(出典https://www.fujitv.co.jp/nonstop/)
今日は、2月7日に放送されたノンストップの世界のごはんコーナーで紹介された、スペイン料理の鶏もも肉のアヒージョのレシピをご紹介します。このレシピは、サル・イ・アモールの前田庸光シェフが教えてくれたもので、にんにくとハーブの香りがたまらない一品です。
しかも、材料は鶏肉とにんにくとハーブと白ワインだけなので、とっても簡単で節約にもなります。さらに、オリーブオイルで煮込むことで、鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がります。パンにつけて食べると、最高のおつまみになりますよ。では、早速作り方を見ていきましょう。
材料と作り方
材料(2人分)
食材 | 分量 |
---|---|
鶏もも肉 | 2枚(約400g) |
塩 | 適量 |
黒こしょう | 適量 |
にんにく | 3~4かけ(20g) |
オリーブオイル | 大さじ3強 |
ローズマリー(葉を刻む) | 3~4本 |
タイム(葉を刻む) | 3~4本 |
白ワイン | 3/4カップ |
イタリアンパセリ(葉を刻む) | 2枝 |
作り方
- 鶏肉は3等分に切り、両面にしっかりと塩、こしょうを振る。にんにくは粗みじん切りにする。塩こしょうは鶏肉の味を引き出し、にんにくは香りを与えます。
- フライパンにオリーブオイル大さじ2強を熱し、①の鶏肉を皮目をしっかりと焼き目をつける。8割ほど火が通ったら裏返し、端を少しあけてオリーブオイル大さじ1を足し、にんにくを加えて弱火で炒める。オリーブオイルは鶏肉にコクとツヤを与え、にんにくはカリカリになって食感を楽しめます。
- 香りが立ったら、ローズマリーとタイムを加える。にんにくに火が入って色づいたら白ワインを加え、強火で煮詰める。ローズマリーとタイムはスペイン料理の代表的なハーブで、鶏肉に深い味わいを与えます。白ワインはアルコールを飛ばして、酸味と甘みを残します。
- 途中煮汁をかけながら肉に火を通し、全体がとろりとしたら、塩で味を調えて、イタリアンパセリを加え、器に盛って完成。イタリアンパセリは色と香りを添えて、見た目も華やかにします。
注意ポイント
- 鶏肉は皮目から焼くことで、脂が落ちてさっぱりとします。また、皮がパリッとして食感が良くなります。
- にんにくは焦がさないように注意してください。焦げると苦くなってしまいます。弱火でじっくりと炒めるのがコツです。
- ハーブは生のものを使うと香りが強くなります。乾燥のものを使う場合は、量を半分にしてください。
- 白ワインは好みのものを使ってください。辛口のものは酸味が強くなりますし、甘口のものは甘みが強くなります。お好みで調整してください。
メリット
- 鶏もも肉のアヒージョは、簡単で安く作れるのに、とても豪華な一品です。スペイン料理の雰囲気を楽しみながら、家で外食気分が味わえます。
- 鶏もも肉は、たんぱく質が豊富で低カロリーなので、ダイエットにもおすすめです。また、オリーブオイルは不飽和脂肪酸が多く、コレステロールを下げる効果があります。にんにくは血液をサラサラにする効果があります。ハーブは抗酸化作用があります。白ワインは血管を広げる効果があります。つまり、このレシピは、美味しくて健康にも良いのです。
- 鶏もも肉のアヒージョは、パンにつけて食べると最高です。煮汁に浸したパンは、にんにくとハーブの香りが染み込んで、絶品です。パンは食物繊維が豊富で、満腹感が得られます。また、パンとワインの相性は抜群です。お酒が好きな方には、ぴったりのおつまみです。
まとめ
いかがでしたか?鶏もも肉のアヒージョは、簡単で安く作れるのに、とても豪華で美味しい一品です。にんにくとハーブの香りがたまらないですし、オリーブオイルで煮込んだ鶏肉は柔らかくジューシーです。パンにつけて食べると、さらに美味しさが増します。スペイン料理の雰囲気を楽しみながら、家で外食気分が味わえます。しかも、健康にも良いので、罪悪感なく食べられます。ぜひ、このレシピを試してみてください。きっと、ご家族やお友達にも喜ばれることでしょう。
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