2023年10月13日、『きょうの料理』がおいし 楽しい はなゴハンの特集「秋」をお届けしました。今回の記事では、その中で紹介された「大根と手羽元のエスニック煮込み」について、詳しくご紹介いたします。このエスニック煮込みのレシピは、寒い季節にぴったりで、大根が主役として登場します。驚くほどおいしいスープが大根に染み込み、一口食べるたびに秋の美味しさを感じることでしょう。
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
材料
- 鶏手羽元 6本(350g)
- 大根 正味700g
- にんにく 1片
- 干しえび(粗く刻む)大さじ1.5(約10g)
- 水 5カップ
- 紹興酒(または酒)1/4カップ
- てんさい糖(または砂糖)大さじ1.5
- ナンプラー 大さじ5
- パクチー(ざく切り)1.5~2株
- ごま油 大さじ2
作り方
- 大根(正味700g)は3cm厚さの半月形に切ります。主役の大根は大きめに切って食べごたえを楽しむのがおすすめです。(直径7.5㎝×厚さ3㎝の輪切り×5個くらいが目安です)
- 大根を鍋に入れ、かぶるくらいまで水を注ぎ、中火にかけます。沸騰したら弱めの中火にし、串がやっと通るくらいまで約30分ゆでます。
- 大根を茹でている間に、別の鍋にごま油(大さじ2)を弱火で熱し、みじん切りにしたにんにく(1片)と干しえび(大さじ1.5)を炒めます。にんにくは焦げやすいので注意が必要です。
- 手羽元(6本)を加え、全面に焼き色をつけます。手羽元に焼き色をつけることで、スープに香ばしさが広がります。
- 次に、水(5カップ)と紹興酒(1/4カップ)を注ぎ、中火でひと煮立ちさせます。そして、てんさい糖(大さじ1.5)とナンプラー(大さじ5)を順に加えます。
- 2で茹でた大根を水気を切って加え、弱めの中火にします。落とし蓋をし、時折アクを除きながら約20分間煮込みます。
- 火を止めて冷まし、味を含ませます。一旦冷ますことで、大根に味がしっかり染み込み、一層おいしさが引き立ちます。
- 再び中火にかけ、約10分間煮ます。
- 仕上げにパクチー(1.5~2株)をのせて、完成です!
シメのつけ麺
材料
- 「大根と手羽元のエスニック煮込み」のスープ 2~3カップ
- 「大根と手羽元のエスニック煮込み」の手羽元 1~2本
- そうめん 3ワ(150g)
- パクチー(ざく切り)適量(ねぎやしょうがでもOK)
- 鍋に湯を沸かし、そうめん(3ワ)を袋の表示通りにゆで、ザルに上げます。流水にさらし、軽く揉み洗いをして水気を絞り、器に盛ります。
- 鍋に「大根と手羽元のエスニック煮込み」のスープ(2~3カップ)を入れ、温めます。スープは必ずアツアツに温めましょう。
- 「大根と手羽元のエスニック煮込み」の手羽元(1~2本)は身を骨から外してほぐします。
- 器に手羽元の身を入れ、スープを注ぎ、パクチーを添えます。
- 1のそうめんをスープにつけながらお召し上がりください。
このエスニック煮込みとつけ麺の組み合わせは、秋の食卓にぴったりのおいしい一品です。大根の美味しさとスパイシーな風味が調和し、絶妙な味わいを楽しむことができます。大根は秋の代表的な野菜で、その旬の美味しさを引き立てるエスニックな調味料と組み合わせることで、新しい料理のアイデアを試す素晴らしい機会です。
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