5月26日の「草彅やすとものうさぎとかめ」では、矢口真里さんとみながわさんがふわとろ親子丼対決を繰り広げました。今回は、野永シェフが紹介するとろとろ親子丼の作り方を詳しくご紹介します。シェフの技とコツを取り入れて、自宅でプロの味を再現しましょう!
材料と作り方
材料
- ごはん: 400g
- 鶏もも肉: 300g
- 卵(Mサイズ): 4個
- だし
- 水: 100ml
- めんつゆ(2倍濃縮): 50ml
- 三つ葉: 適量
作り方
- 鶏もも肉の準備 鶏もも肉は軟骨を取り除き、約2㎝角に切ります。軟骨を除くことで食感が良くなります。
- 鶏肉を焼く フライパンに鶏もも肉の皮目を下にして入れ、中火で熱します。皮をカリッと焼くことで風味が増します。
- だしを作る 別のボウルに、水とめんつゆを入れて混ぜます。これが親子丼のベースになるだしです。
- 卵を溶く 別のボウルに卵を割りいれ、箸で溶きほぐします。卵をしっかりと溶くことで、仕上がりがふわとろになります。
- だしを加える 鶏肉の皮目に焼き色がついたら火を止め、だしを加えて中火に戻し、全体を混ぜます。だしが鶏肉に絡むようにします。
- 煮込む ひと煮立ちしたら火を弱め、鶏もも肉に火が通るまで約5分煮ます。じっくり煮込むことで、鶏肉が柔らかくなります。
- 卵を加える 中火にしながら、溶いた卵の1/3量を回し入れます。卵が半熟になったら軽く混ぜ、同様にもう一度繰り返します。最後に残りの卵を加え、軽く混ぜて火からおろします。卵は一度に全部入れず、数回に分けて加えることでふわとろに仕上がります。
- 盛り付け 器にご飯を盛りつけ、その上に親子丼の具をのせます。最後に1㎝幅に切った三つ葉をのせて完成です。三つ葉がアクセントとなり、見た目も鮮やかに仕上がります。
このレシピは、「草彅やすとものうさぎとかめ」で紹介された野永シェフのとろとろ親子丼の再現版です。鶏もも肉の柔らかさと卵のふわとろ感が絶妙な一品で、家庭でも簡単に作れるレシピです。大切なポイントは、卵を数回に分けて加えることと、鶏肉をじっくり煮込むことです。これで、まるでプロの味のような親子丼を楽しむことができます。ぜひ、お試しください。
野永 喜三夫シェフについて
野永シェフは1972年生まれの日本料理のスペシャリストです。「株式会社 菊乃井」での修業を経て、「日本橋 ゆかり」の三代目若主人となりました。「日本橋 ゆかり」は、親子三代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店として知られています。
彼の実績は非常に豊富で、2002年には『料理の鉄人 JAPAN CUP 02』で総合優勝を果たしました。さらに、ニューヨーク・タイムズ紙で「日本を代表する若手料理人」として選出され、「世界の料理人」としても認められた第一人者です。2015年7月には、イタリア・ミラノ万博で日本代表として日本料理を披露し、その技術とセンスを世界に向けて発信しました。野永シェフは雑誌やテレビなどのメディアにも多く出演し、海外での活動も活発に行っています。幅広い分野でその才能を発揮し続ける、まさに日本料理界のリーダー的存在です。
まとめ
忙しい日でも簡単に作れる矢口真里の絶品親子丼、ぜひ一度試してみてください。ふわふわでトロトロの食感が、家族みんなに笑顔をもたらすこと間違いなしです!
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