高齢者の皆様やご家族の方々へ、食事の悩みを解消する一品をご紹介します。最近の高齢化施設では、栄養バランスの取れた食事が求められていますが、調理の手間や味のバリエーションに悩むこともあるでしょう。
そこで、日本料理 太庵と高畑均シェフが考案した「とうもろこしの親子丼」は、栄養豊富な材料を使いながら手軽に作れる一品です。このレシピは、番組【よ~いドン】のちゃちゃっとワンプレートで紹介されたもので、特に高齢者の方に適したアレンジを加えています。
とうもろこしの親子丼は、鶏もも肉ととうもろこしを絶妙に組み合わせた一品です。鶏もも肉にはたんぱく質が豊富に含まれており、高齢者に必要な筋肉の維持や修復に役立ちます。また、とうもろこしには食物繊維やビタミンCなどが豊富に含まれており、消化をサポートし免疫力を高める効果も期待できます。
このレシピは調理手順もシンプルで、フライパンで材料を炒め合わせるだけです。さらに、親子丼の具には鶏もも肉ととうもろこしの煮汁に卵を加え、とろみをつけることで食べやすく仕上げています。ごはんの上に具を盛り付け、青ねぎを散らして完成です。
とうもろこしの親子丼の材料(作りやすい量)
鶏もも肉 | 2枚(細かく切ったもの) |
とうもろこし | 2本(実を取り出したもの) |
卵 | 3個 |
ごはん | 3膳分 |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
しょうゆ | 大さじ3 |
みりん | 大さじ2 |
水 | 300ml |
サラダ油 | 大さじ1 |
青ねぎ(みじん切り) | 適量(飾り用) |
とうもろこしの親子丼の作り方・レシピ
- とうもろこしの実を取り出し、玉ねぎと一緒にみじん切りにします。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉を炒めます。
- 鶏もも肉が白くなったら、とうもろこしと玉ねぎを加えてさらに炒めます。
- しょうゆ、みりん、鶏がらスープの素を加えて炒め合わせます。
- 水を加え、煮立ったら弱火にして5分ほど煮込みます。
- 卵をボウルに割り入れ、よく溶きほぐします。
- 鶏もも肉ととうもろこしの煮汁の中に卵を注ぎ入れ、火を中火にし、とろみがつくまでかき混ぜながら軽く固めます。
- ごはんをボウルに盛り、親子丼の具をかけます。
- 最後に青ねぎを散らして飾りつけます。
POINT
完成です。甘みのあるとうもろこしと鶏もも肉の組み合わせが、親子丼に新しい風味を与えます。ぜひお試しください。お好みで七味唐辛子や海苔などをトッピングしても美味しいですよ。お楽しみください。
毎週月曜〜金曜あさ9:50からカンテレで放送中の 「よ〜いドン!」Youtube公式チャンネルにて、 ミルクボーイが担当する新コーナー 「 プロにお願い!ちゃちゃっとワンプレート〜今日、 作ってミルク!?〜」で紹介したレシピの動画を毎週月曜日11:00に アップします! 放送を既にご覧になった方も、放送を見逃した方も ぜひチェックしてください♪
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