【なないろ日和】梅雨の花散歩ガイド:小石川後楽園、善福寺公園、cotitoと神代植物公園の魅力

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なないろ日和

雨の日が続く梅雨の季節、都内の美しい花スポットを巡りませんか?今回の「なないろ日和!」では、フラワーコーディネーターの金子三保子さんと共に、梅雨時に見ごろを迎える花々を楽しむための公園やスポットを紹介します。

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都内の花散歩スポット紹介

小石川後楽園:江戸時代の美しさを感じる庭園

文京区に位置する小石川後楽園は、江戸時代最古の大名庭園として、その美しさで多くの訪問者を魅了しています。この庭園は、徳川光圀が管理していた歴史を持ち、今でもその風情を感じさせる場所です。

見どころ満載の庭園

小石川後楽園は、徳川光圀の手によって作り上げられた庭園で、現在でも多くの見どころがあります。特に注目すべきは以下のスポットです。

  • 唐門:庭園の入り口を飾る美しい門。
  • 円月橋:丸い形が特徴的な橋で、写真映えするスポットです。
  • 白糸の滝:自然の美しさを感じることができる滝。

ハナショウブの見ごろ

小石川後楽園では、約700株のハナショウブが一斉に咲き誇り、庭園を彩ります。5月下旬から6月上旬にかけてが見ごろとなっており、この時期には多くの人々が訪れます。ハナショウブはアヤメ科の花で、鮮やかな色合いが特徴です。

新緑と蓮の美しさ

庭園内には、新緑の季節に楽しめる蓮もあり、訪れる人々を癒してくれます。徳川光圀が手掛けた庭園ならではの風情と、自然の美しさが融合した小石川後楽園は、歴史と自然を楽しむのに最適なスポットです。

文化財としての価値

小石川後楽園は国の文化財にも指定されており、その価値は歴史的にも大変高いものです。東京都内で江戸時代の風情を感じられる数少ない場所の一つとして、多くの人に愛されています。

訪れる際のポイント

梅雨の季節には透明のビニール傘が貸し出されており、雨の日でも美しい景色を楽しむことができます。足元には防水防滑加工のスニーカーがおすすめです。庭園を散策しながら、歴史と自然の美しさを満喫してみてはいかがでしょうか。

善福寺公園:自然と野鳥が楽しめる都会のオアシス

杉並区に位置する善福寺公園は、都会の喧騒を忘れさせる豊かな自然が広がる公園です。ここは日本野鳥の会の発祥地としても知られ、季節ごとに美しい景色と多様な野鳥の姿を楽しむことができます。

スイレンの見ごろ

今の季節、善福寺公園ではスイレンが見ごろを迎えています。スイレンは、静かな水面に浮かぶ美しい花で、多くの写真愛好家が訪れる理由の一つです。特に午前中に訪れると、花が美しく開いている姿を堪能することができます。

野鳥の楽園

善福寺公園は、日本野鳥の会東京会員の八木利子さんによると、サンコウチョウやキビタキ、カワセミなど多様な野鳥が観察できる場所としても有名です。以下は、特に注目したい野鳥たちです。

  • サンコウチョウ:美しい青い羽を持つ夏鳥で、鳴き声も特徴的です。
  • キビタキ:鮮やかな黄色の体と黒い羽が印象的な鳥です。
  • カワセミ:水辺に生息し、鮮やかな青とオレンジのコントラストが美しい鳥です。

善福寺池と自然豊かな環境

公園内には、武蔵野三大遊水地の一つである善福寺池が広がっています。この池は公園の中心に位置し、周囲には多くの動植物が生息しています。池の周りを散策しながら、豊かな自然と触れ合うことができます。

地域ボランティアと共同管理

善福寺公園では、東京都公園協会と地域ボランティアが共同で花壇を管理しており、四季折々の花々が楽しめます。地域の協力によって美しく保たれている花壇は、公園散策の際の見どころの一つです。

