『沸騰ワード10』で話題になった伝説の家政婦 志麻さんのレシピを紹介していきます。今回は、出川哲朗さんの還暦パーティーで披露された「ポーピエット」の作り方をお伝えします。ポーピエットとは、フランス料理の一種で、肉や魚などを薄く伸ばして具を巻いたものです。志麻さんのポーピエットは、豚肉とウインナーをミンチにして巻いた肉の肉の贅沢な一品です。見た目も華やかで、パーティーやおもてなしにぴったりです。さらに、トマトペーストと白ワインで作るソースが絶品です。ぜひ、自宅で試してみてくださいね。
材料と作り方
材料(4人分)
食材 | 分量 |
---|---|
豚ロース肉 | 400g |
豚肉 | 200g |
ウインナー | 4本 |
卵 | 1個 |
にんにく | 1片 |
パン粉 | 大さじ2 |
塩・こしょう | 少々 |
しいたけ | 4個 |
トマトペースト | 大さじ2 |
白ワイン | 100ml |
コンソメ | 小さじ1 |
水 | 200ml |
生クリーム | 50ml |
タコ糸 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
※分量は参考値として記載しています。お好みで調整してください。
作り方
- 豚肉を角切りにし、ミキサーにかけてひき肉にする。ウインナーも加えてさらにミキサーで混ぜる。卵・にんにく・パン粉・塩・こしょうを加えて、さらにミキサーでよく混ぜる。これがポーピエットの具になります。
- 豚ロース肉を1枚ずつラップに包んで、めん棒などでたたいて薄く伸ばす。ラップをはがして、(1)の具をのせて、巻き寿司のように巻く。タコ糸でしっかりと縛る。これを4つ作ります。
- フライパンにサラダ油を熱し、(2)のポーピエットを全面に焼き色がつくまで焼く。焼きあがったら一旦取り出しておく。
- 同じフライパンに、しいたけを薄切りにして入れる。トマトペースト・白ワイン・コンソメ・水を加えて、煮立たせる。そこに(3)のポーピエットを戻し入れて、ふたをして弱火で15分ほど煮込む。
- 火を止めて、生クリームを加えてソースを仕上げる。タコ糸を切って、ポーピエットをスライスして盛り付ける。ソースをかけて、できあがりです。
注意ポイント
豚肉とウインナーのミキサーでの混ぜ方
豚肉とウインナーをミキサーで混ぜるときは、あまり細かくしすぎないように注意してください。適度に粗さが残っている方が、食感がよくなります。また、卵やパン粉などを加えるときは、しっかりと混ぜて、ひき肉に粘りが出るまでこねてください。これによって、ポーピエットがほどけにくくなります。
豚ロース肉の伸ばし方
豚ロース肉を伸ばすときは、ラップに包んでからたたくと、肉汁が飛び散らないで済みます。また、肉が破れないように、力を入れすぎないように注意してください。肉の厚みは、約5mm程度になるように目安にしてください。
メリット
栄養バランスの良さ
ポーピエットは、豚肉やウインナーなどの動物性タンパク質と、しいたけなどの野菜が一緒になった料理です。これによって、栄養バランスが良くなります。また、トマトペーストや白ワインなどのソースには、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、免疫力や美容にも効果的です。
おもてなしに最適
ポーピエットは、見た目が華やかで、豪華な印象を与える料理です。パーティーやおもてなしにぴったりです。また、作り置きができるので、当日の手間が省けます。ソースを温め直して、ポーピエットをスライスして盛り付けるだけで、簡単に完成します。ゲストに喜ばれること間違いなしです。
ポーピエットを作る際のコツとテクニック
ここからは、私からの提案です。ポーピエットは、その巻き方や焼き加減によって味わいが大きく変わる料理です。
以下のコツとテクニックをマスターすることで、家庭でもプロのようなポーピエットを作ることができます。
肉を巻く際のタコ糸の使い方
- タコ糸の選び方: 料理用のタコ糸を選びましょう。これは、耐熱性があり、食材をしっかりと結びつけることができます。
- 結び方のポイント: ポーピエットを巻いた後、タコ糸でしっかりと結ぶことが重要です。肉が均等に加熱されるよう、糸の間隔を一定に保ちます。また、糸を結ぶ際は、肉が焼かれる際に収縮することを考慮して、あまりきつく縛りすぎないようにしましょう。
具材のバランスの取り方
- 具材の選定: 具材は、味のバランスを考えて選びます。豚肉やウインナーの塩気と、トマトペーストの酸味、白ワインの香りが調和するようにします。
- 具の量の調整: 具を巻く際は、肉がしっかりと閉じる量を目安にします。あまりに多くの具を詰めると、焼いた際に具がはみ出してしまう可能性があります。
焼き加減の見極め方
- オーブンの予熱: ポーピエットを焼く前に、オーブンを予熱しておくことが重要です。予熱することで、肉を入れた瞬間から均一に加熱を始めることができます。
- 焼き時間と温度: ポーピエットのサイズにもよりますが、一般的には200℃のオーブンで15分から20分が目安です。肉の表面がきれいに焼けたら、中火にしてじっくりと中まで火を通しましょう。
- 焼き色のチェック: 表面がきれいに焼けたかどうかを見て、焼き加減を判断します。美しい焼き色がついたら、中はジューシーに焼けているサインです。
ポーピエットを美味しく作るためには、タコ糸の使い方や具材のバランス、焼き加減の見極めが重要です。これらのコツとテクニックを活用することで、見た目にも美しく、味わい深いポーピエットを作ることができます。料理のプロセスを楽しみながら、ぜひ自宅で挑戦してみてください。
まとめ
今回は、伝説の家政婦 志麻さんのポーピエットの作り方を紹介しました。豚肉とウインナーをミンチにして巻いた肉の肉の贅沢な一品です。トマトペーストと白ワインで作るソースが絶品です。見た目も華やかで、パーティーやおもてなしにぴったりです。ぜひ、自宅で試してみてくださいね。
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