ブロッコリー | 1/2株程度 |
しょうゆ | 大さじ1 |
おろしショウガ | 少々 |
片栗粉 | 大さじ3~4 |
カニ風かまぼこ | 4本 |
水 | 300ml |
薄口しょうゆ | 小さじ1~ |
卵 | 1個 |
水溶き片栗粉 | 適量 ※水1:片栗粉2の割合 |
春巻きの皮 | 2枚 |
作り方
- ブロッコリーは一口大に切って、沸騰した湯で30秒~1分ほど茹でたらボウルにあげて、しょうゆ、おろしショウガを入れてまぶす。これでブロッコリーに味がしみ込みます。
- 3分ほど置いたら軽く水気を切って、片栗粉をまぶして、沸騰した湯で再び30秒~1分ほど茹でて、耐熱皿に入れる。片栗粉でコーティングすることで、ブロッコリーがふっくらと仕上がります。
- 小鍋に水とほぐしたカニ風かまぼこを入れて中火にし、3~5分ほどしてダシが出てきたら薄口しょうゆを入れてサッと混ぜる。一度味見をしてお醤油の量を調節してください。カニ風かまぼこは、本物のカニよりも安くて手に入りやすいので、おすすめです。
- 3に水溶き片栗粉を回し入れて混ぜ、とろみがついたら火を止めて、溶いた卵を回し入れて混ぜ、2にかける。水溶き片栗粉は水:1・片栗粉:2の割合で作ります。卵は少量だけとっておきます。これであんが完成します。とろみがついたあんは、ブロッコリーに絡んで美味しくなります。
- 春巻きの皮を耐熱皿より一回り大きめにカットし、残りは細かく切って4に入れる。余った春巻きの皮は冷凍庫保存OKです。春巻きの皮は、パイ生地の代わりに使います。薄くてカリカリになるので、食感が楽しめます。
- 5の器のふちに残しておいた溶き卵を付けて、春巻きの皮を上からかぶせて押さえ、溶き卵が残っていたら、皮の上に塗ります。溶き卵で皮をくっつけることで、具材がこぼれないようにします。溶き卵を塗ることで、皮に色づきがつきます。
- 魚焼きグリルかオーブントースターなどで焼き色が付いたら出来上がりです。焼き時間は、機器によって異なりますが、目安としては10分程度です。焼き色が付いたら、火を止めてください。これでポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけの完成です。
注意ポイント
ブロッコリーの茹で時間について
ブロッコリーは、茹で過ぎると色が悪くなったり、栄養が失われたりするので、茹で時間には注意してください。30秒~1分ほどで、鮮やかな緑色になったら、すぐに湯を切ってください。また、茹でた後に冷水にさらすと、色が保たれやすくなります。
春巻きの皮の扱い方について
春巻きの皮は、乾燥しやすいので、使うときはラップで包んでおきましょう。また、余った春巻きの皮は、冷凍庫で保存できます。冷凍するときは、一枚ずつラップで包んで、重ねないようにしてください。使うときは、自然解凍してください。
メリット
お子様にも食べやすい料理
ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけは、お子様にも食べやすい料理です。ブロッコリーは、苦手なお子様も多いかもしれませんが、しょうゆとおろしショウガで味付けして、あんをかけることで、食べやすくなります。また、春巻きの皮は、カリカリとした食感が楽しく、パイ生地よりも軽いので、お子様にも受け入れられやすいです。この料理は、お子様の好きなカニ風かまぼこや卵も入っているので、栄養もバランスよく摂れます。
手軽に作れる料理
ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけは、手軽に作れる料理です。材料は、スーパーで簡単に揃えられるものばかりで、特別な調理器具も必要ありません。作り方も、ブロッコリーを茹でて、あんを作って、春巻きの皮でふたをして焼くだけで、約30分程度で完成します。忙しい日でも、手間をかけずに美味しい料理が作れます。
まとめ
ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけは、ヘルシーで栄養バランスの良い料理で、お子様にも食べやすく、手軽に作れる料理です。見た目も華やかで、食卓を彩ります。この料理は、名古屋市東区にある日本料理『ふじ原』の創作料理で、2024年2月14日に放送された「食卓のひみつ」で紹介されました。ぜひ、家庭でも試してみてください。家族に喜ばれること間違いなしです!
中京テレビ「キャッチ!」で毎週水曜日に放送している「食卓のひみつ」。
ビタミンやミネラルなど栄養豊富な「ブロッコリー」。
今回は、旬のブロッコリーを使ったおもてなしにもピッタリの料理を紹介します。
あまり味の主張がないブロッコリーは下茹での仕方にひみつが!
・「ポットパイ風ブロッコリーの和風あんかけ」
詳しいレシピは「キャッチ!」公式ホームページで!!
http://www.ctv.co.jp/catch/
コメント