(出典https://www.ntv.co.jp/dayday/)
今日は、ベーグルとウインナースティックの作り方をご紹介します。このレシピは、簡単にできるのに、ふわふわのベーグルとジューシーなウインナーが楽しめる、朝食やおやつにぴったりの一品です。粒マスタードやチーズ、ブラックペッパーなどで味付けを変えて、自分好みにアレンジできます。ぜひ、お試しください。
材料と作り方
材料(3個分)
食材 | 分量 |
---|---|
強力粉 | 200g |
砂糖 | 10g |
塩 | 3g |
ドライイースト | 2g |
水 | 135ml |
ウインナー | 3本 |
粒マスタード | 適量 |
チーズ | 適量 |
ブラックペッパー | 適量 |
作り方
生地調理工程
- 強力粉・砂糖・塩・ドライイーストをボウルに入れて、よく混ぜます。
- 水を電子レンジで600W、15秒温めて、人肌程度にします。冬の場合は、少し長めに温めてください。温めた水をボウルに加えます。
- ヘラでまぜます。手でこねても構いません。混ぜすぎず、ボウルの底に粉がなくなる程度までまとめます。
- ラップをして20分間発酵させます。これが1次発酵です。発酵する時は、部屋の中でも温かいところに置きます。
- 少し膨らんだら、生地を「引っ張って折りたたむ」を繰り返します。これをすると、生地に弾力が出ます。表面がツルッとしてきたら丸めて、ラップをして20分発酵させます。これが2次発酵です。
- 膨らんできたらボウルから取り出し、生地を3つに切り分けます。
(出典https://www.ntv.co.jp/dayday/)
成形工程
ウインナースティック
- 生地を麺棒で長方形に伸ばします。縦長に3等分に切ります。
- 生地の中央に粒マスタードを塗ります。その上に半分にカットしたウインナーを断面が上になるようにのせます。
(出典https://www.ntv.co.jp/dayday/)
- 生地を伸ばしながら、端からウインナーを包みます。つなぎ目を下にして、天板に並べておきます。
- そのまま最後の発酵20分します。これが3次発酵です。乾燥しないようにぬれたふきん等をかぶせておきます。
- 調理バサミで斜めに切り込みを入れます。これをすると、ウインナーが見えて、見た目もおいしそうになります。
(出典https://www.ntv.co.jp/dayday/)
ベーグル
- 生地を麺棒で長方形に伸ばします。
- 転がして棒状にします。18~20cmくらいにします。
- 片方の端をつぶして一周ひねって、ドーナツ形にします。繋ぎ部分をしっかりと閉じます。これをすると、ベーグルの形がキレイになります。
- そのまま最後の発酵20分します。これが3次発酵です。乾燥しないようにぬれたふきん等をかぶせておきます。
- 3次発酵後、ベーグルは焼く前に片面15秒ずつ90℃のお湯でゆでます。これをすると、ベーグルの表面がパリッとして、中がふわふわになります。
- チーズとブラックペッパーをお好みでトッピングします。これをすると、ベーグルの味が引き立ちます。
最後の工程 焼く!
- 230℃に予熱したオーブンで15分焼きます。
- 完成です!
注意ポイント
発酵の温度と時間
発酵は、生地の膨らみ具合によって調整してください。温度が低いと発酵に時間がかかりますし、高いと発酵しすぎてしまいます。発酵しすぎると、生地が崩れやすくなります。発酵の目安は、生地が1.5倍~2倍に膨らむことです。指で押しても跡が残らないくらいです。
ウインナーの種類
ウインナーは、お好みのものを使ってください。私は、ハーブ入りのウインナーを使いました。ハーブの香りが生地にも移って、とてもおいしかったです。ウインナーの太さや長さによって、生地の大きさや切り方を調整してください。
メリット
手作りのベーグルとウインナースティックのおいしさ
手作りのベーグルとウインナースティックは、市販のものとは違って、ふわふわでジューシーな食感が楽しめます。生地には、ドライイーストを使っていますが、添加物などは入っていません。安心して食べられます。粒マスタードやチーズ、ブラックペッパーなどで味付けを変えて、自分好みにアレンジできます。色々なトッピングを試してみてください。
朝食やおやつにぴったり
ベーグルとウインナースティックは、朝食やおやつにぴったりです。ベーグルは、炭水化物とたんぱく質がバランスよく摂れます。ウインナースティックは、子供も大好きなおかずです。一緒にサラダやスープなどを添えれば、栄養満点の食事になります。作り置きしておいても、冷めてもおいしく食べられます。忙しい朝や、小腹がすいたときにも便利です。
さまざまなフレーバーベーグルの提案
