5月21日のあさイチで、ボルサリーノ関好江さんが教えてくれた「切り干し大根ハンバーグ」。切り干し大根の食感と風味が豚ひき肉と絶妙にマッチし、ヘルシーで美味しい一品です。今回のブログでは、その作り方を詳しくご紹介します。ぜひご家庭でお試しください!
材料と作り方
材料
- 豚ひき肉: 200g
- 塩: 2つまみ
- 切り干し大根(乾): 20g
- 水: 300ml
- パン粉: 大さじ2
- 【A】
- しょうが(すりおろす): 1かけ分(10g)
- しょうが(刻む): 1かけ分(10g)
- 青じそ(刻む): 6~8枚分
- マヨネーズ: 大さじ1
- 海苔の佃煮: 大さじ1
- 【B】
- 大根おろし(軽く水気を切る): 50g
- 海苔の佃煮: 小さじ1~1と1/2
- 練りわさび: 適量
- サラダ油: 小さじ1
作り方
- 切り干し大根の準備
切り干し大根をサッと洗い、ボウルに入れて水を加え、10分間つけて戻します。その後、水けを絞って細かく刻みます。戻し汁は捨てずに取っておきましょう。 - パン粉の準備
パン粉に戻し汁大さじ2を加えて湿らせ、10分間置いておきます。 - 肉だねの準備
ボウルに豚ひき肉を入れ、塩を加えてよく練り混ぜます。手の甲で練り混ぜると、肉ダネがゆるむのを防げます。
粘りが出たら、刻んだ切り干し大根と【A】を加えて混ぜ合わせ、4等分にします。 - 成形
手に少量のサラダ油(分量外)をつけ、1.5㎝厚さの平たい円形に4個成形します。 - 焼き
フライパンにサラダ油をひき、ハンバーグを並べて強めの中火で片面を焼き固めます。しっかり焼き固めることで、ジューシーに仕上がります。
焼き色がついたら上下を返し、弱めの中火にします。戻し汁大さじ3を加え、ふたをして6分間蒸し焼きにします。 - ソースの準備
ボウルに【B】を入れ、よく混ぜてソースを作ります。 - 盛り付け
皿に青じそ(分量外)を4枚敷き、その上にハンバーグを盛り付けます。ソースをかけるか、添えて完成です。
切り干し大根ハンバーグの魅力とは?新しい食感と栄養を楽しむレシピ
切り干し大根ハンバーグは、ただのハンバーグではありません。伝統的な日本の乾物である切り干し大根を使ったこのレシピは、独特の食感と栄養価の高さが魅力です。以下にその特長を具体的に解説します。
栄養価が高い
切り干し大根は、大根を細長く切り、天日で乾燥させたものです。この乾燥プロセスにより、ビタミンやミネラルが凝縮され、特にカルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。これらの栄養素は、健康維持に欠かせない要素であり、特に骨の健康や消化機能のサポートに寄与します。
ユニークな食感
切り干し大根のシャキシャキとした食感は、ハンバーグに新しい体験をもたらします。水で戻した後に絞ることで、適度な柔らかさとともに、肉のジューシーさを引き立てる独特の食感が楽しめます。
使い勝手の良さ
切り干し大根は事前の準備が非常に簡単です。水で戻すだけで使えるため、短時間で料理の準備が可能です。また、味が染みやすい特性を持っているため、様々なフレーバーと組み合わせやすく、日本料理だけでなく、洋食にも簡単に取り入れることができます。
まとめ
今回紹介した「切り干し大根ハンバーグ」は、一見すると普通のハンバーグと変わらないように見えますが、切り干し大根の使用により栄養価が高く、また、その独特の食感が新しい美味しさを加えています。梅雨のじめじめした季節にも、保存がきく乾物を使ったレシピは非常に便利です。ぜひ、このレシピを参考に、日常の食事にバリエーションを加えてみてください。
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