(出典https://www.nagoyatv.com/dode/plus/)
春キャベツは、みずみずしくてやわらかいので、生でも煮ても美味しいですよね。でも、毎日同じように食べるのは飽きてしまいます。そこで、今回は、YouTubeチャンネル「かっちゃんねる」のかっちゃんが、ドデスカ!プラスのTOKU-Tubeというコーナーで紹介していた、油揚げのキャベチー焼き巾着というレシピを紹介します。
このレシピは、油揚げにキャベツと豚ひき肉のチーズ入りの具を詰めて焼くだけなので、とっても簡単です。しかも、油揚げがキャベツの水分を吸ってふっくらとして、チーズがとろけて、とてもジューシーで激ウマです!産直市場で買った新鮮なキャベツを使って、春の味覚を楽しみましょう!
材料と作り方
材料(2人分)
食材 | 分量 |
---|---|
油揚げ | 4枚 |
キャベツ | 150g |
豚ひき肉 | 100g |
酒 | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
ニンニクチューブ | 小さじ1 |
塩・コショウ | 少々 |
ミックスチーズ | 40g |
水 | 大さじ6 |
サラダ油 | 少々 |
作り方
- キャベツの芯を切り落とし、3mm幅ほどに細切りにします。芯は細かく刻みます。芯は捨てずに使うと、食感と栄養がアップします。
- 熱湯をかけて30秒ほど湯通しします。ザルにあけて流水でサッと流して粗熱を取り、手で握って水気を絞ったら粗くみじん切りにします。湯通しすることで、キャベツの甘みが引き出されます。
- ポリ袋に豚ひき肉、酒、片栗粉、鶏ガラスープの素、ニンニクチューブ、塩・コショウを入れてもみながら、粘りが出てくるまで合わせます。ミックスチーズと湯通しキャベツを入れて混ぜ合わせます。ポリ袋を使うと、手が汚れずに簡単に混ぜられます。
- 油揚げの側面に切り込みを入れて袋状に開き、3で作った具を詰めます。油揚げは、一度熱湯にくぐらせて油を落としておくと、さらに美味しくなります。
- フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、4を入れたら焼き目がつくまで焼いて返します。水を流し入れ、弱中火で7分蒸し焼きします。その後、中火~強中火で加熱して水分を飛ばします。蒸し焼きすることで、油揚げがふっくらと仕上がります。
注意ポイント
油揚げの切り込み
油揚げの切り込みは、中央に向かって斜めに入れると、巾着の形になりやすくなります。切り込みの深さは、油揚げの半分くらいにしてください。切り込みが浅すぎると、具が入りにくくなりますし、深すぎると、油揚げが破れてしまいます。
具の量
具の量は、油揚げの大きさに合わせて調整してください。油揚げに詰めすぎると、焼いている途中ではみ出してしまう可能性があります。具が少なすぎると、味が薄くなってしまいます。油揚げの中に、具がぎっしり入るくらいがちょうど良いです。
メリット
栄養バランス
このレシピは、キャベツと豚ひき肉を使っているので、野菜とたんぱく質の摂取になります。キャベツは、ビタミンCや食物繊維が豊富で、免疫力や便秘の予防に効果的です。豚ひき肉は、鉄分やビタミンB群が多く含まれており、貧血や疲労の改善に役立ちます。また、チーズにはカルシウムがたっぷりなので、骨や歯の健康にも良いです。
節約
このレシピは、油揚げとキャベツという安価な食材を使っているので、コスパが高いです。油揚げは、一枚20円程度で買えますし、キャベツは、産直市場で買うと、一玉100円以下で手に入ります。豚ひき肉やチーズも、スーパーで安売りしているときに買っておけば、さらにお得です。2人分で作っても、材料費は300円程度で済みます。
春キャベツのエコ&節約:食材を無駄なく使うアイデア
ここからは、私からの提案です。春キャベツは、柔らかく甘みがあるので、さまざまな料理に活用できます。しかし、使い切れずに余ってしまうこともあります。今回は、春キャベツを無駄なく使い切るためのエコ&節約をご紹介します。
キャベツの芯や葉の端っこも活用し、美味しく健康的な料理に変身させましょう。
1. キャベツの芯のスープ
材料:
- キャベツの芯:1個分
- 人参:1/2本
- 玉ねぎ:1/2個
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 水:500ml
- 塩・コショウ:適宜
- オリーブオイル:小さじ1
作り方:
- キャベツの芯は細かく切ります。人参と玉ねぎも同様に細かく切ります。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、人参と玉ねぎを炒めます。透明になったら、キャベツの芯を加えてさらに炒めます。
- 水を加え、鶏がらスープの素を入れて煮立たせます。野菜が柔らかくなるまで中火で煮込みます。
- 塩・コショウで味を調えて完成。お好みで、パセリやクルトンをトッピングしても。
2. キャベツの葉の端っこで作る漬物
材料:
- キャベツの葉の端っこ:適量
- 塩:キャベツの量の約2%
- 昆布:1枚
- 唐辛子(輪切り):1本(お好みで)
作り方:
- キャベツの端っこは一口大に切ります。
- ボウルにキャベツと塩を入れ、手でよく揉み込みます。昆布と唐辛子を加えて混ぜ合わせます。
- 漬物用の袋や容器に移し、冷蔵庫で半日〜1日程度漬け込みます。
- 塩味が染みたら、取り出して軽く水洗いし、水気を切ってから食べます。
3. キャベツの芯と葉の端っこを使った和え物
材料:
- キャベツの芯と葉の端っこ:適量
- ごま油:大さじ1
- 醤油:小さじ2
- みりん:小さじ1
- すりごま:大さじ1
作り方:
- キャベツの芯と葉の端っこは細切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、キャベツを炒めます。
- 醤油とみりんで味付けし、火が通ったら火から下ろします。
- すりごまを加えて和え、冷めたら皿に盛りつけます。
これらのティップスを活用すれば、春キャベツを栄養豊富な料理に変身させることができます。食材の無駄を減らし、節約にもつながります。春キャベツを使った様々な料理を楽しんで、春の食卓を彩りましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、かっちゃんねるの油揚げのキャベチー焼き巾着というレシピを作ってみました。春キャベツの甘みとチーズのコクが絶妙にマッチして、とても美味しいです。油揚げに具を詰めて焼くだけなので、だれでも簡単に作れるレシピです。春キャベツの旬の味を堪能できる一品ですので、ぜひお試しください。
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