訪れる際のポイント

善福寺公園を訪れる際には、双眼鏡を持参して野鳥観察を楽しむのもおすすめです。また、スイレンの美しい姿を撮影するためにカメラを準備しておくと良いでしょう。特に早朝の訪問が、自然の美しさを最大限に楽しむためのポイントです。

cotito ハナトオカシト:エディブルフラワーが彩る絶品スイーツの店

善福寺公園の近くにある「cotito ハナトオカシト」は、エディブルフラワーを使用した美しいスイーツが人気のお店です。前山真吾さんとその夫婦が営むこのお店は、見た目も味も楽しめるスイーツを提供しています。

店の概要とこだわり

「cotito ハナトオカシト」は、エディブルフラワー(食用花)を使ったスイーツが特徴です。店名の「cotito」は、「小さな花」という意味のスペイン語「coto」と、「お菓子」を意味する「ito」を組み合わせた造語で、お店のコンセプトである花とお菓子の融合を表現しています。

前山真吾さんとその夫婦は、スイーツ作りにおいても花の美しさを取り入れることに情熱を注いでおり、使用する花々は自ら育てたり、厳選された農家から仕入れたりしています。彼らのスイーツは、見た目の美しさだけでなく、花の香りや風味を最大限に引き出す工夫がされています。

おすすめスイーツ

お花とホワイトチョコのサブレ

「お花とホワイトチョコのサブレ」は、cotito ハナトオカシトの代表的なスイーツです。このサブレは、エディブルフラワーが美しくトッピングされており、見た目の華やかさとホワイトチョコの甘さが絶妙にマッチしています。花の香りが口の中に広がり、一口食べるごとに幸せな気分にさせてくれる逸品です。

季節限定の花スイーツ

季節ごとに変わる花を使った限定スイーツも人気です。春には桜、夏にはラベンダー、秋にはコスモス、冬にはシクラメンなど、季節の花々が彩るスイーツが楽しめます。それぞれの季節に合わせたフレーバーが取り入れられており、訪れるたびに新しい発見があります。

お店の雰囲気

店内は、ナチュラルな雰囲気で統一されており、花とお菓子が調和する空間が広がっています。木のぬくもりを感じるインテリアと、所々に飾られた生花が、訪れる人々を癒してくれます。店内では、スイーツだけでなく、エディブルフラワーを使ったティーや花の香りが楽しめるドリンクも提供されています。

お客様の声

「cotito ハナトオカシト」を訪れたお客様からは、「見た目が美しいだけでなく、味も本当に美味しい」、「花の香りが口いっぱいに広がって贅沢な気分になれる」などの高評価が寄せられています。特に「お花とホワイトチョコのサブレ」は、インスタグラムなどのSNSでも多くの写真が投稿され、その美しさと美味しさが話題となっています。

訪れる際のポイント

「cotito ハナトオカシト」は、善福寺公園を散策した後に立ち寄るのに最適な場所です。公園で自然を満喫した後に、エディブルフラワーを使ったスイーツで一息つくのはいかがでしょうか。週末や季節のイベント時には混雑することもあるため、事前に予約をして訪れるのがおすすめです。

神代植物公園:広大な自然と多彩な植物が楽しめる都会のオアシス

調布市に位置する神代植物公園は、東京ドーム10個分以上の広大な敷地を誇る、日本有数の植物園です。ここでは、四季折々の植物を楽しむことができ、特にバラ園や大温室が人気のスポットとなっています。

広大な敷地と豊富な植物

神代植物公園は、総面積約52ヘクタールの広大な敷地に、約400種類5200株のバラ園や1300種類以上の熱帯亜熱帯植物が育つ大温室が点在しています。訪れる度に新しい発見があり、一日中楽しむことができます。

バラ園

神代植物公園のバラ園は、日本有数の規模を誇り、春と秋には多くのバラが美しく咲き誇ります。園内には、伝統的なバラから最新の品種まで、様々なバラが植えられており、その香りと色彩が訪れる人々を魅了します。

大温室の魅力

大温室では、熱帯亜熱帯地域の植物が育てられており、約1300種類の植物が展示されています。中でも、巨大な花を咲かせることで有名なショクダイオオコンニャクは、2021年に開花して話題を集めました。この大温室では、一年を通じて珍しい植物を観察することができ、植物愛好家にはたまらないスポットです。