ここからは、私からの提案です。ベーグルはそのままでも美味しいですが、さまざまなフレーバーを加えることで、朝食やおやつの時間がもっと楽しく、もっと特別なものになります。
ここでは、プレーンなベーグルに一工夫加えた、チョコレートチップ、シナモンレーズン、ブルーベリーの3つのフレーバーベーグルの作り方を紹介します。
1. チョコレートチップベーグル
材料:
- ベーグルの基本生地
- チョコレートチップ: 100g
作り方:
- ベーグルの生地を作る基本の手順に従います。
- 生地が一次発酵を終えたら、チョコレートチップを加えて生地に練り込みます。
- 二次発酵、成形、沸騰水での茹で、焼成の手順を踏みます。
- 焼き上がったら、チョコレートチップが溶けて生地と一体化していることを確認します。
チョコレートチップベーグルは、朝食やおやつに甘いものが欲しい時にぴったりです。
2. シナモンレーズンベーグル
材料:
- ベーグルの基本生地
- レーズン: 100g
- シナモンパウダー: 大さじ1
作り方:
- レーズンは事前に水またはお好みでラム酒などに浸して柔らかくしておきます。
- 一次発酵後の生地にレーズンとシナモンパウダーを加え、よく練り込みます。
- 残りの工程は基本のベーグルと同じです。
シナモンの香りとレーズンの甘みが朝から元気をくれる、心温まる一品です。
3. ブルーベリーベーグル
材料:
- ベーグルの基本生地
- ドライブルーベリー: 100g
作り方:
- ドライブルーベリーは事前に水で軽く戻しておきます。
- 一次発酵が終わった生地にドライブルーベリーを加え、均一に分布するように練り込みます。
- 二次発酵、成形、沸騰水での茹で、焼成の手順を踏みます。
ブルーベリーベーグルは、見た目にも美しく、フルーティーな風味が楽しめます。
これらのフレーバーベーグルは、基本的なベーグル生地に少しのアレンジを加えるだけで、全く異なる味わいを楽しむことができます。ぜひ、様々なフレーバーを試してみて、あなたや家族のお気に入りを見つけてください。
手作りベーグルとウインナースティックの保存方法と再加熱のコツ
ここからは、さらに私からの提案です。手作りのベーグルとウインナースティックは、適切に保存しておけば、作ったその日だけでなく、数日後も美味しく楽しむことができます。ここでは、保存方法と再加熱時のコツをご紹介します。
これにより、忙しい朝でも、前日に作っておいたベーグルをさっと温めるだけで、手軽に美味しい朝食を楽しめるようになります。
保存方法
- 冷めたらすぐに保存: ベーグルとウインナースティックは、焼き立てが冷めたらすぐに保存しましょう。完全に冷めることで湿気が抜け、保存中の品質が保たれます。
- 密閉容器または密封袋を使用: 空気に触れると乾燥しやすいため、密閉容器やジップロックなどの密封袋に入れて保存します。これにより、乾燥を防ぎ、フレッシュな状態をキープできます。
- 冷蔵保存: 短期間(2~3日以内)で食べきる場合は、冷蔵庫での保存が適しています。低温で保存することで、風味や食感を保つことができます。
- 冷凍保存: 長期間保存したい場合は、冷凍がおすすめです。一つずつラップで包み、さらに密封袋に入れて冷凍庫に入れます。これにより、1ヶ月程度は美味しさを保つことができます。
再加熱のコツ
- オーブンやトースターを利用: 冷蔵または冷凍保存したベーグルは、オーブンやトースターで温め直すのが最適です。180℃に予熱したオーブンで5~10分、トースターの場合は中火で2~3分が目安です。冷凍した場合は、自然解凍するか、解凍機能を使ってから温めてください。
- 湿らせてから温める: 冷凍保存したベーグルをよりふわふわに仕上げたい場合は、表面に軽く水を振りかけ、アルミホイルで包んでからオーブンで温めると良いでしょう。これにより、ベーグルが乾燥せずに温まります。
- 電子レンジの利用: 急いでいる場合や、さっと温めたいときは、電子レンジも便利です。ラップに包んでから、500Wで30秒~1分程度加熱します。ただし、電子レンジは生地を硬くすることがあるので、加熱時間には注意してください。
適切な保存と上手な再加熱によって、手作りのベーグルとウインナースティックをいつでも美味しく楽しむことができます。忙しい朝や、ふとしたおやつタイムにも、手軽に美味しい食事をお楽しみください。
まとめ
今回は、ベーグルとウインナースティックの作り方をご紹介しました。簡単にできるのに、ふわふわのベーグルとジューシーなウインナーが楽しめる、朝食やおやつにぴったりの一品です。発酵や成形のコツを押さえれば、失敗なく作れます。ぜひお試し下さい。
コメント