片岡 護が教える『春野菜のリゾット』『アスパラガスのパスタ』の作り方|NHKきょうの料理で紹介された簡単レシピ

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きょうの料理

NHKの新シリーズ「おやじシェフのこれならできるでShow」は、シニア世代に向けた簡単で美味しいレシピを一流シェフが紹介します。今回のエピソードでは、イタリアンの巨匠、片岡護さんが登場し、春野菜をふんだんに使ったリゾットとアスパラガスのパスタの2品を教えてくれます。

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春野菜のリゾット

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春の訪れを感じる季節にぴったりの「春野菜のリゾット」のレシピをご紹介します。このリゾットは、片岡護シェフによる簡単で美味しい一品です。調理時間は約30分、エネルギーは490kcal、塩分は2.9gと、ヘルシーさも兼ね備えています。

材料(2人分)

  • ご飯(冷めたもの):250g
  • たまねぎ:30g
  • ゆでたけのこ:30g
  • グリーンアスパラガス:3本(90g)
  • グリーンピース(さやから出す):30g
  • そら豆(さやから出す):12コ
  • 菜の花:3本(40g)
  • ほうれんそう:2株(90g)
  • 野菜のだし:カップ2(*下記参照、固形スープの素(洋風)でも可)
  • 粉チーズ:50g
  • 塩・バター・黒こしょう(粗びき)・酒

作り方

  1. 準備作業
    • たまねぎはみじん切り、ゆでたけのこは5mm角に切ります。
    • アスパラガスは根元を1cm切り落とし、皮をピーラーでむいて1cm幅に切ります。
    • そら豆は薄皮をむいておきます。
  2. 野菜の下準備
    • 塩少々を入れた熱湯で、グリーンピース、そら豆、菜の花、ほうれんそうの順にサッとゆでて取り出します。
    • 菜の花とほうれんそうは水にとってから水けをきり、1cm幅に切ります。
    • 仕上げ用にそら豆とグリーンピースを少し取り分けておきます。
  3. リゾットの調理
    • 別の鍋にバター10gとたまねぎを入れて弱火にかけ、バターが溶けたら中火で1~2分間炒めます。
    • アスパラガスを加えてサッと炒め、塩1つまみと黒こしょう少々を加えます。
    • たけのこ、酒大さじ2、野菜のだしカップ1+1/2を加え、中火で10分間煮ます。
  4. ご飯の追加と仕上げ
    • 水分が減ってきたら残りの野菜のだしを2~3回に分けて加え、5分間ほど煮ます。
    • ご飯を加え、1~2分間混ぜながらご飯に野菜のだしを吸わせます。
    • ポッテリとしたら火を止め、バター20g、粉チーズ40gを加えて混ぜ合わせます。
    • 塩2つまみを加え、味をみて調整します。
  5. 盛り付け
    • 器に盛り付け、仕上げ用のそら豆とグリーンピースをのせ、残りの粉チーズをふりかけます。

野菜のだしの作り方(つくりやすい分量)

  • 野菜の皮や切れ端(にんじん、たまねぎ、アスパラガスの皮、セロリの葉、生しいたけの軸など):約500g
  • 昆布(10×5cm):1枚
  • 水:1500ml
  1. 鍋にすべての材料を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして30分~1時間煮ます。
  2. ざるでこし、出来上がり量約750mlのだしを取り出します。

保存方法

  • 冷蔵庫:2~3日間
  • 冷凍庫:1か月間

春の新鮮な野菜をたっぷり使ったこのリゾットは、片岡シェフのオリジナルだしが決め手。シンプルな材料で作れるので、ぜひご家庭でお試しください!

アスパラガスのパスタ

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2024年5月22日(水)放送のNHK【きょうの料理】で、片岡護さんが紹介した「アスパラガスのパスタ」のレシピをご紹介します。新鮮なアスパラガスをたっぷり使ったこのパスタは、シンプルなアーリオオーリオソースで仕上げられ、風味豊かで美味しい一品です。さっそく、材料と作り方をチェックしてみましょう。

材料 (2人分)

  • フェデリーニ(または好みのパスタ) 120g
  • グリーンアスパラガス 4本(約120g)
  • 生ハム 10g
  • にんにく(みじん切り) 1/2かけ分(約6g)
  • 赤とうがらし(種を取る) 1本
  • パセリ(みじん切り) 大さじ1
  • 塩 適量
  • オリーブ油 大さじ3

トッピング(あれば)

  • 生ハム 5~10g
  • ふきのとうの皮 1/2個分
  • パセリ(みじん切り) 少々

作り方

  1. アスパラガスの準備
    アスパラガス4本(約120g)の根元を1cmほど切り落とし、ピーラーで皮をむきます。縦に2~3mm厚の薄切りにし、さらに縦に2~3等分に切ります。
  2. 生ハムの準備
    生ハム10gを細かくせん切りにします。
  3. 塩湯を作る
    深めのフライパンにたっぷりの湯を沸かし、塩を適量加えます(目安は湯1Lに対して塩10g)。
  4. アーリオオーリオのソースを作る
    別のフライパンにオリーブ油大さじ3、みじん切りにしたにんにく1/2かけ分(約6g)、種を取った赤とうがらし1本を入れ、中火で熱します。シュワシュワと音がしてきたら弱火にし、にんにくが薄いきつね色になったら火を止め、湯を玉じゃくし1杯分、みじん切りにしたパセリ大さじ1、生ハムを加えます。
  5. パスタを茹でる
    沸かしておいた塩湯にフェデリーニ(または好みのパスタ)120gを加え、袋の表示時間どおりに茹でます。茹で上がりの3分前にアスパラガスを加えます。茹で汁大さじ2を取り分けておきます。
  6. パスタとソースを合わせる
    ソースのフライパンを中火で温め、茹で上がったフェデリーニとアスパラガスを湯切りして加えます。よく混ぜ合わせ、味を見て足りなければ塩適宜と茹で汁で調えます。全体がなじんだら、器に盛り付けます
  7. トッピング
    トッピングとして、生ハム5~10g、ふきのとうの皮1/2個分、みじん切りにしたパセリ少々をのせて仕上げます。

今回ご紹介した片岡護さんの「アスパラガスのパスタ」は、シンプルながらも風味豊かな一品です。アスパラガスのシャキシャキとした食感と、生ハムの旨味が絶妙に絡み合い、アーリオオーリオのソースが全体を引き立てます。特に春から夏にかけてのアスパラガスが旬の時期には、ぜひ試してみてください。手軽に作れるレシピなので、忙しい日のランチやディナーにもぴったりです。ぜひ、ご家庭で楽しんでみてください。

まとめ

今回の「おやじシェフのこれならできるでShow」では、春野菜のリゾットとアスパラガスのパスタという、春の味覚を存分に楽しめる2品をご紹介しました。シェフの技と工夫が詰まったこれらのレシピを試して、家庭でも簡単にプロの味を楽しんでみてください。次回もお楽しみに!

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