今日は、3分クッキングの3月8日放送分で紹介された「鯛ちらし」のレシピをご紹介します。この料理は、春の訪れを感じさせる鯛の刺身と木の芽を使った、爽やかで美味しい一品です。
お好みですだちをしぼって、さらに風味を引き出してください。和風寿司の中でも、鯛ちらしは特に人気があります。鯛は、海藻類やしょうゆ、酢などと相性が良く、すし酢ともよくなじみます。
鯛ちらしは、簡単に作れるのに見た目も華やかで、おもてなしやお祝いの席にもぴったりです。この記事では、大原千鶴先生のレシピを参考に、材料と作り方、ポイントを詳しく解説します。ぜひ、お試しください。
材料と作り方
(出典https://www.ntv.co.jp/3min/)
材料 (4人分)
食材 | 分量 |
---|---|
米 | 2合 |
だし昆布 | 3㎝角 |
酢 | 80㎖ |
砂糖 | 大さじ4 |
塩 | 小さじ1+1/3 |
鯛(刺身用) | 1~2さく(180g) |
木の芽 | 10~12枚 |
淡口しょうゆ | 小さじ1/2 |
作り方
- 米は洗ってざるにあけ、水気をきります。炊飯器に入れ、2合の目盛りより少し少なめに水を入れます。だし昆布を加えて、普通に炊きます。だし昆布は、米にうま味を与えて、すし酢との相性を良くします。
- 酢、砂糖、塩を合わせて、すし酢を作ります。よく混ぜて、砂糖と塩が溶けるまでかき混ぜます。すし酢は、鯛の甘みと酸味を引き出して、風味豊かにします。
- 炊き上がったごはんを飯台やボウルに移します。すし酢を全体にかけて、しゃもじでさっくりと混ぜます。粗熱がとれたら、重箱や大皿に盛ります。そのまま冷まして、木の芽を散らします。木の芽は、春の香りと彩りを添えて、鯛ちらしの仕上げに欠かせません。
- 鯛は薄くそぎ切りにします。一枚ずつ切りながら、ごはんの上に並べていきます。ハケで鯛に淡口しょうゆを塗ります。淡口しょうゆは、鯛の色と風味を損なわずに、味を引き締めます。
ポイント
すし酢の量を調節する
すし酢の量は、お好みや米の種類によって調節してください。普通の白米よりも、もち米や新米の方が水分を多く吸います。その場合は、すし酢を少し多めに入れてください。また、酸味が苦手な方は、酢の量を減らしても構いません。すし酢は、ごはんが熱いうちにかけると、よくなじみます。
鯛の切り方と盛り方に工夫する
鯛は、刺身用にさばいてもらうと便利です。鯛の切り方は、そぎ切りが一般的ですが、ひらき切りやたたき切りなど、好みの厚さや形にしてもかまいません。鯛の盛り方は、ごはんの上に並べるだけでなく、鯛の上に木の芽をのせたり、鯛と木の芽を交互に重ねたりすると、見た目にも華やかになります。
鯛以外の魚を使ったちらし寿司レシピ
ここからは、私からの提案です。鯛以外でも、様々な魚を活用して、色鮮やかで美味しいちらし寿司を楽しむことができます。ここでは、サーモン、ヒラメ、カンパチを使ったちらし寿司のバリエーションをご紹介します。
これらの魚はそれぞれ異なる味わいと食感を楽しめ、春の訪れを感じさせる爽やかな一品になります。
サーモンのちらし寿司
材料 (4人分):
- 米 2合
- 酢 80ml
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1
- サーモン(刺身用) 200g
- アボカド 1個
- きゅうり 1本
- いくら 適量
- のり 適量
- わさび 適量
作り方:
- 米は洗ってから炊飯器に入れ、酢、砂糖、塩を合わせたすし酢を作ります。
- 炊き上がったご飯にすし酢をかけ、さっくりと混ぜ合わせて冷まします。
- サーモンは薄切りにし、アボカドときゅうりはスライスします。
- すし飯を皿に盛り付け、サーモン、アボカド、きゅうり、いくらをトッピングします。
- 刻んだのりを散らし、お好みでわさびを添えて完成です。
ヒラメのちらし寿司
材料 (4人分):
- 米 2合
- 酢 80ml
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1
- ヒラメ(刺身用) 200g
- 春野菜(たけのこ、菜の花など)適量
- レモンスライス 適量
- しょうゆ 少々
作り方:
- 米を炊飯後、すし酢で調味します。
- ヒラメは薄切りにし、春野菜は下茹でしておきます。
- すし飯を器に盛り、ヒラメと春野菜を上に美しく配置します。
- レモンスライスを飾り、しょうゆを添えてサーブします。
カンパチのちらし寿司
材料 (4人分):
- 米 2合
- 酢 80ml
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1
- カンパチ(刺身用) 200g
- シソの葉 数枚
- 紅葉おろし 適量
- ゆず皮 適量
- しょうゆ 少々
作り方:
- 米を炊飯し、すし酢で味付けして冷ます。
- カンパチは薄切りにし、シソの葉は細かく切ります。
- すし飯を盛り付け、上にカンパチとシソの葉をトッピングします。
- 紅葉おろしとゆず皮を飾り、しょうゆを添えて完成です。
これらのレシピは、それぞれの魚の特性を活かしつつ、ちらし寿司としての美味しさを最大限に引き出しています。色々な魚を使って、日々の食卓に彩りと楽しさを加えてみてください。
まとめ
いかがでしたか?3分クッキングの鯛ちらしは、春の訪れを感じさせる美味しい和風寿司です。鯛の刺身と木の芽を使って、爽やかで風味豊かな一品を作りましょう。お好みですだちをしぼって、さらに味わいを深めてください。鯛ちらしは、簡単に作れるのに見た目も華やかで、おもてなしやお祝いの席にもぴったりです。この記事では、大原千鶴先生のレシピを参考に、材料と作り方、ポイントを詳しく解説しました。ぜひ、お試しください。
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