春は新鮮な野菜がたくさん出回る季節です。そんな春野菜を使って、おいしいパスタを作ってみませんか?今回は、パスタの大会で世界一に輝いた弓削シェフが、春らしい旬の野菜を使った絶品パスタを紹介します!
しかも、このパスタは、ギョーザの皮を代用して作るという驚きの方法です。ギョーザの皮は、パスタと同じ小麦粉でできているので、簡単に本格的なイタリアンに変身します。さらに、弓削シェフの世界一のワザで、エノキをシーフードっぽく調理する裏ワザも教えてくれます。
エノキは、シーフードの食感や風味を再現するのに最適な食材なのです。このパスタは、家庭でも作れる本格イタリアンのレシピです。ぜひ、春の食卓に彩りを添えてください!
材料と作り方
ブロッコリーとサケでギョーザ皮パスタ
材料 (2人分)
・ギョーザの皮 100g
・甘塩ザケ 80g
・ニンニク 1/2片
・ブロッコリー 100g
・唐辛子 1本
・アンチョビペースト 3g
・オリーブオイル 30g
・パセリ 適量
・水 200cc
(1)ギョーザの皮は1.5cm幅の短冊にカットする。
(2)ブロッコリーは適当なサイズに切っておく。
(3)サケは骨があれば取り除いておく。皮を外し、身と皮をそれぞれ2cm幅にカットしておく。
(4)ニンニクは潰しておく。
(5)フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ加熱する。
(6)サケの皮を加えて香ばしくなるまで焼く。
(7)アンチョビペーストと種を抜いた唐辛子を加える。
(8)ブロッコリーと水200ccを加え沸騰させる。フタをして5分程度煮込み、柔らかくなったブロッコリーとにんにくをフォークの背で潰す。
(9)サケの身を加え軽く火を通す。
(10)熱湯(分量外)に塩を加えてギョーザの皮を1~2分ゆでる。お好みのゆで加減でゆでたら、(7)に加え和える。
(11)仕上げにオリーブオイルを加え盛り付ける。刻みパセリを散らす。
<ポイント>
ギョーザの皮を使うことでまるで手打ちのショートパスタのような食感になる。ブロッコリーのソースと合わせることで本格的なパスタを簡単に楽しめます。
『なんちゃってホタテとアスパラガスのパスタ』
材料 (2人分)
・スパゲティ1.8mm 200g
・アスパラガス 3本
・エノキ 1パック(200g)
・イタリアンパセリ 1パック(約5g)
・ナンプラー 24g
・ニンニク 2片(10g)
・無塩バター 10g
・レモン 1/4個
・オリーブオイル 30g
・水 200cc
(1)エノキは石づきを落として2cmにカットする。下の方は大きめにほぐして直接フライパンに入れておく。
(2)アスパラはハカマを包丁で落とし、下の方の1/2の皮をむいて斜めにひと口サイズにカットしておく。
(3)レモンの皮をピーラーで剥き、みじん切りにする。イタリアンパセリは細い茎も含めてザク切りにしておく。ニンニクはみじん切りにしておく。
(4)エノキをフライパンでから煎りする。
(5)エノキがしっかり乾いて焼けたら、オリーブオイル(少し残しておく)を加える。
(6)(5)にニンニク、レモンの皮、イタリアンパセリ(少し残しておく)を加える。
(7)ナンプラーと水を加え、煮込む。
(8)熱湯(分量外)に塩を入れてパスタを(商品に表記されているゆで時間より)1分少なめの時間でゆでる。ゆで上がる2分前にアスパラを加えて一緒にゆで上げる。
(9)フライパンにゆで上がったパスタとアスパラを加え絡める。味をみて、レモンを搾り、すぐバターを加え溶かす。オリーブオイルを絡めて盛り付けたら、イタリアンパセリを散らす。
<ポイント>
エノキなのにホタテがたっぷり入っているような感じになる。
注意ポイント
ギョーザの皮の茹で方
ギョーザの皮でパスタを作る場合、茹で方に注意が必要です。ギョーザの皮は、パスタよりも薄くて柔らかいので、茹で過ぎるとべちゃべちゃになってしまいます。茹で時間は、1分程度が目安です。また、ギョーザの皮は、水に浸すとくっつきやすいので、茹でる前に片栗粉をまぶしておくと良いでしょう。茹でた後は、水気を切ってからソースと和えます。
エノキのシーフード風調理法
エノキをシーフードっぽく調理するには、塩とレモン汁を使います。エノキは、水分を含んでいるので、塩で下味をつけると、シーフードのようなプリプリ感が出ます。レモン汁は、シーフードの風味を引き出すとともに、エノキの臭みを消します。エノキは、フライパンで炒めるか、オーブンで焼くと、表面がカリッとしておいしくなります。
メリット
春野菜の栄養価
春野菜は、色鮮やかでビタミンやミネラルが豊富です。特に、ビタミンCや食物繊維が多く含まれています。ビタミンCは、免疫力を高めたり、肌の老化を防いだりする効果があります。食物繊維は、腸内環境を整えたり、便秘や肥満を予防したりする効果があります。春野菜は、生で食べると栄養素が損なわれにくいので、サラダや和え物などで食べるのがおすすめです。
ギョーザの皮の利点
ギョーザの皮でパスタを作ると、いくつかの利点があります。まず、ギョーザの皮は、手軽に入手できるという点です。スーパーやコンビニで簡単に買えるので、パスタがなくても大丈夫です。また、ギョーザの皮は、茹で時間が短いという点です。パスタは、茹でるだけで10分以上かかりますが、ギョーザの皮は、1分程度で茹でられます。時間がないときにも便利です。さらに、ギョーザの皮は、コシがあってもちもちしているという点です。パスタとは違った食感を楽しめます。
まとめ
今回は、パスタの大会で世界一に輝いた弓削シェフが、春らしい旬の野菜を使った絶品パスタを紹介しました。このパスタは、ギョーザの皮を代用して作るという驚きの方法です。ギョーザの皮は、パスタと同じ小麦粉でできているので、簡単に本格的なイタリアンに変身します。
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