季節の花々

アジサイウィーク

6月30日まで開催されているアジサイウィークでは、ヤマアジサイを中心に様々な品種のアジサイが楽しめます。宿根草のサンジャクバーベナやアジサイが見ごろを迎え、訪れる人々の目を楽しませています。宿根草は一度植えると毎年開花を繰り返す多年草の一種で、その丈夫さと美しさが魅力です。

見どころスポット

神代植物公園には、以下のような見どころスポットが多数あります。

  • ザクロ園:ザクロの花や実が楽しめるエリアで、季節ごとに異なる景色が広がります。
  • ばら園:春と秋に多くのバラが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。
  • 大温室:熱帯亜熱帯地域の植物が育つ温室で、珍しい植物を観察できます。
  • 宿根草エリア:サンジャクバーベナやアジサイなどが見どころです。

アジサイの楽しみ方

アジサイは土のpHによって花の色が変わるため、一つの場所でも異なる色の花を楽しむことができます。神代植物公園では、ヤマアジサイをはじめとする多様な品種のアジサイが見られ、その美しさを存分に楽しむことができます。雨の日には透明のビニール傘が貸し出されるので、濡れる心配もなく散策を楽しめます。

訪れる際のポイント

神代植物公園を訪れる際には、一日かけてゆっくりと園内を散策するのがおすすめです。広大な敷地を効率よく回るためには、入口で配布される園内マップを活用すると良いでしょう。特にバラの見ごろやアジサイウィークの期間中は、多くの人で賑わうため、早めの訪問が推奨されます。

花散歩の楽しみ方とアイテム

花散歩のオシャレアイテム:梅雨時にピッタリの防水防滑スニーカー

梅雨の時期に花散歩を楽しむためには、足元の装備も重要です。今回の「なないろ日和!」で金子三保子さんたちが履いていたのは、梅雨の季節に最適な防水防滑加工が施されたスニーカーです。このスニーカーは、デザイン性と機能性を兼ね備えた優れもの。ここでは、その特徴と魅力を詳しくご紹介します。

防水加工で雨の日も快適に

梅雨の季節は突然の雨に見舞われることも多いため、防水加工が施されたスニーカーは必須アイテムです。このスニーカーは、防水素材を使用しているため、雨の日でも足元を濡らすことなく快適に過ごすことができます。さらに、シームレスなデザインにより、水が靴の中に浸入するのを防ぎます。

防滑加工で安心の歩行

梅雨の時期は、地面が滑りやすくなるため、防滑加工が施された靴が必要です。このスニーカーの靴底にはグラスファイバーが使用されており、滑りにくく安全に歩行できる設計になっています。特にぬかるんだ道や濡れた舗装路でも、しっかりとグリップしてくれるため、安心して散策を楽しむことができます。

簡単なお手入れ

このスニーカーは、汚れを水で簡単に落とせるため、いつでも清潔に保つことができます。防水素材のおかげで、汚れが染み込みにくく、さっと水で流すだけで元の綺麗な状態に戻ります。これにより、長時間の花散歩でも靴が汚れる心配が少なく、快適に歩き続けることができます。

デザイン性と機能性の両立

金子さんたちが履いていたスニーカーは、機能性だけでなくデザイン性も優れています。シンプルながらスタイリッシュなデザインは、花散歩のオシャレなアイテムとしてもぴったりです。カジュアルな装いにもマッチし、花散歩以外の普段使いとしても活躍します。

花散歩のパートナーとして

この防水防滑スニーカーは、花散歩のパートナーとして最適です。梅雨の季節に特に重宝するアイテムであり、雨の日でも安心して美しい花々を楽しむことができます。実際に金子三保子さんたちも、このスニーカーを履いて快適に花散歩を楽しんでいました。

まとめ

梅雨の季節ならではの美しい花々を楽しめる都内のスポットを紹介しました。金子三保子さんの案内で訪れた小石川後楽園、善福寺公園、cotito ハナトオカシト、神代植物公園では、それぞれ違った魅力を持つ花々が見ごろを迎えています。梅雨の合間に、ぜひ訪れてみてください。

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