【きょうの料理】「レモンメレンゲパイ」「レモンスパゲッティ」「鶏手羽中のオーブン焼きレモン風味」の作り方・レシピ 「レモン香る庭から」 北村光世

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きょうの料理

春の訪れと共に、北村光世さんのハーブガーデンは黄金色に輝きます。冬の終わりから春にかけて、レモンの香りが庭を満たし、新鮮なレモンを使った料理が彩りを加えます。今回は、北村さんが愛する植物の力を活かしたレモンの楽しみ方をご紹介します。

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「レモン香る庭から」 北村光世

レモンメレンゲパイ – サクサク生地と爽やかな食感

画像元https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri

植物油を使ったサクサクの生地に、爽やかなレモンフィリングが絶妙にマッチする「レモンメレンゲパイ」。バターを使わずに作ることで、より軽やかな食感と味わいを楽しむことができます。春のティータイムにぴったりの一品です。

調理時間:1時間(オーブンを温める時間、生地を冷ます時間は除く)
カロリー:370kcal
塩分:0.5g
保存方法:清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で2日間保管可能。

材料(8人分/直径約23cmのパイ皿1枚分)

生地
  • 薄力粉:240g
  • 塩:小さじ1/2
  • エクストラバージンオリーブ油:60g
  • 水:大さじ4
レモンフィリング
  • 卵黄:3個分
  • 水:1と1/2カップ
  • グラニュー糖(A):225g
  • コーンスターチ(A):大さじ3
  • 薄力粉(A):大さじ2
  • バター(B):大さじ2(24g)
  • レモン汁(B):大さじ3
  • レモンの皮(B):大さじ1(すりおろす)
メレンゲ
  • 卵白:3個分
  • レモン汁:小さじ1
  • グラニュー糖:65g

作り方

  1. 生地を作る
    ボウルに薄力粉をふるい入れ、塩を加えて混ぜ合わせます。オリーブ油を回し入れ、両手で粉をつまむようにして混ぜます。粉がそぼろ状になったら、水を少しずつ加えながら混ぜ、生地をひとまとめにします。この工程で生地に空気を含ませ、サクサクの食感を生み出します。
  2. 生地を伸ばす
    オーブン用紙を60cm程度に切り、半分に折ってぬれ布巾の上に置きます。生地を紙の中央に置き、麺棒で直径25~30cm、厚さ3mmの円形に伸ばします。この均等な厚さが焼き上がりの品質を保証します。
  3. パイ皿に生地を敷く
    生地をパイ皿に敷き詰め、余分な生地を切り落とします。フォークで縁に模様をつけ、底にはフォークで穴を開けます。これは生地が均等に焼けるようにするため、そして膨らみすぎを防ぐためです。
  4. 生地を焼く
    220℃に予熱したオーブンで約15分間、薄いきつね色になるまで焼きます。焼き上がったらパイ皿ごと冷まします。これでサクサクとした生地の基礎ができます。
  5. レモンフィリングの準備
    卵黄をボウルに溶いておきます。
  6. レモンフィリングを作る
    【A】を鍋に入れ、耐熱のヘラで混ぜながら中火にかけます。水を少しずつ加え、沸騰後も1分間続けて混ぜます。これにより、フィリングのなめらかさと濃度が確保されます。
  7. フィリングを完成させる
    鍋の内容物の1/4を卵黄に加え、素早く混ぜ合わせます。これを再び鍋に戻し、沸騰させたら1分間煮ます。火から下ろし、【B】を加え、なめらかになるまで混ぜます。ラップを表面に密着させ、10分間置きます。これでフィリングが冷めるときに水滴が表面に現れるのを防ぎます。
  8. メレンゲを作る
    卵白を別のボウルに入れ、レモン汁を加えて泡立てます。フワフワになったら、徐々にグラニュー糖を加え、ツノが立つまで泡立てます。メレンゲのしっかりとした泡立ちは、焼き上がりの美しいメレンゲを作り出します。
  9. 組み立てと焼成
    焼き上がったパイ生地にレモンフィリングを流し入れ、その上にメレンゲをのせます。180℃に予熱したオーブンで8~10分間、メレンゲに美しい焼き色がつくまで焼きます。これでレモンメレンゲパイの完成です。

レモンスパゲッティ – アマルフィの味を再現

画像元https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri

イタリア・アマルフィで感動した味を再現した「レモンスパゲッティ」。魚醤とレモンの組み合わせが生み出す深い味わいは、まるで地中海の風を感じさせる一皿です。シンプルながらも、その味は忘れがたい印象を残します。

鶏手羽中のオーブン焼き – レモンとローズマリーのハーモニー

画像元https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri

レモンとローズマリーを使った「鶏手羽中のオーブン焼き」は、相性の良さが際立つ一品。レモンの酸味とローズマリーの香りが鶏肉の旨味を引き立て、食欲をそそります。家庭でも簡単に作れるレシピで、春の食卓を豊かに彩ります。

レモンの皮と果汁を使い切るアイデア

しげゆき
しげゆき

ここからは、私からの提案です。レモンはその爽やかな香りと酸味で料理を引き立てるだけでなく、皮や果汁を活用することで生活の様々な場面で役立つ万能アイテムです。

ここでは、レモンの皮と果汁を使い切る具体的なアイデアを紹介します。

【レモンの皮の活用法】

  1. 天然の空気清浄剤
    レモンの皮を乾燥させ、布袋に入れてお部屋に置くと、自然な香りで空気を清浄化できます。
  2. 自然派クリーニング剤
    レモンの皮を小さく切り、酢と一緒に密閉瓶に入れて冷暗所で2週間寝かせると、天然のクリーニング剤ができ上がります。キッチン周りの掃除に活用できます。
  3. 銅製品の磨き剤
    銅製の鍋や装飾品がくすんできたら、レモンの皮でこすることでピカピカに輝きを取り戻します。

【レモン果汁の活用法】

  1. 自家製レモンビネガー
    レモンの果汁を酢と混ぜ、お好みでハーブを加えて冷蔵庫で寝かせることで、サラダドレッシングやマリネの基になるレモンビネガーが完成します。
  2. レモン水
    デトックス効果が期待できるレモン水は、朝起きたら温かい水にレモン果汁を数滴絞るだけで簡単に作れます。ビタミンCも補給でき、健康維持に役立ちます。
  3. 天然の漂白剤
    レモン果汁には自然な漂白効果があるため、白い衣類にレモン水をスプレーして日光に当てると、太陽の力で自然に漂白されます。

【美容への活用】

  1. レモンのスクラブ
    レモン果汁と砂糖を混ぜた自家製スクラブで、肌を優しくマッサージすると、古い角質を除去し、明るい肌へ導きます。
  2. レモン入りヘアリンス
    レモン果汁を水で薄めて最後のすすぎ水として使うと、髪に自然な輝きを与え、頭皮の健康も促進します。

これらのアイデアを活用して、レモンを余すことなく使い切りましょう。食用だけでなく、生活全般にわたってレモンの持つ力を最大限に活用することができます。

まとめ

北村光世さんのハーブガーデンからインスピレーションを受けたレモン料理は、春の訪れを感じさせる特別な味わいです。レモンメレンゲパイ、レモンスパゲッティ、鶏手羽中のオーブン焼きといったメニューは、レモンの魅力を存分に引き出しています。これらのレシピを通じて、あなたもレモンの新たな楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

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