春の息吹が感じられるこの時期、北村光世さんのハーブガーデンからは、レモンの爽やかな香りが漂います。冬の終わりから春にかけて、黄金色に輝くレモンが、庭を彩る植物たちと共に、訪れる人々の心を癒してくれます。今回は、そんな北村さんの庭で育ったレモンを使った特別なレシピをご紹介します。
材料と作り方
材料
- 鶏手羽中 10本
【A】
- レモン汁 1/2個分
- エクストラバージンオリーブ油 大さじ2
- ローズマリー(生、3㎝長さに切ったもの) 10本
- 塩 少々
作り方
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- 鶏手羽中を水気を拭いてバットに入れ、【A】とローズマリーを加え、手で揉み混ぜます。これにより、鶏肉に味がよく染み込みます。
- マリネ液がすべて絡んでしまうようなら、レモン汁やオリーブ油を適量追加し、マリネ液が底に少し残る程度でラップをして1時間ほど漬け込みます。時折、上下を返して均等に味をなじませます。
- 天板に①のローズマリーを間隔をあけて並べます。
- 手羽中を1本ずつ取り出し、両面に塩少々を振ります。皮側を上にして、ローズマリーの上にのせます。残ったマリネ液があれば、皮の上に塗ります。
- オーブンを180℃に温め、手羽中を天板に並べた状態で20分焼きます。その後、温度を200℃に上げ、さらに5~10分焼きます。表面がパリッとするまで焼けば完成です。
ポイント
レモンの切り方
レモンは薄切りにすることで、熱が通りやすくなり、肉にしっかりと香りが移ります。また、見た目にも美しく仕上がります。
ローズマリーの活用
ローズマリーは鶏肉との相性が抜群です。新鮮なものを使用することで、料理の風味が一層引き立ちます。
オーブンの温度と時間
オーブンは予め200度に予熱しておくことが重要です。適切な温度と時間で焼くことで、外はカリッと、中はジューシーな仕上がりになります。
まとめ
「鶏手羽中のオーブン焼きレモン風味」は、春の訪れを感じさせる一皿です。北村光世さんのハーブガーデンで育ったレモンとローズマリーを使ったこの料理は、家庭でも簡単に作れ、春の食卓を彩ること間違いなしです。ぜひ、このレシピで春の香りをお楽しみください。
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