2023年10月31日に放送された『きょうの料理』から、秋のおいしいさつまいもレシピをまとめました! 「蔵出し!お宝レシピ」は、これまでの放送から厳選されたおいしい秘伝のレシピを紹介するコーナー。今回はさつまいもの魅力が満載のレシピをご紹介します。
紹介されたレシピ:
タッカルビ
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
コチュジャンベースのヤンニョムとさつまいもが絶妙なハーモニーを奏でるタッカルビ。料理研究家・コウ ケンテツさんが伝授する美味しいレシピ。
材料:
- 鶏もも肉 1枚
- さつまいも 1/2本
- 玉ねぎ 1/2個
- キャベツ 1/2個
- えごまの葉 5~6枚
- ごま油 大さじ1
- つけだれ: コチュジャン 大さじ2, 酒 大さじ2, しょうゆ 大さじ1, 砂糖 大さじ1, おろししょうが 1片分, おろしにんにく 1片分
作り方:
- つけだれを作ります。コチュジャン、酒、しょうゆ、砂糖、おろししょうが、おろしにんにくを混ぜ合わせます。
- 鶏肉を大きめのひと口大に切り、(1)のタレをしっかりもみこみ、10分ほど置きます。
- さつまいもはよく洗い、皮ごと5mm厚さの輪切りにします。玉ねぎは7~8mm幅のくし形に切り、キャベツは食べやすいサイズにちぎります。
- フライパンにごま油を中火で熱し、さつまいも、玉ねぎ、キャベツの順に重ね入れます。
- 鶏肉を汁気を切ってのせます(つけだれはとっておきます)。
- フタをして、5分ほど蒸し焼きにします。
- 鶏肉に火が通ったらフタをとり、上下を返すようにザっと混ぜます。
- とっておいたつけだれを加えて炒め合わせ、ちぎったえごまの葉を加えて混ぜたら完成です!
さつまいもご飯
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
昆布と塩だけでさつまいもの自然な甘みを引き立てた味わい深いご飯。料理研究家の後藤加寿子さんによるレシピ。
材料:
- 米 3合(540ml)
- さつまいも 1本(300g)
- 昆布(5×6cm) 1枚
- 粗塩 小さじ1強
作り方:
- さつまいも(1本)はよく洗い、2/3本は皮ごと1cm角のサイコロ状に切り、残りは皮ごと4つ割りにしてから、3mm厚さの薄切りにし、水にさらす。サイコロ状の切り方はさつまいもの食感を楽しむため、薄切りはご飯に味がよくなじむためです。
- 米(3合)を洗い、ザルにあげて約1時間おき、炊飯釜に入れます。
- 3合の目盛りまで水を加え、昆布(5×6cm、1枚)粗塩(小さじ1強)を入れてザっと混ぜます。
- さつまいもの水気を切って(1)の上にのせ、炊飯します。
- 炊き上がったら、昆布を除いてよく混ぜ、完成です!
スイートポテト
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
さつまいもの味も見た目も楽しめる一品。製菓専門学校教員の堀田朗子さんによるスイートポテトの魅力的なレシピ。
材料
- さつまいも 小6~8本(約850g)
- バター 120g
- 砂糖 120g
- 卵黄 3個分
- コンデンスミルク(加糖練乳)60g *同量のはちみつや砂糖でも代用可
- ラム酒 大さじ2(お好みで)
作り方
下準備
- バターは室温に戻す
- オーブンを180℃に余熱する
さつまいもを焼く
- さつまいも(小6~8本)は1本ずつアルミホイルで包み、180℃のオーブンで30~40分焼く(竹串がスッと通るまで)。
- ゆっくり火を通す方が甘味が出るので、電子レンジは使わない方が◎
皮を器にする
- 熱いうちにアルミホイルを取り、形のきれいな3本を残し、皮をむく。きれいな3本は左右の側面からそっと切り目を入れ、皮を破らないように縦半分に切る。皮からの厚みを3mmほど残し、内側にグルリと切り目を入れ、スプーンで丁寧に中味をくり抜く。
生地をつくる
- 皮をむいたさつまいも、くり抜いたさつまいもを熱いうちにザルや裏ごし器で少量ずつ木べらなどを使ってこす。
- *これを600g用意する。
- 裏ごししたさつまいもが冷めていたら、鍋に移し、弱火にかける。木べらで混ぜながら人肌になるまで温める。バター(120g)砂糖(120g)の順に加え、溶かしながら混ぜる。
- *さつまいもが温かければ、直接ボウルの中でバター・砂糖を混ぜる。
- ボウルに移し、卵黄(3個分)コンデンスミルク(60g)ラム酒(大さじ2)の順に加え、なめらかになるまで混ぜる。
- *すくいあげるとポッタリと落ちるくらいのかたさが目安。
皮の器に生地を詰める
- (6)の生地を1/6量ずつ、皮の器に詰める。左側・右側とヘラをすべらすようにして表面を山形にする。
焼く
- オーブンは180℃に温める。天板に間隔をあけて並べ、つや出し用卵黄をハケで塗る。
- オーブンに入れ、途中で2~3回つや出し用卵黄を塗りながら、きれいな焼き色がつくまで20~30分焼く。
秋の味覚を最大限に楽しむためのおいしいレシピがここに揃いました。どのレシピも詳細な材料と作り方を提供していますので、ぜひお試しください。
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