この料理には、栄養バランスが考慮されています。
さば缶には、たんぱく質、ビタミンB12、DHA、EPAなどが含まれており、高齢者に必要な栄養素がバランスよく摂取できます。
キャベツには、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれており、消化や排泄に役立ちます。
カレーみそマヨソースには、マヨネーズに含まれる脂質と、カレー粉やみそに含まれる香辛料が含まれており、食欲増進や代謝促進に役立ちます。
さらに、スープも提供され、キャベツの栄養素を余すことなく摂取できます。ただし、塩分や脂質の摂りすぎには注意が必要です。適度な量を守り、バランスの良い食事に配慮することが大切です。
~3月1日はマヨネーズの日。こんな使い方はいかが?~
材料(2人分):キャベツ(大 1/2個)、さば水煮缶(1缶)、マヨネーズ(大さじ3)、みそ、砂糖、カレー粉、ピザ用チーズ(30g)、ごま油
作り方
1
キャベツは芯をつけたまま4等分のくし形切りにし、洗って水気をきる。さばは汁気をきり(缶汁はとりおいてスープに使う。下記参照)、ほぐす。
2
カレーみそマヨソースの材料は混ぜておく。
3
フライパンにごま油大さじ1を熱し、キャベツの切り口を下にして並べ入れ、薄く焼き色がついたら返し、同様に焼く。
4
(3)を耐熱の器に並べ、(1)のさばを全体にのせる。(2)のカレーみそマヨソースをかけ、ピザ用チーズを散らす。
5
220℃に予熱したオーブンで10~15分、チーズにこんがりと焼き色がつくまで焼く。
〈プラスエコ〉さばの缶汁を利用してスープをもう1品
キャベツと落とし卵のスープ
材料・作り方(2人分) 1:キャベツ100gは一口大に切る。長ねぎ1/4本(25g)は小口切りにする。 2:鍋にごま油小さじ1を熱し、(1)をさっと炒め、水1+1/2カップ、さばの缶汁全量、しょうゆ小さじ2を加え、煮立ってから2分ほど煮る。 3:卵2個を割り入れ、ふたをして弱火にし、卵が好みの固さになるまで火を通す。 さば水煮缶の缶汁には、さばのうまみが出ているので、捨てずにスープに加えれば、だしいらずのスープが手軽にできます。
アドバイス
キャベツは形が崩れないように、芯をつけたままくし形切りにしましょう
フライパンで焼き色をつけてからオーブンで焼くことで、キャベツに火が入りすぎるのを防ぎます
さば水煮缶の缶汁にはうまみがあるので、捨てずにスープに加えると、出汁いらずのスープが手軽にできます
一人前あたり:464kcal、塩分2.1g
今井亮(2023/3/1放送)
番組HPはこちら
https://www.ntv.co.jp/3min/
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